岡崎市議会議員 小田たかゆき blog

岡崎市議会議員(2期目)/1984年生/愛知県岡崎市→岡崎小→南中→北高→イギリス留学後→関西学院大学・大学院(都市計画)→NPO職員→議員秘書/無所属/チャレンジ岡崎・無所属の会/2児の父/どんなことでも連絡はこちらまで → oda.takayuki.office@gmail.com

タグ:サッカー

本日から12月議会が開会となりました。

会期は12月21日までの19日間です。市長からの議案説明、そして木曜日までは各議員の一般質問が続きます。

ちなみに当議会の議案概要はこちら↓
平成30年12月岡崎市議会定例会 提出議案概要
http://www.city.okazaki.lg.jp/1550/1553/1584/p001382_d/fil/3012.pdf

当初は29議案が上程され、審議されることとなります。


さて、議会準備の最中ですが、たまたま流れてきた記事が秀逸でした。
そう、ミスチル世代終焉の象徴的存在として記事内で触れられている、サッカー日本代表のキャプテンだった長谷部誠選手は同じ1984年生まれ(早生まれなので学年は一つ上ですが)なのです。

比較するのも恐縮ですが、ほぼ同世代になります。

その長谷部はミスチル世代。

となれば、わたしも…

と妙に昔を懐かしんでしまいました。

1996年-12才/「名もなき詩」/アトランタ五輪
1997年-14才/「Everything」/ジョホールバル
1998年-15才/「終わりなき旅」/フランスW杯

うーん。並べるとなるほど感が。

あらためて調べると、長谷部が試合前にいつも聴くという「終わりなき旅」はフランスW杯の年にリリースされています。

周知の通り、初出場を決めた大会であり、カズが選考を外れ、中田英寿が率いることとなった象徴的な事件がいくつもあった大会でした。

そして想像ではありますが、このサッカー界における「ミスチル世代」は中田英寿という存在から多大な影響を受けているはずです。いい意味でも悪い意味でも…

その話しはまたどこかでするとして、書き手は「ミスチル世代」最後のW杯となったのが2018のロシアW杯であったと言及されています。

そう言われれば、そうですよね。

4年後のW杯では「ミスチル世代」は30代半ばを超えることとなり、代表としては難しい年齢に差し掛かっていることは自明です。

読んでいて、なんだか「引退宣告」をされたような気分ですが、仕方ないことですね。笑

なんにしても、どんな記事であれ宛名に「わたし」が含まれている読み物は、考えることを喚起するものですね。


ということで、なんの繋がりもありませんが、本日から12月議会が開幕となります。

またここでも情報発信をしていきたいと思います。

それでは、また。

龍北運動場の基本計画が発表となりました。

総事業費は整備で約35億。15年間の指定管理で約15億。合計で50億円の事業です。

オープンは2020年の7月を予定しています。

龍北総合運動場整備基本計画 001龍北総合運動場整備基本計画 002

完成予想図はこちら。

龍北総合運動場整備基本計画 004

天然芝によるフィールドがある陸上競技場がメイン施設になります。

そこには1001名収容のスタンドが整備される予定です。

龍北総合運動場整備基本計画 005龍北総合運動場整備基本計画 006

テニスコート横にはクラブハウスも建設されることになります。

龍北総合運動場整備基本計画 007

未だ基本設計の段階であり、ソフト面では決まってないことも多いですが、今後もしっかり見守っていきたいと思います。

 

それでは、また。

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JFLリーグに所属するFCマルヤス(岡崎)の試合を観戦してきました。

ヴィアンティン三重との対戦となった第4節は、「岡崎市民DAY」が同時に開催され場外でイベントブーが設置され岡崎の宣伝がおこなわれていました。

花火や内藤ルネのポスターなど「岡崎推し」が目立つ会場になっていました。

 

そういうのにつられて観戦にいったのですが、結果は残念ながら0対3で負けてしまいました。

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内容は悪くなかったと思うのですが…

 

ただ、試合の勝敗はもちろん大切ですが、やはり気になるのはホームでの試合にもかかわらず、開催場所が名古屋の港サッカー場だったことです。せっかくなら岡崎で…と誰もが思うところですが、現時点では市内にJFLの規定を満たすスタジアムがありません。

そう、いまのところは…

というのも、いよいよ平成32年度にオープンが予定される龍北運動場(旧県営グランド)にはJFLの規定を満たした人口芝のサッカー場が設置されます。そして、竣工後は岡崎でマルヤスFCの試合が観戦できます。

ということで、それを待ちつつ、今後もしっかりと応援していきたいと思います。

 

では、また。

 

 

日本代表がW杯出場を決めました!!

日本、B組首位で6大会連続のW杯出場決定! 2-0で宿敵・豪州に完封勝利。浅野&井手口の若手コンビが得点 | フットボールチャンネル | ワンランク上のサッカーサイト

https://www.footballchannel.jp/2017/08/31/post228888/

 

おめでとうございます!!そして、これからだー!

 

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いやー嬉しいとともに、あらためて感慨ぶかいものですねー。

84世代としては(1984年生まれです。そんな言い方があるのかしりませんがw)、小学生のときに見たドーハの悲劇がW杯に対する原体験ではないかと思います。あれが1993年10月28日のことなので、当時9歳だったのですが、それでも眠い目をこすりながらテレビにかじりついていたことを思い出します。

ご存知の方も多いとは思いますが、後半ロスタイムでのコーナーキックによる失点、その後映し出されたラモスや中山が落胆して崩れ落ちるシーンはいまでも脳裏に焼き付いている光景です。

その後、「マイアミの奇跡」と呼ばれることになる、アトランタ五輪における対ブラジル戦での勝利。そして、98W杯最終予選のジョホールバルにおける岡野選手のゴール。そして、本戦での手痛い経験。

今となっては本戦出場が「当然視」されるようになる以前の日本代表を微かに覚えている最後の世代なのかもしれませんね。

 

それ以前のサッカーファンの方からは、まだまだ甘いよ。と言われてしまいそうですが…

 

 

そんなことを思い出しながら、あらためてロシアW杯への出場決定に祝杯をあげたいと思います。

 今日の試合を振り返れば、若手の台頭が印象深い試合でした。浅野に井手口ですね。本田や岡崎、そして香川などをベンチに置きながら、躍動感溢れる若手が攻守にわたり献身的な走りを見せていたことがなによりの勝因ではなかったでしょうか。

つまり、守備における前線からの有機的なプレッシング、また攻撃においてはいつにもましてドリブルなどでつっかけていく場面が多い印象を受けました。それは、シュート数やコーナーキックの回数に端的に現われていたと思います。

さらに、あのオーストラリア、そして、忌々しきケーヒルを抑え込むことができたことは過去の呪縛を解くという意味でもすがすがしい気持ちになる試合でした。

本戦では悲願のベスト8進出、欲をいえばベスト4まで、と淡い妄想をしてしまいますが、まずは、予選を勝ち抜くというところが現実的な目標になるのだとは思います。

 

なにはともあれ、祝杯を!

では、また。

 

 

 

 

 

 

 

サッカーを語ると熱くなる。

これは昔からどうしてもそうなってしまうのですが、今日はそれもそのはずなんです。
昨日、「第26回岡崎フレンドマッチサッカー大会」 に来賓としてお招きを頂きました。この大会。実はおよそ20年前に私も出場したことのある思い出の大会で、まさかあの頃は来賓として自分が招いて頂ける日がくるとは想像もしていなかったものです。

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写真1 パンプレットも懐かしい黄色
 
運営側の方にも同世代で名を馳せた選手の親父さんたちが関わっており、懐かしい話で花が咲くなどサッカーというスポーツに関わってきて本当によかったなと感じる瞬間でした。



で、たまにはサッカーの話を。

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写真2 県営グランドとしては最後となるピッチ

サッカーとは不思議なスポーツです。
現在、様々な国で行われているスポーツの多くは欧州発のものが多く、周知の通りその中で爆発的に普及しているのがサッカーです。欧州発のスポーツは点数が入ることが前提とされ、合理的な動きをすることがそれへの近道となります。少し小難しく考えると近代という思考方法を前提としている競技だと考えられます。

その中でサッカーは異端児として存在しています。

その理由は大きく2点あります。まず、ピッチ上で各選手の持つ自由度が高いということ。そして、足でボールを扱うという他のスポーツとの違いゆえに(つまり「手」を使えないという)不確定性が高いところです。

一つ目に関しては例えば、守備においてどれだけフォーメーションを考え、システム的な合理性を追求しても、個の自由な創造力と技術において、いとも容易く状況を打開をされてしまいます。また限られた時間の中で刻一刻と状況が変化するピッチ上においては、誰に命令されることもなく(そんな時間もななく…)自らの頭で考え、数ある選択肢の中から最適なものを選択することが求められます。

二つ目の不確定性というのは、90分の試合において点数がほとんど入らないことが象徴的です。スコアが0-0、1-0、2-1などの試合がざらにありますよね。これは言い換えれば、失敗することが状態的なスポーツであるということです。パスミス、シュートミス、ピッチ上での立ち位置のミス、試合中のほとんどは失敗であり、だからこそ点数が入らないのです。そして、この失敗の根源的な原因は「足でボールを扱う」ことからきます。

わかり易く比較するには「野球」を思い出して頂ければいいのではないかと思います。手を使い、個人の自由度は制限されています。

改めて個人における自由度の高さ。足でボールを扱うことの不確実性。この2点が例外的にサッカーを熱狂的なスポーツにしている要素です。

そして、だからこそ世界にこれだけ普及したのではないかとも考えられるのです。先ほども言いましたが、多くのメジャーな競技は近代的な思想を背景としたルールの下でのプレイが求められます。となると、やはり欧米的な思想に馴染んだ個人の方が有利となり、結果、先進国が強いといういささか身も蓋もない話になってしまいます。

が、サッカーは先の2点が要因となり、近代的な思想の外にいる選手を生み出し、私たちを魅了することがあります。いくらでも名前を挙げられますが、それはブラジルのペレであり、アルゼンチンのマラドーナであり、ナイジェリアのオコチャであり、コロンビアのバルデラマでありと、彼らはピッチ上での創造性の高さと、巧みなボール捌きで世界を熱狂させたのです。

個人における自由度の高さと、足でボールを扱う不確実性を制するものがレジェンンドを生み出すんですね。
動画1 「マラドーナ」こそだと今でも信じてます

さて、昨日の開会式であまりにも興奮し、今日はフレンドマッチの決勝を見に行きました。少年サッカーのレベルが向上していることを感じるとともに、周囲の大人の方が熱くなっているという昔とかわらないグランドを眺め、サッカーの普及に改めて貢献していきたいと思いを新たにしました。

また、昔から変わらぬ方々が運営にあたられ、加えてその父母さんたちの熱い支援があっての大会だと改めて感じ頭が下がる思いでした。本当にご苦労様でございました。

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写真3 決勝を前に整列する両陣営。緊張ですね。

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写真4 トーナメント表


明日からは、定例会の委員会が続きます。私は明日の福祉病院委員会で質疑を行いますので、そのことはしっかりと書かせて頂きます。


それでは、また。

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