岡崎市議会議員 小田たかゆき blog

岡崎市議会議員(2期目)/1984年生/愛知県岡崎市→岡崎小→南中→北高→イギリス留学後→関西学院大学・大学院(都市計画)→NPO職員→議員秘書/無所属/チャレンジ岡崎・無所属の会/2児の父/どんなことでも連絡はこちらまで → oda.takayuki.office@gmail.com

タグ:災害情報

こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆきです。

梅雨空で今週もしばらくは雨模様がつづくと予報されています。こういうときに見ておいたいいものが、いわゆる「ハザードマップ」です。

岡崎市では今年の3月に全戸に配布したはずですが、なかなか手元にとなるとどこいったけな〜というのがあーいうものであったりします。

ということで、最新のものはHP上にあるので、ぜひ下記のリンクからご自宅付近を見ていただけるといいかと思います。



こちらのマップでは1000年に一度という確率で豪雨が発生した場合のシミュレーションから、中小河川が氾濫した場合の予想される浸水地域がわかりやすく表示されています。

地震や台風での被害とことなり、かなり正確だといわれているのがこの浸水予想だといわれています。ぜひ、今一度、地域の浸水予想をご覧になっていただくと同時に、避難場所の確認、また、どのようなツールでどのように情報を得ていくのがいいのかの見直しをしていただければと思います。


災害のときはリアルタイムでの地域での情報を得るにはtwitterが最適です。断片的な情報ではありますが、もっとも有用なSNSです(その分、デマ等も多いですが…)。

またアプリもさまざまありますが、個人的におすすめなのは、こちら。



エヴァンゲリオン風なUIで楽しめるとともに、情報源も公的機関などから得ており信頼も十分です。。

また岡崎市の情報としては、岡崎市HPはもちろんのこと、「防災くん」に登録しておくとさまざまな情報をメールとして送ってくれます。



また災害時には「Line公式アカウント」でも情報を得ることができます。



そのほか各河川の水位情報などもいまは簡単にネット上で確認できますので、あわせてご確認していただくのもいいのかもしれません。

ということで、雨の対策をしっかりとしていきたいと思います。

それでは。

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こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆきです。

明朝の豪雨により5時30分に土砂災害警戒情報が出され、避難勧告が発令されましたが10時5分に解除となりました。

その間、いくつか心配される地域があったので見てきました。

まずは若松町。


つぎに矢作町の赤池の付近。こちらも冠水。


矢作4区あたりもひどく冠水していましたが、写真を撮り忘れました。

最後は鹿乗川と名鉄の交差部。


定期的に冠水する場所についてどうすればいいのか、今後も考えていかなければならないことです。


以下、当局から発表された「大雨に関する関連情報」を添付しておきます。
【避難勧告解除対象地区】
細川小学校区、奥殿小学校区、岩津小学校区、恵田小学校区
※対象世帯数:8,290世帯   
対象人口:21,473人

【閉鎖する避難所 3カ所】
恵田小学校、新香山中学校、細川小学校

【閉鎖する自主避難所 8カ所】
連尺学区市民ホーム、井田体育館、岡崎市体育館、西部地域交流センター(やはぎかん)、矢作西小学校、豊富学区市民ホーム、宮崎保育園、形埜小学校

【臨時休校】 以下の学校について本日は臨時休校となります。
(中学校:4校) 新香山、岩津、矢作、矢作北
(小学校:11校) 恵田、奥殿、細川、岩津、大門、大樹寺、矢作東、矢作北、矢作西、矢作南、北野
まだまだ梅雨がつづき心配ですが、どうか早めの避難をこころがけて頂ければと思います。

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こんばんは。岡崎市議会議員の小田たかゆきです。

お近くの自治体である蒲郡市でコロナウイルスの感染者が出たことを受け、市が独自に公表へ踏み切ったことが報じられていました。

蒲郡市が4人感染を発表 「三河地方」から市独自の発表(中日新聞)↓
https://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20200306/CK2020030602000053.html

記事の中では、「感染者の情報を市が独自に発表するのは異例」とし、SNSでうわさが先行している状況を鑑み、市長が判断したとされています。

さまざまな配慮があったと拝察するところですが、そのなかで公表へと踏み切ったことはすばらしい判断であったと、個人的にはおもうところです。

さて、この記事のなかで「市が独自に発表するのは異例」という部分があります。ここを一読すると、「あれ?!大阪市や名古屋市なんかは独自に発表しているのでは」と不思議に思うかたもいるのではないでしょうか。

大阪市は感染拡大を防ぐために、かなりはやい段階でバス運転手と乗務員の経路を公表していたことを記憶していますし、名古屋市もHP上には市内在住であることは公表しています。

なのになぜ?

ということなのですが、これは記事の説明が不親切で「(保健所の設置自治体ではない市町村が)発表するのは異例」という但し書きが必要だと思います。

今回の経緯でご存知の方も多いとは思いますが、保健所の設置自治体は県、政令指定都市、中核市であり、愛知県下では、愛知県、名古屋市、豊田市、豊橋市、岡崎市がそれになります。

保健所管轄区域案内 愛知県(厚生労働省HP)↓
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/hokenjo/h_23.html

蒲郡市が異例だと報じられたのは、保健所の設置自治体ではないにもかかわらず公表に踏み切ったからですが、かりに岡崎市内で発生した場合は(ないことを祈るばかりですが)、県との調整について制度上は必要なく、どこまで公表するのかを判断することができます。

いずれにしても、情報の取り扱いについては難しいことがあるのは拝察するところではありますが、なるべく公開を原則に、いざというときは要望してまいりたいとおもいます。


それでは。

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こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki)です。

台風10号の接近により、九州、四国、中国、近畿地方においてたいへん影響が心配される状況となっており、もちろん、ここ愛知、岡崎においても同様です。

いつも思うことですが、まずは大過なく過ぎることを祈るばかりです。

さて、こういう時に大切になるのが「情報」です。災害時における行政の情報発信として有名なのは、「避難勧告」や「避難指示」です。もちろん、これらの情報収集は重要であり、他方で、行政は適時にそれを発令する義務を負っているものです。

ただ、それだけではなく、自らの手で情報を得て、迅速な対応をしていくこともまた大切なことです。広島県の豪雨災害でも指摘されていたことですが、行政の出す情報に慣れてしまい、結果逃げ遅れたという事例が多くありました。

そうならないためにも、自ら情報を得て、変な言い方ですが「危機を自ら煽る」ことも大切です。

そこで、近年はラジオや防災無線、町内放送とった方法だけではなく、インターネットを利用した情報発信がおこなわれています。これをお読みのみなさんも十分ご存知のことかもしれませんが、わたしが知り得ることを少しだけご紹介させていただこうかと思います。

まずは岡崎の防災メールである「防災くん」です。


こちらは空メールを送信し登録しておくことで、

1.警報情報(大雨・洪水・暴風・暴風雪)2. 土砂災害警戒情報 3.記録的短時間大雨情報 4.竜巻注意情報 5.地震情報(市観測震度・気象庁発表震度) 6.南海トラフ地震に関連する情報(臨時) 7.市からの緊急情報(避難情報ほか) 8.浸水警報装置情報

と、8つの情報を取得することができます。

本日は、9時11分に車両待避所を開放する知らせが。15時11分には自主避難所の開設する旨の情報がメールにて来ていました。

ちなみに同様の情報が多言語でも送信されています。


こちらもお近くで外国人のかたがいらしたらご登録をおすすめしていただければと思います。

つぎに岡崎市のHP上にある、「災害情報」のページです。こちらは災害情報が網羅的に示されているとともに、各種団体の有益なリンクが貼ってあるので、必要な情報がわかっている方には大変有意義なページですが、ふらっといくとあまりの情報量の多さに尻込みしてしまうかもしれません(仕方ないですが…)。



つぎに、ツイッターアカウントの「岡崎市広報@okazaki_koho」があります。

ツイッターを登録していないというかたも多いとはおもいますが、殊災害時においてはもっとも有用だといわれるSNSはtwitterです。リツイートという機能により情報が瞬く間に拡散していく仕様となっていることが特徴で、これが災害時に有効だとされています。が、その反面、デマや流言も多いのが難点ですので、しっかりと信頼できる情報源をフォローしておくことが大切です。

岡崎市は災害専用のアカウントはありませんが、普段は広報として利用されているアカウントを災害時は転用しています。

ツイッターアカウントにおいては官邸のものから気象庁、NHKのものまでさまざまに信頼できる有用なアカウントがあるのです、そのなかでおすすめしたいのはこちらです。
一応非公認と書かれていますが、それでも、どのような仕組みかはわかりませんが、災害情報全般を適宜発信してくれるこちらのアカウントはたいへんに有用です。

おおまかな台風の進路、被害状況はこちらのアカウントで事足ります。

最後に。

「川の防災情報」です。こちらは国土交通省が運営するページです。最近はメディア等でとりあげられその名が知られてきたサイトですが、こちらのいいところは、河川の情報を中心に水位や映像がほぼリアルタイムでみることができるところです。



試しに岡崎市周辺のマップをひらいてみるとこんな地図情報が表示されます。
スクリーンショット 2019-08-15 17.57.19
矢作川を中心にいくつかのマークが表示されているのですが、このなかのカメラの記号をクリックすると直近のその地点の画像をみることができます。

また、それ以外の地点のマークでは水位を時系列で表示したり、直近の水位を断面図で見ることが可能となっています。

これにより災害時にご法度とされる川を見に行くという危険を侵すことなく状況を自ら判断することができます。

いずれにしても、情報を早め早めにに得て、危機が来る前に動くことが災害を防ぐもっとも重要な手段です。

そして、それにいち早く気づいた人が、まわりに警鐘を鳴らしつつ、余裕があれば近くのひとを助けるために動くことが、被害を最小限に食い止めることに繋がるはずです。

どうか、今般の台風の影響がすくないことを祈りつつ、迅速な対応を心がけていただければと思います。

それでは、また。

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