物事を伝える。
これに伴う困難を日々痛感しています。振り返れば、選挙前から市民がみんなで考えていく、これこそがこれからの政治、地方自治体において必要になると確信していましたし、それはいまでも変わらぬ思いです。
だからこそ些細な仕草、言いづらいくてなかなか表には現れてこない「声」を聴き、その繰り返しの中で、送り手は思いが届いたと確信を持ち、それが信頼関係を生み「顔と顔」の見える身近な関係を築くことができるはずです。そして、そんな間柄だからこそ街や人が直面する一筋縄ではいかぬ課題に「膝と膝を突き合わせ」議論ができる関係が築けると思うのです。
ただ、これは理念だけの話ではありません。
いまや町内会や子ども会など地縁組織が疲弊していく一方で、国、県、市が始める事業には「地域と共に行う」とされる事業が数多くあります。特に福祉や街づくりという分野において行政は、分断され多様化される個人を巻き込みながら課題の解決を図っていかなければなりません。
このような状況の中で、議員は多様な声を行政に届け、また反対にその声を束ねて練り込まれた政策を市民に伝えるという、まさに両者を架橋する役割を果たしていかなければならないと思うのです。
だからこそ、議員に求められてくるのは「聞く」ことはもちろん、これまで以上に「語る」ということが必要となります。いま、議会とはなんなのか、執行部で何が起きているのか、どのような方向に進もうとしているのか、何が問題なのか、それらをもっとも近くで知り得る存在だからこそ市民に、みなさんに説明していくことが求められていると思うのです。
情報の非対称性。
硬い表現を使えばこういわれる事態です。この片方だけに傾いたシーソーを、議員が説明や情報を提供していくことでシーソーが均衡点に戻るようしていくことが、ひいては市民が参加し主体的に関わることができる市政運営が可能になると考えています。
そしてこのブログも含め、私の情報発信は橋を少しでも架けることを祈り、また少しでも有益な情報をみなさんに提供することができるように書き続けていくことが当面の目標です。でも、たまには雑談になることもご容赦くださいね。
何度も言及していすが、28日からいよいよ3月議会。
新年度予算、新法案、代表質問と重要な事案が続きますので、わかりやすく、シンプルに伝えていくことを心がけていきたいと思います。
それでは、また。
これに伴う困難を日々痛感しています。振り返れば、選挙前から市民がみんなで考えていく、これこそがこれからの政治、地方自治体において必要になると確信していましたし、それはいまでも変わらぬ思いです。
だからこそ些細な仕草、言いづらいくてなかなか表には現れてこない「声」を聴き、その繰り返しの中で、送り手は思いが届いたと確信を持ち、それが信頼関係を生み「顔と顔」の見える身近な関係を築くことができるはずです。そして、そんな間柄だからこそ街や人が直面する一筋縄ではいかぬ課題に「膝と膝を突き合わせ」議論ができる関係が築けると思うのです。
ただ、これは理念だけの話ではありません。
いまや町内会や子ども会など地縁組織が疲弊していく一方で、国、県、市が始める事業には「地域と共に行う」とされる事業が数多くあります。特に福祉や街づくりという分野において行政は、分断され多様化される個人を巻き込みながら課題の解決を図っていかなければなりません。
このような状況の中で、議員は多様な声を行政に届け、また反対にその声を束ねて練り込まれた政策を市民に伝えるという、まさに両者を架橋する役割を果たしていかなければならないと思うのです。
だからこそ、議員に求められてくるのは「聞く」ことはもちろん、これまで以上に「語る」ということが必要となります。いま、議会とはなんなのか、執行部で何が起きているのか、どのような方向に進もうとしているのか、何が問題なのか、それらをもっとも近くで知り得る存在だからこそ市民に、みなさんに説明していくことが求められていると思うのです。
情報の非対称性。
硬い表現を使えばこういわれる事態です。この片方だけに傾いたシーソーを、議員が説明や情報を提供していくことでシーソーが均衡点に戻るようしていくことが、ひいては市民が参加し主体的に関わることができる市政運営が可能になると考えています。
そしてこのブログも含め、私の情報発信は橋を少しでも架けることを祈り、また少しでも有益な情報をみなさんに提供することができるように書き続けていくことが当面の目標です。でも、たまには雑談になることもご容赦くださいね。
何度も言及していすが、28日からいよいよ3月議会。
新年度予算、新法案、代表質問と重要な事案が続きますので、わかりやすく、シンプルに伝えていくことを心がけていきたいと思います。
それでは、また。