平成30年度の岡崎市の当初予算案の概要を見ていく企画、第6段!
今回が最終回となります。
前回まではこちら。
予算が発表されたので見ていこー① -平成30年度の岡崎市当初予算案-
予算が発表されたので見ていこー② -平成30年度の岡崎市当初予算案-
予算が発表されたので見ていこー③ -平成30年度の岡崎市当初予算案-
今回は、7の将来まで自律した状態が続く都市経営を見ていきます。
まずは、政策企画支援業務という事業名で2,300万円ほどが計上されています。
主な事業としては、昨年度からの継続事業としてサイクルシェア実証実験業務があります。なんだそれ、と思われる方はこちらの過去のエントリーをご覧いただければと思います。
今更ながら岡崎市の社会実験サイクルシェアをまとめてみました!
昨年の10月から開始された本事業は今年の3月までの時限的な事業でした。が、今回、来年度の予算が計上されているということは、引き続きこちらは継続して行なっていくと解釈できそうです。
また、コンベンション整備業務も新規な事業として挙げられています。中核市として必要が叫ばれる施設について、どのような方向性があるのかを探る費用として計上されているのだと思います。
次に、シティプロモーション推進業務として、5,500万円ほどが計上されています。「関係市民」という属性をあらたにつくりあげ、さまざまなプロモーションをしていくというものです。先日策定をした、第二期アクションプランに基づき、より明確な数値目標などをつくり進めていく必要がありそうですね。
最後は平成31年度4月からの運用に向けてのシステム等改修のための費用です。クレジットカード等での納税が可能になるとのことです。利便性があがるのはいいことですが、電子決済の動きは早いのでこれからも対応が迫られそうな分野ですね。ただ、これはいいと思いますが。