岡崎市議会議員 小田たかゆき blog

岡崎市議会議員(2期目)/1984年生/愛知県岡崎市→岡崎小→南中→北高→イギリス留学後→関西学院大学・大学院(都市計画)→NPO職員→議員秘書/無所属/チャレンジ岡崎・無所属の会/2児の父/どんなことでも連絡はこちらまで → oda.takayuki.office@gmail.com

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会報を上半期、下半期に発行しています。
小田たかゆき通信04(表)
2018下半期号表面

いままで4回発行してきたわけですが、来年に向け上半期号を作成しなければならない時期になってきました。

だいたい今までの作成方法を振り返るとふた通りになります。

一つはここに記した記事を転用する方法。

もう一つは、これだと思うことを新たに書く方法です。

新しく書く方法はまあその通りなのですが、問題は記事を転用する方です。

会報はひとつの記事でだいたい800字程度に納めることが求められるのですが、ブログ上から転用を企てるこれはと思う記事はなぜか2,000字程度のものがほとんどです。

となると、会報へ転用するには1,200字程度削っていく作業になるのですが、これがやってみると意外と難儀をしてしまいます。

やはりブログの書き方と紙での書き方は異なる。詮ずるに、そういうことなのですが、だいたいこういうことではないかと思っています。

まず難しいのは、ブログにはブログなりの文体があり、それを書き換えるところです。

「(改行)が、…」
「(改行)で、…」

ブログではこういう書き方をすることが許されます。

文字数や余白を気にする必要がないということもありますが、行間なきベタッとした文字の塊をスマホの画面で読むのはどうにもつらいということがあります。

といいつつ、よくそうなっているのですが。笑

紙媒体ではこうはいきません。

文字数にも余白にも制限のある紙媒体では無駄に空間を埋めることとなりなかなか繰り出しにくいものです。

こういうのを削る対象です。

次にリンクを貼り、はい説明終わり。ということも紙媒体においては余程のことがない限りできません。

これもよくブログ上ではやるのですが、紙媒体で読んでいる途中に、わざわざ手元にあるスマホでリンク元を調べてくれることなどまったく期待できないわけです。

こういうのも削除です。

まあ、こんな感じで、あれを削り、ここを増やしとやっていると、文章の構成がむりゃくちゃになり、結局は全部書き直しみたいなことになってしうのですが。

ということで、目下2019年上半期号を作成しています。

それでは、今日はこの辺で。

岡崎小学校と翔南中学校のPTA総会にお招きを頂きました。

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 写真1 PTA総会の様子

まだまだ息子が1歳未満なので、人生で初めてのPTA総会でした。なので、PTAが Parent-Teacher Associationの略だということも恥ずかがらいまさら知ったわけです…

さっと事情を調べようと思うとこんな記事がありました。

加入は任意でいいの? 小学校のPTA活動の実態と役員決めの対処法 | パピマミ http://bit.ly/2ok7Klk

こういうハウトゥーもあるんですね…

あまり難しく考えることなく、参加した方が楽しいのではないかと個人的には思いますが、どうなんでしょうか。いろいろな人の意見を聞いてみたいですね。

PTAの役員のみなさま、そして、保護者のみなさま、今年一年よろしくお願い致します。

可児市に議会ICT化委員会の視察にいきました。

議会のICT化をどうしていくのか。それを話し合う委員会に所属しているのですが、今回の視察ではICT化ではなく、議会改革をどのようにしていくのかという話でした。

議会改革というのはあまりみなさんにうけがよくないという話を聞きます。まあ、それはその通りなのかなーと。会社にしても商品に興味があるわけで、人事や組織改編に興味がいくことはまあありませし…。

それでも、やはり大切なことだと思います。ただ、議会改革もICT化も「手段」でしかなく、なんのためにするのかが一番重要になってきます。そこにもさまざま議論があるのでしょうが、わたしは市民に開かれた議会にすること、市民の声が反映される議会となることが重要であると考えています(といより他の委員のかたもそう考えていると思います…たぶん)。

そのために「開く」「ICT化」をすることが必要ではないかと。

本日視察した、可児市はアンケートにより議会があまりにも市民、住民からかけ離れた存在であることに気づき、そこから議会改革が立ち上がってきたという話がありました。

その後、「高校生議会」や「ママさん議会」など、これまで議会が行ってきたかずかずの取り組みも、煎じ詰めればどうすれば多くの人を巻き込んでいけるのか、興味をもってもらえるのかを考えてきた結果として行われきたものではないかと感じました。

ICT化も含め、議会がこんごどうしていくべきなのか、その一つの方向性を学ぶことができました。
議会のトビラWEB 可児市議会
http://gikai-kani.lg.jp/
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写真1 視察風景


子ども達が本を読む環境をもっと整備する必要があるのではないか。と、選挙前から掲げてきたわけですが、私も読書家にはほど遠いですが、時間があれば本を読むことにしています。

そんななか、最近購入した本はこちら。



以前から気になっていたのですが、本屋に立ち寄ったさい偶然に発見したので思わず買ってしまいました。著者は著名な建築史家であり、なんとも怪しいタイトルですが、「ゲニウス・ロキ」を冒頭の方で以下のように定義しています。
ゲニウス・ロキとは結局のところ、ある土地から引き出される霊感とか、土地に結びついた連想性、あるいは土地がもつ可能性といった概念になる。
引用:日本の地霊 p.4 
「地霊(ゲニウス・ロキ)とは、土地の単なる因縁話や因果律ではなく、土地へのまなざしなのであり、都市や建築とわれわれとを橋わたしするものなのである。
引用:日本の地霊 p.4
要は、私たちの目の前に現れる土地や建物といった表層に捕らわれるのではなく、その土地がもつ歴史性、文化性などを考慮しながら場所を眺めていくということだと思います。抽象的な概念で説明しづらいのですが、例えば第1部の「1.議事堂の祖霊はねむるー伊藤博文の神戸」は、国会議事堂の中央に聳え立つ屋根の形状に対する違和感から、遠く伊藤博文まで辿り着く一篇であり、国会議員の方にぜひとも読んでもらいたいと思うほど秀逸な「地霊」への眼差しを感じさせます。

また続く、「2.聖地創造ー丹下健三の広島」では、戦後、押しも押されぬスター建築家であった丹下健三が設計した広島平和記念資料館を考察したものです。ここでは、資料館が日本の戦後建築の傑作であるだけではなく、原爆ドーム→慰霊碑→資料館という圧倒的(超越的)な軸線と厳島神社がもつそれとの類似性を指摘し、それがゆえに、彼の地は日本人の心の古層に佇むなにかに触れるのではないかと記しています。

うーん。なるほど。と、つい膝を打ちたくなるような筆遣いでどんどんと読み進めることができるので、ぜひ、機会があればご一読を。

と、そんなことを書いていたら、こういうニュースがありました。有料ニュースサイトゆえ、全文は見ることができないかもしれませんが、やはりどの業界もトップになる人々は教養があるのですね。少しでも近づけるよう、日々精進していく所存です。

【保存版】ザッカーバーグ、ゲイツ…起業家8人の愛読書109冊

では、また。

予算要望の回答がありました。

昨年11月に会派として提出をしたのが予算要望でした。要望した内容については以下のリンクに掲載してありますので、再掲は控えますが要望書は選挙前から訴えてきた政策を主に盛り込んだものを執行部に提出したものです。(こちらをご覧ください)

平成28年11/21
平成29年度予算要望書を提出してきました。
http://odatakayuki2016.blog.jp/archives/9523576.html

今回の要望については、要望書を提出した時点で執行部側の予算編成がほぼ決定していた中での提出でしたので、当初から難しいものになると言われていました。新年度予算というのは9月~10月の間に大まかに組まれ、その後は微調整や外部要因(国や県などの施策が市政に降りてきた場合など)による変更が行われてるだけであり大まかには秋口に決定するのが執行部側の年間のスケジュールだそうです。

新人が11月提出からでは厳しい。
以前からこう諸先輩方には口を酸っぱくして言われていたことです。それでも来年、再来年と諦めずに声を伝えていくことができますので引き続き執行部側のスケジュール間をしっかりと把握をしながらどのように要望書を作成していけばいいかを考えていきたいと思います。

さて、まもなく3月定例会が始まります。新年度予算や法案、そして代表者質問と
ばたばたした日々が続きますが、しっかりと頑張っていきたいと思います。


では、また。


 

街の宝を発見する。

そう銘打ってまちのトレジャーハンティング@岡崎が先週の土曜、日曜の二日間にわたって開催されていました。

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写真1 乙川リバーフロントエリアの模型

2日間、乙川エリアを5つのエリアに分けそこを歩きながら様々な「お宝」を発見し最終日にそれを発表するというのがこのイベント。

ただ、読者の方もお分かりのとおり乙川、康生周辺って…というのが率直な感想ではないでしょうか。


参加者の中にもこういう声があったりするわけです。ただ、この話が展開し私たち生活者が感じる「車内から見る岡崎」が現実的な世界であり、歩いたり自転車からみる岡崎はリアルではないということ。
その現状認識からまちづくりをスタートさせなければならないという意見には考えさせられるものがありました。


当日の発表は四方を参加者、観客が見守るなかでのプレゼンテーション。それぞれの案をユーモアをまじえながら楽しくアピールしていたのは、これからのわくわく感を演出していました。

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写真2 登壇者がリングで発表している風景

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写真3 乙川でSUPができるとプレゼンが

そして、2つ日間で練られた「都市戦略」が一つの解として素敵なものであるとともに、

とあるように、市民の当事者意識をいかに熟成していくのかが、今後、このプロジェクトが軌道にのっていく必要条件なんではないかと改めて実感させていただきました。

みなさん、本当にご苦労様でした。


追記
実況中継は以下のリンクで!!

 

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