仮装しながら岡崎市の中心市街地再整備(Quruwa)について学ぶイベントに参加してきました。
なにより「楽しく学ぶ」がテーマのこの企画。

とても再整備計画を「学び」にいくとは思えない感じの車内です。
Point Blur_20181020_182952

が、始まれば、東岡崎に建設中のペデストリアンデッキの説明には真剣に耳を傾けていました。
1540094441736

東岡崎から歩いて、旧かわしん跡地へ。

こちらでは、人道橋から中央緑道にかけて行われている再整備について模型での説明を受けました。
スタンプラリーも同時開催でしたので、子どもたちは大はしゃぎ。
1540019906799

模型を使用した説明をうけ、橋の名前を真剣に考える子どもたち。
Point Blur_20181020_183037

つづく籠田公園の再整備についても模型でのわかりやすい説明がありました。
1540094507748

そして、最後はりぶらの前でQuruwaの全体像についての説明を。
1540094493966
全てのポイントで市の職員の方からの丁寧な説明があり、参加者からは「わかりやすかった」との声が聞かれました。

さて、仮装して行列をする。

これを「ふまじめ」と捉える人もいるかもしれません。

ややもすれば、多額の税金を投入したプロジェクトであり、真剣に討論しなければならないと考える方もいらっしゃると思います。

確かに、その通りでなのです。

ただ、それだけでは、おうおうにしてすぐに閉じたコミュニティーとなり議論がタコツボ化してしまいます。

詳しい人、とても関心のある人ばかりが輪になり話し合う。遅れてきたひとはとてもじゃないけど発言ができる雰囲気ではない。と。

それを打破するには、まじめに「ふまじめ」であることが有用です。

ふまじめは、閉じたコミュニティを広げます。間口が広くなり、風通しがよくなります。

「遊んでいたのに、学んだ。」
「学んでいたのに、遊んでた。」

いままで関心が薄かった人へ届けるには、この「ふまじめ」であることが必要そうです。

そう、あらためて思ったイベントでした。

それでは、また。