岡崎市議会議員 小田たかゆき blog

岡崎市議会議員(2期目)/1984年生/愛知県岡崎市→岡崎小→南中→北高→イギリス留学後→関西学院大学・大学院(都市計画)→NPO職員→議員秘書/無所属/チャレンジ岡崎・無所属の会/2児の父/どんなことでも連絡はこちらまで → oda.takayuki.office@gmail.com

タグ:蒲郡市

こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆきです。

久々の投稿ですが、そう蒲郡市議会議員選挙やってます。

そこで、鈴木たかまさ候補。

応援しています!




行動力、発想力、抜群です!!


ぜひ、よろしくお願いいたします!

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いよいよ今日から統一地方選挙の後半戦の火蓋が切って落とされました。

といっても岡崎市の改選は来年の10月ですので、あれなんですが、それでも、近隣自治体の多くが統一地方選挙で改選を迎えます。

豊田市、蒲郡市、豊川市、豊橋市、安城市、21日に投開票日のものを入れると幸田町もそうです。

今日から1週間。選挙戦が繰り広げられます。

そんななかで、わたしが日頃よりお世話になっている蒲郡市の鈴木たかまさ議員も改選を迎え、3期目を目指し今日から出陣となりました。

かつて氏から、

「他市の議会も勉強がてら見といた方がいい」

そうアドバイスをいただき蒲郡市議会へ傍聴に行かせていただいたこともありました。
蒲郡市議会の鈴木たかまさ議員の一般質問をネットで見て思うこと(長文…) 2018/06/13
http://odatakayuki2016.blog.jp/archives/26869831.html
自分の頭で考え何より実行力を備えているのが、鈴木まさたか候補です。

2期に及ぶ実績と、3期目への思いはぜひ当人のブログ(以上のリンク参照)で見ていただければと思いますが、ぜひ、蒲郡市では鈴木まさたかを!!

と、このブログで力を入れて応援してもほとんど蒲郡市民の方へ届くわけもないので、どうしたもんかと思うのですが、何か有用な情報を載せることが検索に引っかかる一歩ではないかと思い、調べてみました。

選挙管理委員会のHPではうまくヒットしなかったので、選挙.comさんで見てみると以下の通りです。

リンクはこちら↓
https://go2senkyo.com/local/jichitai/2051
スクリーンショット 2019-04-14 20.38.44
蒲郡市議会議員選挙は2007年に65.48%、2011年が61.98%、2015年が56.32%と過去3回の選挙においては5ポイントほど投票率が下がり続けてきたことがわかります。

だからといって、今回もということは軽々には言えませんが、そこらへんがひとつ大きな関心事にはなると思います。

もう一つ、ここ最近の選挙において重要なのは期日前投票の動向です。

が、直近の愛知県議会議員選挙においては、蒲郡市は無投票だったこともあり、手元でさっと調べることができませんでした。

ここらへんはどうなんでしょうか。

よくわかりませんが、少なくとも、大きな流れとしては期日前投票が増加することが考えられます。

蒲郡市では期日前投票所は一箇所、市役所のみだそうです。
スクリーンショット 2019-04-14 20.55.39
期日前投票は投票所入場券が届いていなくても、手元になくとも、免許書等の身分証明証があればその場で投票が可能です。

ぜひ、投票日当日に都合が悪い方、そうでなくとも、期日前をお願い致します。


ということで、最後にもう一度。

鈴木たかまさ候補を何卒よろしくお願いいたします。

では。

蒲郡市議会の一般質問に傍聴へいってきました。

他市の市議会を傍聴する機会は議員なる職責を担っているものでもなかなかないはずです。というのも、どこの議会もだいたい定例会の日時が似たり寄ったりで、議会への出席、その合間には準備があり、なかなか足を伸ばすのが難しいはずだからです(調査したことないので肌感覚ですが)。

それでも、先日、訪れた西尾市議会の一般質問でこれはなかなか、様々なことを体感できると味をしめたものので、どこか近場にあればまたと機会を伺っていました。
西尾市の議会を傍聴することで議会の違いを体感してきました!
http://odatakayuki2016.blog.jp/archives/20399382.html
ただ今回も無理かなーと思っていたところ、たまたまといってはなんですが、facebookに以前このブログで紹介した蒲郡市議の鈴木たかまさ議員が登壇すると投稿しており、スケジュールを見ればなんとかなりそうでしたの、これは千載一遇のチャンスと思い、今回は蒲郡市議会をターゲットに定め一路、248を南下してきた次第です。
蒲郡市議会の鈴木たかまさ議員の一般質問をネットで見て思うこと(長文…)
http://odatakayuki2016.blog.jp/archives/26869831.html
到着したのは16時過ぎ。

途中、想定以上に道が混雑していたこともあり、登壇時間ぎりぎりになんとか車を停めることができました。ただ、議場は蒲郡市役所の最上階である8階に位置しています。急いでエレベーターに乗り、議場がある8階へいくと「7階にある議会事務局に傍聴の申請を」との立て看板が。

踵を返し、階下の議会事務局で手続きを済ませ傍聴席へ滑り込み、なんとか鈴木議員の登壇には間にあったのですがやはり、予定は計画的に。笑
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さて、傍聴者として一般質問に耳を傾けていると、やはりさまざまなことに気づかされます。

もっとも強く感じたことは、わたしが蒲郡市民ではないということを差し引いても、質問と答弁を言葉のやりとりだけで追いかけていくことの難しさです。

急いで付け加えますが、鈴木議員が悪いとか理事者側の答弁が拙いとか、そういうことではありません。手元には通告書があり、そこには質問のおおまかな流れが記されています。また、鈴木議員は有権者の声を大切にしつつ、なるべく抽象的な言葉は避け、具体的な問題を丁寧に質問されており、ボードやペーパーを掲げつつ視覚にも訴える努力をしていました。他方の理事者側もそれを受け、整然と答弁をされていました。

それでも、というか、そこまで配慮をされていても、どうにも言葉のやりとりだけについていくのは難儀なんですね。

もちろん受け手の集中力如何によるとしてしまえばそれまでなのですが、耳を傾けつつあーそうなのかもなーと思ったのは議会のやりとりを「プレゼン」と捉えていたことに原因がありそうだということです。

いまさらですが議会は一方的に話し手が聴衆に語りかける「プレゼン」ではありません。

プレゼンは事前に完成している物、こと、理念、考えを聞き手に届けるものであり、話し手はプレゼンが始まる前から話し終えた後も考えは変わりません。プレゼンする者が掛け金を置いているのは、事前に準備したものをいかに聞き手の腹に落とすことであり、プレゼンの途中で翻意するのは侵してはならない禁じ手なはずです。

議会の一般質問はこれとはことなります。

(すくなくとも素晴らしい)一般質問はする側、答える側だけではなく、聞き手も含め、すべてその場を共有するものが事前に準備していたものとは違うところへ、想定していたものとは異なる外へと連れ出すことにあるはずです。

質問する側は落とし所は考えつつも、質問、答弁、質問、答弁と繰り返すうちに、あらかじめ設定していた落とし所が揺れ動き、後退したり、もう少し前にあたりをつけたりを繰り返します。また、理事者側もおなじ動きをするはずです。だから議会の一般質問はプレゼントとは異なり、送り手も、受け手も、聞き手も、それの前と後では異なる場所に位置していることになるはずです(少なくとも理念的には…はい、少なくともです)。

そして、このようなあらゆる主体が揺れ動き、ぶれる場について、それに慣れない、なにかと「プレゼン」と考えているわたしのような聴衆には聞きづらいと感じてしまう要因があり、もしかすると、ここに「一般質問はよくわからん、聞きづらい」と指摘される原因が胚胎しているのかもしれません。

とすれば、どうすればいいのか。

それは、単純に両者が丁寧に真剣にやっていくしかない、そういうまあ凡庸な結論になるのですが、今回他市の議会を傍聴することで議場でのやりとりは「プレゼン」ではなく弁証法であることにあらためて思い至ったのは大きな収穫でした。

そして、それを再認識したうえで、今後の自分の一般質問を組み立てていかなければと決意をあらたにできました。
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一般質問を終え、一安心した鈴木議員です。

そういえば、他市の議会を見にいくことはとても勉強になる、そう教えてくれたのは鈴木議員でした。

さすがですね。

また機会を見つけ他市の議会へ赴きたいと思います。


それでは、また。

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