岡崎市議会議員 小田たかゆき blog

岡崎市議会議員(2期目)/1984年生/愛知県岡崎市→岡崎小→南中→北高→イギリス留学後→関西学院大学・大学院(都市計画)→NPO職員→議員秘書/無所属/チャレンジ岡崎・無所属の会/2児の父/どんなことでも連絡はこちらまで → oda.takayuki.office@gmail.com

タグ:2021.3月定例会

こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆきです。



本日を持ちまして、岡崎市3月定例会が閉会となり、提出されたすべての議案にたいし賛成という立場で表決させていただきました。



厳しい社会情勢の中での予算編成であったとはおもいますが、貯金である財政調整基金の取り崩しなどによる歳入の確保により、バランスのとれた事業が予算計上されたと思います。






とはいえなんといっても、現下において基礎自治体に求められていることは、新型コロナウイルス感染症対策における最前線としての役割です。


みなさんご存知のように、今後は予防接種業務がはじまってきます。


このオペレーションを無事にこなす、なにごともなくおこなっていく難事業が待ち受けています。




加えて、厳しい社会情勢、日常生活への支援も大切な役目です。


このような状況にむけたさまざまなメニューが新年度予算で計上されました。

korona




また、2021年度は岡崎市の今後30年後の姿におもいをめぐらしつつ、短期、中期、長期の本市のすすむべき方向性をきめた、第7次総合計画がはじまる、スタートの年度でもあります。


そのようななかで、ハードに目を向ければ、乙川リバーフロント計画、東部のアウトレット誘致、阿知波の工業団地、JR岡崎駅周辺の道路整備などなど、将来にむけた街づくりが進んでいきます。


南公園の再整備やコンベンション施設建設の是非については、あらためてみなさんのご意見を聴いていくことも決まりました。






ソフトとしては、断らない窓口を目指し、一元的な相談体制を構築した福祉総合相談センターやひきこもり、ニート、就職氷河期世代などの支援を目指す「子ども若者相談センター」の開設がきまりました。





ということで、少し大風呂敷ですが、30年後を見つめつつ、新年度もがんばっていきたいと思います。




それでは。



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こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆきです。


春めいてきた今日このごろ。


今週末には町の真ん中のほうでいろいろな催しがおこなわれる模様です。






上記のサイトから全体的な図がありました。


こんな感じです。



スクリーンショット 2021-03-17 17.45.08



全体をつかった楽しそうなイベントです。


桜も開花。




ぜひ、週末は!!



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こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆきです。


現在、岡崎市3月定例会で審議されている新年度予算の概要をみていく企画の第3弾。






本日は、前回の残りの部分を眺めていければと思います。

まずは、子どもたちの環境を整備する事業です。校内フリースクールの拡充など、学校にいきづらい子どもたちの環境を整えていく事業が拡充される予算が計上されています。

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就職氷河期世代やニート、ひきこもりなど、若者を取り巻く環境の厳しさやそれに起因されるとされる状態が問題となっています。その解決の一助として、あたらしく相談センターが設置される予算が計上されています。

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変わりゆく社会構造のなかで、次世代の企業をどう育てていくのか。そういう角度の予算も計上されています。

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他方で、こういう伝統的な手法も忘れることなく予算が計上されています。

9




ということで、さらっとではありますが、新年度予算の概要を眺めてきました。

やはり例年と比べると、厳しい予算ゆえ、新規事業などの件数は減少していますが、選択と集中をおこないつつもバランスをとった予算編成になっているのではないかと、私自身は評価しています。


ということで、この木曜日には本会議にて、上記の予算案を含む議案が表決されることとなります。


ぜひ、みなさんからもご意見を伺えればと思います。





それでは。


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こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆきです。


さて、令和3年度予算の審議がつづく岡崎市議会3月定例会です。そこで、新年度予算案の重点事項をみていこうというお話しです。


とりあえず、上から順にみていこうかと思います。




まずは「1暮らしを支える都市づくり」です。



まずは東部のアウトレット誘致にむけた道路整備の予算が計上されています。こちらも着実に進んでいきますね。

令和3の1

次に真ん中。

ハード整備が大方終わり、いよいよ、ここからが本番という中心市街地の事業もひきつづき予算が計上されています。

令和3の1-1



ちなみに中央緑道のお披露目をそなえたイベントが3/20と3/21にあります。



と、その他にも、南公園の整備業務や、東岡崎駅の橋上駅舎整備計画の検討に必要となる予算の計上、コミュニティバスなどの予算が盛り込まれてるバス路線対策などが計上されています。



つぎは、5 健康で生きがいをもって活躍できる社会づくり、です。

福祉の相談体制がぐっと変化します。「断らない相談」を目指す体制となります。いいですね。
令和3の5


新年度もひきつづき、最重要である新型コロナ対策ですが、そちらについてもしっかりと予算が計上されています。

令和3の52

ということで、さまざまあります。


ぜひ、全体は下記から見れますので、そちらもご参照ください↓






それでは〜
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こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆきです。


昨日は3.11から10年でした。

あらためて、哀悼の誠を捧げるとともに、復興を祈るばかりです。




さて、岡崎市議会3月定例会は今週つづいた各常任委員会の審議も終わり、残すは本会議の討論、表決となってきました。

ということで、表決前の案ということですが、とりあえず、どのような事業が審議されているのか、少しくわしく見ていきたいと思います。



まずは、新型コロナウイルス対策としてさまざまな予算が計上されています。とはいえ、なかなか見やすい資料がないのですが、ワクチン接種以外ではこんな感じです。


広く生活支援としては、水道基本料金の無償化、経済支援としては、ポイント還元、宅配事業の導入支援、協力対象外の飲食店への支援、そして、福祉支援と子育て世代への支援というメニューが並んでいると考えられます。


経済支援の部分のメニューは、意外と身近な、喫茶店さんなどが対象となる可能性がありますので、ぜひ、予算案可決後には気になる方がいらしたらお伝えしていただければと思うところです。



ということで、今日は、第一弾でした〜



それでは。

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こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆきです。



今週から新年度予算の審議が各常任委員会でスタートしました。

そこで、新年度予算の重点事項を概観しつつ、新年度はどうなのかということを考えていければと思います。





まずは、この概要の冒頭には「新年度予算の概要」と題して、新年度予算がどういう方針で作成されたのか、そして財政状況はどうなのかということが簡潔に示されています。



新年度予算の概要↓
https://www.city.okazaki.lg.jp/1550/1552/1582/p028540_d/fil/gaiyou.pdf



昨年の臨時議会でもっとも大切な争点となったのが、岡崎市の財政状況、とくに借金と貯金にあたる市債と基金の状況であったことは記憶にあたらしいところです。概要では、それらも含め、新型コロナウイルスが猛威を奮うなかで岡崎市の財政をどのように組み立てたのかが記されています。




で、そこらへんのことを抜き出すと、

予算規模は 1,221 億円で、前年度対比 3.9%の減となっている。前年度も当初予算の一部を前年度補正予算に前 倒ししていることから、前倒し分を含めた予算規模で比較すると 4.9%の減となる。

やはり前年度と比べると、予算規模は縮小しています。そのなかで市政の実入りである、歳入はどうであったのか。そこにはこうあります。


市民税は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、個人では所得及び納税義務者数の減少による減収を、 法人では企業収益の悪化及び法人税割の税率が引き下げられたことによる減収を見込み、全体で15.3%の減、固定資産税は、家屋の評価替えのための減価や新型コロナウイルス感染症拡大の影響による企業の設備投資差控えなどにより、全体で 2.4%の減を見込み、市税全体では、7.7%の減を見込んでいる。

また、地方特例交付金は、自動車税及び軽自動車税環境性能割の臨時的軽減措置が期間延長されることなどによ り 14.2%の増、地方交付税は 54.5%の減、国庫支出金は、新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金などの 増加により 10.5%の増、県支出金は、龍北総合運動場建設費補助金などの減少により 7.8%の減、財産収入は、土地売払収入などの増加により 37.5%の増、繰入金は、財政調整基金からの繰入を増加したことにより12.1%の増、 市債は対象事業費の減少に伴い 22.4%の減となっている。

なかなか、難しい単語と数字が並び読みづらいのですが、要は、市税などの税収が下がる厳しい歳入なので、市有財産を売ったり、財政調整基金である貯金を取り崩して賄う。また、そのなかでも借金は建設事業を減らすので、減りますよ。ということが述べられています。


じゃあ、具体的に、財政調整基金と市債の状況はどうなのか。先日の代表質問ではここらへんを、もうすこし突っ込んで聞いたので、そのときの答弁のメモをあらてめて添付しておくと、こんな感じでした。
新年度予算では、市債は44億200万円、財政調整基金繰入金は50億円を計上しています。新年度予算編成後における市債残高は、新年度で66億3,287万円の市債元金を償還する見込みでありますことから、609億2,990万円の見込みであります。

また、財政調整基金は、令和2年度3月補正予算での余剰財源の積立や令和3年度補正予算での新型コロナウイルス感染症対策の補正財源としての取崩により、令和3年度末での財政調整基金の残高は、60億6,054万円の見込みであります。

先の見通しについては、新型コロナウイルス感染症拡大の収束の兆しが見えないことから、不透明ではありますが、一方で、市民サービスへの影響を与えることなく、また、公共事業を確保すべきと考えていることから、市債運用については、プライマリーバランスや市債残高を意識しつつ、積極的な活用を図るほか、財政調整基金については、目安額を意識した運用を図り、安定的な財政運営に努めてまいります。

ここも補足しておくと、財政調整基金を50億繰入れ新年度予算を組んだことにより、なんだかなんだでとりあえず残高は60億円ほどになるということ、また市債についても借りるよりも返す方が多く、約610億円ほどになるということが示されたことになります。

財政調整基金。

やっぱり大切ですね。



ということがいいたいのですが、それを言うためには、やはり新年度予算の内容が大切です。




ということで、また明日以降、いま審議中である新年度予算の中身について見ていければと思います。




それでは。


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こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆきです。

昨日の続きとして、代表質問のご紹介をしていきたいと思います。

昨日のはこちら↓






稼ぐ行政

これからは行政も「稼ぐ」という観点を持つこと(もちろん領域には十分留意しながらですが)が大切です。

そこで、以下の質問をしました。

「稼ぐ行政の仕組みづくりが必要であると考える。どのような取り組みを考えているか伺います」

で、回答はこちら。

歳入の確保については、行財政改革大綱の戦略の中に取り上げていて、既存の歳入の確保及び新たな財源の探求・確保の両方の取組を考えていきます。既存の歳入については、官民間の同じ業種における価格のバランスや本市の事務事業にかかるコストなどを調査・研究したうえで、見直しが必要と思われるものについては取り組んでまいりたいと考えています。
新たな財源の探求・確保については、公共施設等の市有財産の有効活用、クラウドファンディング型ふるさと納税の実施可能性の研究、国庫補助制度の積極的な活用など進めてまいりたいと考えています。
との、答弁がありました。


ので、追加でこう問いました。


「新たな財源の探求としてクラウドファンディング型ふるさと納税についてふれられたが、導入について想定される課題と活用はどのように考えているのか」

答えはこちらです。

クラウドファンディング型ふるさと納税は、どのような事業を対象とするかをはじめ、返礼品をお返しするか、するとした場合どのようなものをお返しするかの検討が必要であると考えている。
また、目標金額の達成ができなかった場合に不足分をどのように補うか、もしくは、事業規模を縮小して実施するかについても検討するなど、実施に当たっては課題の整理も必要になると考えている。
本市においても財源を確保するための有効な手法であると考えていることから研究してまいります。


こういった取り組みでどんどん攻めていってもらいたいと思います。


他にもさまざまな観点から質問させて頂きましたので、また議事録がでましたらぜひご覧いただければと思います。



それでは。

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こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆきです。

なんだかとても久しぶりのブログとなり、少し緊張しています。笑

はりきっていきたいと思います。


さて、岡崎市議会では3月定例会が行われています。

明日からは、委員会にて、新年度予算案や新型コロナウイルス対策の予算が計上された補正予算案をはじめとした議案の審議がはじまります。

そちらも大切ですので、後日どこかでご紹介できればと思っています。



ということで、本日の話題は、先日おこなわれた我が会派の代表質問のことです。

先日、不肖、わたくしが会長を務めさせていただいている都合上、会派の代表として質問をしました。多くの質問をさせて頂いたのですが、少し絞ってその論点をご紹介させて頂ければと思います。


市長の公約

まず、市長公約の進捗について質しました。

回答としては、要約するとこんな感じです。
選挙公約については、2020年12月末、2021年3月末、10月末の3つの期限を政策タイムラインとしてお示しした。最も早い12月末を期限とした公約は、既に議案として提案し、審議をして頂いた。
実現に至らなかったものは、その経過について、市政だよりを始め、様々な機会で説明をさせて頂いた。
3月末、10月末までを期限としたものの中で、まだ結論が出ていない20の公約については、9つの施策に着手をしている。残りの11の市民会議や委員会の設置については、既存の附属機関を極力活用しながら検討母体となる組織を設置していく。以上、9つの施策と11の会議体設置により、全ての公約が期限までに実現できるよう努力しており、実現が見通せる状況となっている。
(筆者メモより要約)
一読したみなさんの感じ方はさまざまではないかと思うとこですが、当局としてはこういう認識であることをご理解いただければと思います。





つぎに、

若者サポートセンターの開設

「ひきこもり」などを象徴的とした、若者世代が抱える困難の解決は複合的な要因を考慮する必要があり、既存の制度の枠組みでは支援が難しいところがあるとされています。

それを乗り越え、領域横断的な若者支援の制度である「若者サポートセンター」の開設の進捗を尋ねた質問の回答が以下のものです(例により要約です)。
令和3年度より、福祉総合相談体制の一つとして、若者サポートセンターを新たに開設する。当センターは、ひきこもり等の、社会生活を営む上で困難を有する子供・若者の相談窓口となり、関係機関の紹介やその他必要な情報提供を行う拠点として、相談の一元的な受け皿となり、地域内の他の適切な機関に丁寧につないでいきたい。
対象者は、義務教育終了後からおおむね39歳までとし、相談は週1日の予約制からスタートする。運営については、行政の縦割りを超え、また、民間の支援団体も交えた総合的な若者支援ができる社会福祉協議会への委託を考えている。
今後は、6月から相談予約の受付開始を開始できるよう調整を進めていきたい。
(筆者メモより要約)

こちらはそれこそ改選前より、わたしもその必要性を訴えてきた一人として、今回進展があったことがとても嬉しい件でした。



ぜひ、今後の進展にも注目していきたいと思います。




ということで、久しぶりにとはいえ、代表質問のなかから2つほどご紹介させていただきました。



また正確な議事録等は後日、市議会のHPなどから確認できるとおもいますので、そちらの方も参照していただければと思います。



ということで、3月定例会はまだまだ続きますので、ぜひともご注目いただければと思います。




それでは。



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