岡崎市議会議員 小田たかゆき blog

岡崎市議会議員(2期目)/1984年生/愛知県岡崎市→岡崎小→南中→北高→イギリス留学後→関西学院大学・大学院(都市計画)→NPO職員→議員秘書/無所属/チャレンジ岡崎・無所属の会/2児の父/どんなことでも連絡はこちらまで → oda.takayuki.office@gmail.com

カテゴリ: 選挙

参議院選挙の結果がでました。



これによれば、改選後の結果を含め、参院は与党である自民・公明両党で手堅く過半数を維持することで、引き続き盤石な政権基盤を印象付ける結果です。

投票率は著しく下がり、全国平均は選挙区で48.8%でした。

岡崎市の参議院の結果は以下のリンクです。



投票率は選挙区で51.6%で全国平均よりは3ポイントほど高くなっていますが、前回と比較すると7ポイントほどダウンで、低い投票率であったことが岡崎市でも浮き彫りになった結果となりました。

残念なことです。

しかし、すこし俯瞰してみれば、投票率の低下はどの選挙にもあらわれ、ある意味では「当たり前」の状況になっています。

もう毎回低い。

その理由は、メディア、政治、教育に問題があると指摘されています。

そうなんでしょう。

ただ、いまやれること、自分の立場からできることはとても限られています。

それらを諦めることなく続けていくことが、すこしでも興味をもっていただける一助になると信じてこれからも活動を続けていきたいと思います。

それでは、また。


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参議院選挙の投開票日だった本日、いや昨日ですが、開票立会人の任をうけ、先ほどまで中央総合公園の武道館に箱詰めになっていました。

開票立会人とは各候補者の陣営から選出された人で、開票が公正におこなわれているかを見守るのが任務です。

じつは、今回がはじめてではなく、以前に一度だけこのお役目をいただいたことがありました。

依頼があったさい、以前の経験をもとに二つ返事で軽く受けたのが、ながい一日のはじまりでした…


どの選挙でも、投開票日は20時に蓋が閉まります。

各投票所に置かれているそれらの箱が開票所となる中央総合公園に運びこまれます。われわれ立会人は、その最中である20時30分に中総につどい、説明を受け、立会人席に案内されます。

21時。

一斉に箱が開けられ、開票がはじまります。

ご存知のように、参議院議員選挙の投票用紙は愛知県選挙区と全国比例の2枚です。

開かれた票が、前者は候補者名ごとに分けられ、数え、束にされ、後者は各政党名または候補者名に分けられ、同様の処理がなされます。

お気づきのことかと思いますが、長い一日になる原因はこの全国比例の開票にとても時間がかかるからです(終わったのは朝の4時すぎでした)。

今回の全国比例の候補者は155人、これに政党名をくわえると168通りのパターンになります。それをざっと、政党と候補者名に分ける。政党名の票を数えるその一方で、候補者名を「あいうえお順」に並びかえ数え上げる。これに加え、白票や判読不能、識別困難な票をひとつひとつ分類します。そして立会人がそれをチェックし、最終的には選挙管理人が判定し確定票となるのです。

前回立会人をやったのは愛知県知事選挙であり、投票用紙は1枚、候補者は2~3名だったと記憶しています。そうだったからこそ、23時前にはすべてがおわり日付が変わる前には帰宅することができました。

それと比べると参議院選挙の投開票はほんとうに長い1日でした。

とはいえ、各政党、各候補者が全力で取り組んできたすべての結果がこの開票で決することになるのです。瑕疵なく、公平にすすめられるのがまずはなにより重要です。

その点からは間違いなく、順調に開票がすすんだことと思います。

候補者をはじめ、各陣営、そして、開票した職員のみなさま、ほんとうにお疲れ様でした。

会場からでると東の空の雲間からうっすらと曙光がさしていました。

こんばんは。岡崎市議の小田たかゆきです。

昨日は統一地方選の後半戦が投開票となりました。

わたし自身もなんどかこのブログで取り上げた、蒲郡市議の鈴木たかまさ候補の結果がきになり、いてもたってもいられず、久々に開票所で結果を待つ始末。

そして、結果は、
2019-04-21 23.22.32
当確!

よかった。すばらしい!!

本人のブログでも、
無事に当選することができました。
引き続き四年間お付き合いください。
全体的な順位はこのような形でした。

スクリーンショット 2019-04-22 17.48.01
本当に素晴らしい結果となりました。

他にもこのブログの元祖である、豊橋市議の長坂なおと候補も堂々たる成績で豊橋市議会議員選挙を勝ち抜かれたとのこと。

いや〜応援している方々が勝ち抜くのはとても嬉しいことですね。


他市の議員を応援してどうなるのか。という疑問もあろうかと思いますが、地域が異なることにより抱えている問題も異なることがある一方、同じ制度のなかで戦っているぶん、共通の課題も多いと言えます。

その解決に向け、各自の持ち場において奮闘している方々と意見交換をすることで、岡崎市政が抱える問題への解決のヒントを得ることができるからこそ、他市のこれぞと思う候補を応援していきたいと思うものです。

ということで、みなさん本当にお疲れさまでした。

そして、おめでとうございます。

それでは、また。

愛知県知事選挙は大方の予想通り8時に当確を出しそうそうに大村候補の3選が決まりました。
まずは心よりおめでとうございます。

やはり微力ながら応援させて頂いた身として、また幾人かの方にお声がけさせて頂いた手前応援して頂いた方にあらためて感謝する次第です。

ありがとうございました。

さて、結果と共にきになるのは投票率でした。

本日の投票者数は蓋が閉まった20時時点で24.61%という数字が出ています。

これに期日前投票9.86%を足すと今回の投票率は約34.5%くらいになるのでしょうか(たぶん)。

昨日は30%を割るのではないかと予測したいたので外れたことは反省しつつも、まったく当たらなくてよかったと胸をなで下ろしているところです。
また、どうやら岡崎市内では投票率は前回より上昇しています。

なにはともあれ、関係者のみなさまお疲れ様でした。

それでは、また。

愛知県知事選挙。

長期間にわたる選挙戦も本日で終わり、いよいよ明日が投開票日ということとなりました。

さて、今回の選挙戦は勝敗はもちろんのこと、むしろそれよりも投票率がどうなるかがわたしの周囲では話題となっていたと正直に申し上げなければなりません。

ずばり言えば、とても低そう…

さて、どうなることやらと思うのですが現時点でわかるのは期日前投票の結果です。

最新のものとしては愛知県選挙管理委員会が出している、

平成31年2月3日執行愛知県知事選挙における期日前投票の状況について(2日前現在)
http://www.pref.aichi.jp/senkyo/310202.pdf

というデータがあります。

これは今回の選挙でいえば、2月1日までの県下の期日前投票をまとめたものです。

それによると2日前までの期日前の投票者数は約49万人で、これは前回の同時期約37万人と比較しても高く、期日前が根付いてきたことを伺わせるものです。

総有権者数に占める期日前投票者数の割合は7.98%であり、前回の同時期が6.29%ですので、1.3ポイント増。

前回は最終的に期日前投票に行った方が総有権者数に占める割合が7.84%であったことを考えると、今回は少なくとも総有権者数に占める9.5%強の方が期日前で投票を済ませることが推察できます。

ちなみに上のデータの2枚目の資料には自治体ごとの期日前における増減数と増減率という表がわざわざ順位づけして記載されています。

そのなかで岡崎市は増減数(今回の2日前までの期日前投票者数-前回のそれ)では4位ですが、増減率では57位という結果となっていました。

さて、みなさんもご存知のように期日前投票者数と当日投票者数には相関関係が見出しづらいものがあります。

なので、期日前がいくら高くても…

さて、前回の愛知県知事選挙の投票率は34.93%でした。

今回は30%を切らなければいいのだけど…というのはあまりにも悲観的な予測でしょうか。

明日は勝敗はもちろんのこと、投票率についても注視していきたいと思います。

それでは、また。

今日から愛知県知事選挙が公示となりました。

朝から大村候補のポスター貼り、証紙貼りへと選挙だな〜という久しぶりの感覚を味わってきました。
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証紙貼りというのは聞きなれない言葉だと思いますが、これは選挙期間中に配布できるチラシの一枚一枚に証紙を貼る作業のことを指します。

貼るだけの簡単な作業といえばそうなのですが、知事選挙ともなると30万枚のチラシ配布が認められていますので、そのひとつひとつこのシールを貼るという作業が待ち構えているのです。

これに加え、告示とともに急いで準備をしなければならないのは、枚数もさることながら、選挙に関わる用具一式は告示日の朝、書類の提出と引き換えに渡されるので、事前に準備することができないということもあります。

かく言う理由ゆえ県下から多くの支援者が集まり一気呵成、黙々(ワイワイと?!)とシールを貼るお馴染みの風景になるのです。

これ。すこし引いて考えれば、ポスター貼りも証紙貼りも、なんとなく時代遅れな感じがするものですが、どうなんでしょうか。

公平性を担保するために整備されたシステムだとは思うのですが、あまりに大勢の協力が必要となるのは考えてしまうものです。

といっても、これらのことをなんなくこなす選対こそが強いとされるのがこの業界であり、その強者からすれば、現行の制度を簡素化させるのは、門戸を開くことを意味するわけでので、まあなかなかテコ入れする動機が働きにくいのかもしれません。

簡素化…選挙のたびに思うところですが。

さて、そうこうしていると選挙事務所前にて出発式が行われました。
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拳高らかに無事に出発式を終え、支援者のみなさんに挨拶。
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15:30過ぎには街宣カーに乗り込み候補者が出発していきました。

今回の知事選挙は2月3日が投開票日ですので、17日間の選挙戦となります。

メディア上では「2期8年の実績と革新系」「人かコンクリートか」「開発か福祉か」「道路か扶助か」といったアフェンダセッティングで押し通そうとしていますが、どうなんでしょうか。

まずは自分でしっかりと考えていきたいと思うものです。

2月に行われる愛知県知事選挙。その公約が発表されました

政策的な争点はもちろんのこと、今回の選挙では一層の投票率の低下が心配されます。

そこらへんの動向もしっかりと見極めていきたいと思います。

それでは、また。

有権者は選挙のさいどれほどネット上の情報を考慮するのか。

その調査結果の一つがネット上に流れていました。
これによると、3割の方がネット情報を参考にすると指摘しています。

10人に3人です。

多いんだか少ないんだかよくわかりにくいところではありますが、これは「参考にしている」8.2%と、「多少は参考にしている」21.9%を足した数字です。

例えば、多少と言う時は…

「選挙でネットとかチェックする?」
「多少ね」

「(質問)選挙のときネット情報を見ますか」
「…(ヤフーニュースとか見てるから)多少は、はい」

というのも「多少」なので、とりあえずこれは除外しておくと、参考にしている人は8.2%になります。

他にもちょっと古いデータですが、東京都が2014年に実施した調査では投票した人の9.8%の人がネット上の情報を参考にしたと答えていることから、まあ大雑把に言えば投票する人の10人に1人はネット上の情報を意識していると考えてもよさそうです。

選挙は戸別訪問や電話作戦などの「地上戦」、テレビCMを代表的なものとして、ポスティングや新聞折り込み、街頭演説などの「空中戦」、そしてSNSやHP、最近はyoutubeなどの動画の展開による「サイバー戦」の3つの分野にどれほどの人、モノ、お金をつぎ込むのかが問われるものです。

国政選挙においてはドブ板と呼ばれる「地上戦」を基礎に、他の2つをいかに組み合わせ相乗効果をつくりあげていくかがキャンペーンの眼目になると思うのですが、殊、地方選挙ではほとんどがが「地上戦」の優劣で勝敗が決すると考えられています。

会って、目をあわせ、握手する、のが一番なわけです。

そのなかで、10人に1人が参考にすると言われる「サイバー選」にどれほどのリソースを割くべきなのか。割かないべきなのか。

それは、各候補者、各陣営によりさまざまな考え方があると思いますが、デジタルネイティブ世代といわれるわたしとしては、サイバー戦の可能性を信じてみたくなることがあります。

現実は甘くないわけですが…笑


新年から選挙の話題が多い気がしますが、亥年がそうさせるものと思いご容赦ください。

それでは、また。


毎度、選挙の話しで恐縮ですが今年は愛知県知事も改選を迎えます。

1月17日(木)が告示で2月3日(日)が投開票日となり17日間の選挙戦が行われます。町ではちらほらと公営掲示板の設営が進められており、いよいよだという雰囲気が出てきました。

今回の選挙。構図としては、3選を目指す現職大村知事に対し共産党系の候補者の一騎打ちですが、形式的な選挙戦であるのは間違いないでしょう。いいか悪いかは別として、東京や大阪みたいに既存勢力vs新興勢力といったわかりやすい対立もなく、自民、国民、立憲、公明すべてからの推薦を取り付け「選挙の前に方をつけ」る展開です。

4年間の議会回しが巧みであった。ということなのかもしれません。

まあ、たとえそうだとしても、4年に一度、愛知県のことを考えるいい機会だと思っていたところ本日選挙に向け大村知事が選挙公約を発表されました。
リンクはこちら↓
あいち重点政策ファイル330プラス1
http://ohmura-hideaki.jp/manifest/20190107.pdf

構成としては10個の大項目の前後に「ジブリパークを2020年に実現♡」と「東三河の振興」の二つの項目が並ぶ全12項目のそれぞれに箇条書きで各具体的な政策が並ぶというスタイルです(ちなみにハートマークは打ち間違えではありませんので)。

各大項目の横にはそれぞれ具体的な項目数が書かれており、例えば1の「リニア大交流圏」」の形成は14項目、2の産業首都あいちは47項目と数字が付されています。

タイトルの「330プラス1」というのは目玉政策である「ジブリパーク」がプラス1でその他330項目を公約として掲げるということかと思います(実際に項目を足していったら336でしたが)。

そこで、まずジブリパークについては巻頭言の「日本一元気な愛知をつくり、日本の未来をつくります!」でこう触れられています。

2027年のリニア開通とともに産業首都あいちを目指すためには、人が輝く愛知を作るとともに、スポーツ、文化を発展させ魅力ある愛知を前進させていくことが必要であると述べたあとで、「2020年にオープンを目指すジブリパークは、その象徴です。2005愛知万博の理念を継承し、人・生きもの・地球に対する愛を体現した、魅力あふれる公園を整備し、子どもから大人まで広く世界中の人々に楽しんでもらいます」と。

さて、争点なき選挙なれど、快刀乱麻、スパッとそれを拵えるとすれば、330項目は及ばず愛知の象徴としての「2020ジブリパーク」建立の是非、今回の県知事選の争点はそこにあり。と啖呵を切りたいところですが、周知のように、建立に向けたロードマップが描かれている状態であり、いまさら争点として持ち出すことは難しそうです。

ジブリパークに時間を使いすぎましたが、網羅的に書かれている公約となっていることは間違いありませんのでぜひさらっとでも目を通してみるのも一興かと存じます。

冒頭に指摘すべきだったのですが、3選を目指す首長は新人とは異なり、過去の実績の評価そしてその延長線上に公約が描かれるものです。

そこは抜かりなくというところでしょうか。このような資料が提示されています。

主な取組実績(2010~2018年度)
http://ohmura-hideaki.jp/manifest/20181225.pdf

ぜひこちらも参考に選挙までじっくりと考えて頂ければと思います。

それでは、また。

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