岡崎市議会議員 小田たかゆき blog

岡崎市議会議員(2期目)/1984年生/愛知県岡崎市→岡崎小→南中→北高→イギリス留学後→関西学院大学・大学院(都市計画)→NPO職員→議員秘書/無所属/チャレンジ岡崎・無所属の会/2児の父/どんなことでも連絡はこちらまで → oda.takayuki.office@gmail.com

タグ:消防

こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。

今日は所属する総務企画委員会の閉会中審査がおこなわれ「緊急通報」について調査してきました。いうまでもなく、緊急通報いわゆる「119番」は急な病気や事故、火災といざというときにはなくてはならないものです。

そんな一刻を争うSOSを瞬時に受け、判断をくだすのが、本日の調査会場でもあった通信指令室です。常備消防の頭脳ともいうべこちらの施設は市役所東庁舎7Fに位置しており、NERV本部かと見間違うほど大型モニターが複数設置され、いくつものパソコンが整然と配置されているところです。

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緊急通報は年間で約2万3千件。

単純に365日で割れば、1日あたり65件ほどの通報があることになります。もちろん、調査中とはいえ、業務を停止することはありませんので、わたしたちがお邪魔した一時間ほどでも数件の緊急通報がよせられ、その度に会場内は静まりかえり、指令室内には「どうされましたか」「どこを怪我していますか」など、緊迫した声だけが響く場面がありました。

さて、緊急に通報が必要な場面はいつ、だれの身に降りかかってもおかしいことではありません。だからこそ、かつてより、どのような方でも適切な対応を受けることができるようさまざまなシステムが準備されてきましたが、そのなかで今回調査したのはあたらしく運用がはじまった「Net119緊急通報システム」と「災害現場映像通報システム」の2件でした。

Net119は国が整備を主導しているシステムであり、事前に登録しておくことで、スマートフォン上で緊急通報が可能となるシステムです。これにより、耳が聞こえない、手が動きにくい、言語をうまく操ることができないなど、なんらかの電話によるコミュニケーションに不安をお持ちのかたでも、容易く通報ができる仕組みです。

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もうひとつの「災害現場映像通報システム」は全国的にも珍しい取り組みとのことですが、通報をしたスマートフォンに通信指令室から使い捨てのアドレスを送ることで、ビデオ通話を行う仕組みです。これにより、指令室と通報者、双方が大量の情報を瞬時に送ることが可能となり、指令室が通報者に救助支援の方法をビデオにより伝達したり、指令室が動画を通して伝わる現場の状況をいち早く駆けつける職員に伝えることで迅速な救助、対応を可能にすることができるというものです。

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双方とも電子デヴァイスと通信環境が劇的に進歩していくなかで、消防の体制も進化していることをあらわすとてもいい事例です。

スマートフォンという縛りはありますが、それでも、1秒を争うやりとりのなかで、少しでも早く対応をすること、またそれを多様な市民に提供できるようにしようとしているものです。

Net119緊急通報システムは事前登録が必要となるものですので、詳しくはこちらのサイトをみていただき登録していただきたいと思います。




また、近くに必要なかたがありましたら、声をかけていただけるといいのかな〜とも思います。

ということで、また。

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年始恒例の消防出初式へ伺ってきました。

今日の午前中の乙川付近は雲ひとつない冬晴れで風もなくまさに出初め日和でした。
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この出初式。

知らない方もいると思いますので、あらためて市のホームページを引く以下のように説明がされています。
消防職員、消防団員及び婦人自主防災クラブ員約1,600人が一堂に会し岡崎市消防出初式を開催します。式典では、市長による査閲や各種優良団体などに対する表彰を始め、消防車両、徒歩部隊の分列行進、消防職員による消防訓練及び一斉放水を行い、防火の誓いも新たに災害のない「安全で住みよいまちづくり」を目指します。 また、式典中盤に特別演技として、グレート家康公「葵」武将隊による演武及び「伝統のはしご乗り」の披露もありますので、市内外を問わず、友人や家族そろってのご来場をお待ちしております。
(強調筆者)
詮ずる所、いろいろやってるから、ファミリー層で楽しめますよ。

そう書かれているのですが、2年強市議を勤めさせて頂き、わかったことは、市のイベント数多くあれど「式典」と名のつくもので、ここまで「家族揃って」楽しめる式典はないということです。

査閲と呼ばれる消防車の走行に、グレート家康公「葵」武将隊の演舞から「はしご乗り」。そして、消防訓練、一斉放水の一連の演目は見応え抜群です。

ということで写真で振り返るとこんな感じです。

まずは、常備消防と消防団が隊列を組み行われる査閲。多くの赤い車が通り過ぎていく光景は圧巻です。
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続いて消防訓練。

緊急地震速報の警告音で始まり、先陣を切ってバイク隊が現場へ急行。
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これに続き、レッドサラマンダーやハシゴ車が駆け抜けていきます。
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火災が起きた6階建てのビルへ働く車が大集合。
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そして、岡崎市の誇るハシゴ車。太陽を背景に最大到達点から落下する消防士。
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薬品が漏れたのか、防護服を来た職員と特殊車両も出動。
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無事鎮火。

「すっすげー」

となるスペクタクルショーになっています。

ショーといっては語弊があるかもしれませんが、訓練の最中にはハリウッド映画顔負けのBGMが流れる演出がなされていたりと演出が凝っていたりするからです。

最後の防護服を身に纏った消防士が登場したさいは、もはや「ハルマゲドン」ではないかと思うほどで、頭の中でエアロスミスが流れてきました。笑

「ドンワナクローズマイアイズ」

ぜひご興味ある方は来年、成人式を挟むこの3連休の中日の日曜日に行われるとおもいますので、行ってみてくださいね。

ファミリー用の観覧席を設置するとなおいいのになーと思うのですが、準備するのが誰か問題ですかね。予算も…。

これは課題としてまた持っておきたいと思います。

それでは、本日はここまで。

昨日の雨で順延となった公園の清掃からスタート。

芝刈り機1台に、草刈機3台の重装備でのぞむも繁茂した草花は手強いものです。それでも綺麗になった公園。夕方、ちらっと覗くと刈った後の公園で多くの子どもたちが走り回る姿が見られました。

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引き続き、こちらも順延となった翔南中学校の運動会へ。
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恒例のファンファーレが始まりの合図。
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聖火ランナーが花火に点火し、幕があけます。

ことしのテーマは「超えろ!己の力 JOSHO気流で駆け抜けろ!」とのことでした。

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続いて消防団の技術発表会へ。
そこでの伺ったのはこんな話しでした。

「ほんとうに団員の入れ替え必要だと思うよ〜」

「今月9月はすべての日曜日が消防の予定で埋まってるから。笑」

「ただ、学区に一人でもおおく消防団員、団OBを増やせば、ぜったいその地域は災害に強くなるから。リーダーになる人ばっかりだし」

みなさん、いつもお疲れ様です。

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次に学区の「ふれあいサロン」にお邪魔してきました。

ということで、活動報告でした。

それでは、また。

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