岡崎市議会議員 小田たかゆき blog

岡崎市議会議員(2期目)/1984年生/愛知県岡崎市→岡崎小→南中→北高→イギリス留学後→関西学院大学・大学院(都市計画)→NPO職員→議員秘書/無所属/チャレンジ岡崎・無所属の会/2児の父/どんなことでも連絡はこちらまで → oda.takayuki.office@gmail.com

タグ:エアコン

こんばんは。 

岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。

小・中学生の夏休みものこりわずかとなってきました。今年は秋休み(キッズデイズ)の影響もあり、少し早く2学期が開始となりますが、やはり気になるのは暑さです。

昨年の9月の気温をみると30度を超える日は10日もないと推察できるところですが、それでも厳しい日になることも予想されるわけです。
スクリーンショット 2019-08-23 17.39.31
そんななか、今年からはみなさんご存知のように岡崎市内のすべての小中学校で空調が整備され、7月から本格稼働となりました。

また、それにあわせて、市が作成した「岡崎市立小中学校空調設備運用指針」が先日公表されました。

ここでは、室温は28度に保つこと、換気をすることなどがうたわれています。

なんにしても、新学期がはじまってもしばらくは暑さに気をつけつつ活動してもらいたいと思います。

それでは。


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小中学校の夏休みは3日短く、秋休みを3日設定することが発表されました。
ということなのですが、上記のツイートにわかりやすいスケジュールが示された資料を添付したのですが、リンクに飛ぶのも面倒なので、あらためて貼っておきます。
20190109_003
夏休みが8/27日まで。

その3日分を10月の第1週水木金にもってくることで、実質5連休になるという仕組みです。

これにより、くそ暑い夏に行われていた小学校球技大会と中学校新人戦が爽やかな秋晴れの下で行われることとなります。

また、今年6月末までには全小中学校への空調設備導入が予定されていますので、8月に授業を実施してもいままで程の影響はないこともこの決定に踏み切った要因でしょう。

ここらへんのことは本日付の東海愛知新聞でも詳しく報じられていました。
東海愛知新聞
3学期制での秋休みの導入は県内初とのことですが、こういういい取り組みにたいして前例がなくともチャレンジしていく姿勢は評価していきたいところです。

今後は周知徹底をはかり、混乱がないよう夏を迎えることができるよう期待するところです。

それでは、本日はここまで。

追記(2019.01.14)
コメント欄に多くのご指摘をいただいたことをうけ、下記のエントリーをしました。
併せてお読み頂けると幸いです。
よろしくお願い致します。

2017/01/10
保護者の負担を考えていない、というご指摘をうけて考えたこと
http://odatakayuki2016.blog.jp/archives/30463113.html

来年(2019年)6月末までに全ての小中学校の教室にエアコンの導入が設置できることとなりました。

本日発表された内容は、公募型プロポーザル方式によりエアコン設置の優先交渉権者が選定され、その事業者からの提案により来年6月末までの設置の見通しがたったというものです。

以前の発表では、小学校の普通教室は来年の6月まで、中学校の普通教室は来年の12月末までの計画でしたので、中学校の教室への設置が半年ほど前倒しになったこになります。

過去のエントリーはこちら↓
岡崎市の小中学校エアコン設置はさらに加速しています -文教生活委員会の審議を終えて-
http://odatakayuki2016.blog.jp/archives/28644218.html

これで、中学生、そしてその関係者のみなさんも熱い夏を一年間耐え忍ぐ必要がなさそうです。

本当によかった。

あらためて、ここまで日夜奔走いただいた担当職員の方々に感謝申し上げたいと思います。

今後は決定したスケジュールが滞りなく進むことを期待するとともに、議員という立場からしっかりと審査していきたいと思います。

それでは、また。

以下、参考資料として。
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岡崎市9月定例会が閉会しました。

本議会に上程された議案中、決算認定4件は全て可の立場で。

70号議案ほか22件には賛成の立場で表決しました。

当議会のハイライトは、そう、なんといっても来年の小中学校へのエアコン設置が進んだことにあります。
岡崎市の小中学校エアコン設置はさらに加速しています -文教生活委員会の審議を終えて- 
豊田市でのあの痛ましい事故をうけ、設置に向け7月から一気に動き出しました。会期中にもスケジュール案に変更があり、当局はよりスピード感を持ち進めていこうとしています。

もちろん、相手がいますので、そう簡単にはいかないでしょうが、迅速な対応を期待していまうところです。

ほかにも重要な議案がありましたので、会派としての意見を以下のところにあげておきました。
H30年9月定例会/議案討論

H30年9月定例会/決算討論
ぜひこちらもご覧いただければと思います。

◾️
さて、当議会は本件以外にも、こういうと大げさですが、議会としてのあり方や議員としてのあり方を考え、とことん議論した議会になりました。

かなりの時間を割いて、です。

ただ、こういうこと柄はあまりに急いで口に出すといいことにならない気がします。粗くなる。角が立つ。そうなるの必死です。

ここは腰を据えて考え、ぐるぐると頭の中で回してからゆっくりと述べたほうが、たぶんですが、いい気がします。

もったいぶるわけでもなく、もったいぶるほどのものは出てこないでしょうが、それでも、まとまり次第ここに書いていくつもりです。

しかし、いつもいつも議会はスリリングで緊張感がありますね。



それでは、台風が心配されますが、よい週末をお過ごしください。

では、また。

こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆきです。

ここ最近はどうにも喉の調子が悪く、なかなか報告できませんでしたが、所属する文教生活委員会にて「小中学校のエアコン設置」に向けた補正予算の審議が行われました。

今回の補正予算はエアコン設置をPFI事業で行うために必要な契約等を実施するため約750万円ほどが増額補正されるものです。これは必要経費であり賛成としたました。

 

ただ、この件においてなにより驚くのはそのスピード感です。

総事業費60億ともいわれるエアコン設置があれよあれよという間に決まり、加えて、事業計画のスピードがさらに増していくという状況です。

もちろん、当事業が市長肝いりであるのは間違いなく、9月定例会の市長提案説明においても、全9ページ中1ページを割くほど熱が入っています。これが燃料となりさらに加速していくんでしょうが、その一つとして8月20日に発表された設置に向けたスケジュール案が、9月12日に変更され、よりタイトなスケジュールになりました。

平成30年9月定例会市長提案説明

http://www.odatakayuki.com/wp/wp-content/uploads/2018/08/H30.09%E5%B8%82%E9%95%B7%E6%8F%90%E6%A1%88%E8%AA%AC%E6%98%8E.pdf

 

まず、8月20日に発表された実施にむけたスケジュール案はこうでした。

スクリーンショット 2018 09 20 23 09 48

それが、9月12日に公表された実施スケジュール案ではこう変更になりました。

スクリーンショット 2018 09 20 23 09 40

文字の羅列でわかりずらいと思うのですが、変更されたスケジュール案は、変更前に比べ事業契約議案の提出が3ヶ月の前倒しにすることが記されています。

具体的には、事業者と本契約の議案を上程するのを来年の3月議会ではなく、今年の12月議会で上程すること。また、12月議会において本契約を締結するために必要となる予算的な裏付けとして11月臨時会で債務負担行為の議案を上程することも併せて公表されたのです。

 これにより、少なくとも優先交渉権者つまりエアコン設置を実施する特別目的会社は12月から動くことが可能となり、他自治体が設置に向け動き出すなかで、先んじて機器や人出の確保を行うことが期待されます。

となれば、可能性として(あくまで可能性として…)来年の12月までに設置予定とされている中学校の全教室へのエアコン設置を前倒しして実施することも期待できるのです(ちなみに小学校の普通教室への配備は来年6月までの計画です)。

 

とはいっても、まだスケジュール案であり、このように進むかどうかはわかりませんが、少しでも早く設置を目指す当局の努力、その姿勢は評価するところであり、これまで英断をされたきた市長にも敬意を表するところです。

また、早期の設置を望むものの一人として、微力ながら引き続き努力して参りたいと思います。

 

さて、明日は決算特別委員会の最終日であり、会派としての平成29年度決算の認定4議案について意見を述べることとなっております。

まだまだ、9月議会が続きますので、どうぞご注目いただければ幸いです。

では、また。

いよいよ小中学校のエアコン設置が動き出しました。
本日の市長の報道発表では以下のことが明らかにされました。

それは、2020年の夏までに総額約30億円を投じて全小中学校67校の1209教室にエアコンの「使用が可能となるよう設置」を完了すること。そのために、設計業務費を9月議会へ補正予算として計上する運びとなったことです。
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岡崎市 報道発表資料2018/07/31

迅速な判断を評価するところです。

ただ、報道内容以上のことは詳らかにされていませんので、たとえば今後どのようなスケジュールで設置が行われていくのか、設置する学校はどこから進めていくのか、その選定基準をどうするのか、ランニングコストはどれくらいなのか、どのように支払っていくのか、などなど詳細は9月議会の補正予算案のさいに質していくことになりそうです。

それでも、やはり政治判断により大きな方向性を決断したことは、あらためて高く評価するところです。

これで、子どもたちや、その家族、学校の先生たちが安心した環境で学校生活を送ることができます。

ほんとうによかった。


そして、ここからは、わたしの筆力では意をうまく伝えることができないと諦めつつも、あえて筆をとることを許していただければ、本市が大きく舵をきることになったのは酷暑で一人の幼き尊い命が犠牲になったことが深く影響をしていることはまちがいありません。

軽々に言えることではないと躊躇うのですが、かりにその夭折に意味というものがあるとすれば、多くの子どもたちやその家族を救うことになったことなのかもしれません。

もちろん遺族やその関係者の方にとりなんの慰めにもならないと承知した上で、あれだけ議会で訴えてきたのにも関わらず、微動だにしなかったことが動いたこの一事は、そう述べることを禁じ得ないのです。

あらためて、ここに深く哀悼の意を表するとともに、ご冥福をお祈りいたします。

普通教室にエアコン導入に関する話題をまとめてみました。

今日はこちらの記事がありました。
国が補正予算で財政措置を行えば、各自治体にとり追い風となることは間違いありません。

また進まない経緯を簡潔にまとめているのは以下の記事です。
7割の小中校で未設置 教室のエアコン設置が進まないのはなぜ? | THE PAGE(ザ・ページ) https://thepage.jp/detail/20150302-00000005-wordleaf?page=1
文中には、
「文科省は2002年、2003年度から10年かけて北海道・東北・北陸以外の公立小中学校などの30万室の普通教室にエアコンを設置する事業を概算要求に盛りこみましたが、財務省に認められませんでした」
とあるなど、過去の経緯が記されています。

また、ジャーナリストの津田氏がツイッターで進まない理由を4点でまとめています。
論点を簡潔にまとめていると思います。

また、本日(7/20)の中日新聞朝刊には「エアコン設置率に差」と題して、西三河の各自治体の設置率と今後の対応が一覧でまとめてありました。それによると、

みよし市は100%設置済み。刈谷市は2018年度中に全教室に設置。豊田市は2021年度までに設置。未定なのが、岡崎市、碧南市、安城市、高浜市。西尾市は「計画なし」。知立市、幸田町は設置を検討。

とのことです。

最後は、文科省が調査した全国の設置率の調査をまとめたものです。
公立学校施設の空調(冷房)設備設置状況調査の結果について(H29.6.9) 
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/29/06/__icsFiles/afieldfile/2017/06/09/1386475_01.pdf
上記の調査結果をもとに、多くの記事が書かれているとおもいます。

ということで、とりあえず、ざっと目についた記事等をまとめておきました。

なにかに役立てば幸いです。

小中学校へのエアコン設置の状況と課題についてコンパクトにまとめた記事が出ていました。

記事では、エアコン設置自治体の割合とその自治体の温度に相関関係がないこと(つまり平均温度が高いからといって、設置が進んでいるわけではないこと)、また、列島がどこでも蒸し風呂状態であることを指摘しつつ、筆者は、それでも設置がなかなか進まないのは、財政負担が重いからだとしています。

設置のための莫大な予算が短期間に必要とされ、しかも多額の電気代が長期的に必要とされる。この財政的負担が各市町村に与える影響は大きく、それがエアコン設置の障壁となっている。

そして、この障壁を下げるために、エアコン設置にさいし国が1/3の補助をしていることを評価しつつも、義務教育を受ける環境の整備は国に第一義的な責任があると述べ、「国からのより積極的な支援」の必要性を説きつつ、以下のように結んでいます。

エアコンはもはや贅沢品ではなく、必需品である。子どもたちが適度な室温で授業が受けられる環境を、一刻も早く整える必要があり、これは地域住民さらには国民全体で考えていくべき課題である。

と。

これには深く納得するものです。エアコンはもはや贅沢品ではなく、必需品です。


といいつつ、残念ながら岡崎市の普通教室にはいまだエアコンが設置されていません。

ただ、暑さは「待って」はくれません。

詳細は下記のブログに譲りますが、教室の室温は7月に入るとほぼ毎日のように30度を超え、昨年計測したなかで7月の最高の室温はじつに35.9℃でした。

小中学校のエアコン設置に向けた質問-H29年9月議会の一般質問概要①-

http://odatakayuki2016.blog.jp/archives/20260994.html

もちろん、市は手をこまねいているだけではありません。

本年度は、調査費用として1,000万円を計上しています。
H30年度空調設備調査費この調査は、

導入手法や導入熱源を初めとしまして、エアコンを設置する学校の優先順位や運用方法の策定など、本市の現状に即した学校現場の基礎調査

(H30年度3月議会の答弁より抜粋)

だとされています。

エアコン設置に向けては着実に前進しています。そこは評価しつつも、留意しなければならないのは、いまだ導入が決定したわけではないことです。

今年も酷暑が続きます。

1日でも早い導入により、子どもたちが適切な室温のなかで勉学に励むことができるよう、一議員として微力ながら尽力していきたいと思います。

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