岡崎市議会議員 小田たかゆき blog

岡崎市議会議員(2期目)/1984年生/愛知県岡崎市→岡崎小→南中→北高→イギリス留学後→関西学院大学・大学院(都市計画)→NPO職員→議員秘書/無所属/チャレンジ岡崎・無所属の会/2児の父/どんなことでも連絡はこちらまで → oda.takayuki.office@gmail.com

カテゴリ: 政策

こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。

東京都江戸川区子ども科学館の視察へ行ってきました。

最近では幼児期から子ども時代における教育の有用性がさまざまなところで叫ばれている、その一方で、親の所得階層の違いにおける子どもの教育機会の多寡に明確な差異が生まれることが指摘されており、公共がどこまでそこへ介入するかは大切な課題のひとつです。

それを考えるうえで参考になりそうなのが、視察させていただいた「江戸川区子ども科学館」になります。
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「子ども科学館」は江戸川沿いに位置する二階建ての建物で一階には図書館が配置されている施設です。ここの特徴的な取り組みは、2階でおこなわれている「アカデミー」と呼ばれる催しとなります。

これは小学生を対象に科学的な科目を中心として、大学教授などの有識者を講師に招き、年数回から10回以上にわたるゼミ形式の講座が行われています。例えば「生物部」と呼ばれるゼミでは、江戸川沿いの動植物や、湿地帯のフィールドワークを通じて、江戸川の自然を詳しく知ることができます。そのほかにも、「クマムシ」ん不思議を探求する講座、飛行機がなざ飛ぶのかを考える講座、そのほかにも哲学講座などが開催されています。

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「科学館」という名前だと、どうしても展示物や体験コーナーが設置されているハードの部分を想像してしまいがちですが、こちらはそういうものは気持ちがいいほどなにもなく、ただいくつかの部屋があるのみです。それでもソフトの部分。定期的な講座はそれに勝るとも劣らず、子ども達にとり有益な教育の機会を提供しているはずです。

そして、子どものころの教育の機会をいかに打ち手多く提供していくのかを考えるさい、この方式は大変に参考になります。無用なハコモノをつくる必要はなく、例えば廃校などを活用しても十分にこの講座を開講することができます。

少し便はわるいかもしれませんが、廃校などを利用すれば、定期的に子どもとその親が訪れることとなります。また、講座の運用にはボランティアが重要といわれていました。そういう人材も入れ替わり立ち代わりそこを訪れることになれば、コミュニティの創出にもなりそうです。

そんなヒントを頂けた視察となりました。

最後に視察を快く受け入れてくださった担当者の方々にあらためてお礼申し上げます。

ありがとうございました。

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こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。

今日は午前中にかけて強い雨降る日となりました。東日本から東北にかけては3度の豪雨に見舞われていると報道されています。何事もないことを祈るばかりです。

台風19号の大規模浸水に関して以下のような記事がありました。全国の浸水想定区域に設置されている浄水場の578箇所が対策が取られていないというものです。



岡崎市の男川浄水場も浸水想定区域に設置された浄水場です。マップで確認すると、乙川が氾濫したさい3Fの天井ちかくまでの浸水が想定される地域に設置されていることが伺えます。

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が、浸水に対する対策はしっかりと行われていると説明されているものです。電源も2経路あるとのことで、もちろん想定外ということはあるのかもしれませんが、浸水に関しては少なくとも行政や専門家を主語に置けばそのようなことはないとのことですので、余程安心してはいいのではないかと思っています。

まだまだ雨の心配がしばらく続きますが、どうぞみなさんも十分に備えて頂ければと思います。

それでは。

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こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。

幾度となくこのブログで取り上げてきた議会広報委員会が本日を持ち、最後の委員会となりました。


11月の臨時会により議会人事の改選となる岡崎市議会において、この10月が一区切りとなります。

昨年から1年間、若輩者にもかかわらず、副委員長という立場をいただき委員会運営に携わらせていただきました。

委員長を補佐する立場でありつつも至らない点も多々あったと思いますが、委員のみなさんや市議会事務局のみなさまのサポートのおかげで大過なく過ごすことができたと感じております。この場をかりて、多くのかたに感謝を申し上げたいと思います。

ありがとうございました。

合議制ゆえ、多くのことが積み重ねのなかでおこなわれていくのが議会の仕組みである以上、この一年何か新しいことを企画した、ということはそれほど多くはないわけですが、それでも、いままで撒いてきたタネが花開いた、そんな一年であったと思います。

せっかくなので、ざっと今年一年で取り組んだことを列挙してみますと、ひとつは、「議会だより」のデザインが一新された昨年度を引き継ぎ、今年度からは表紙写真デザインの全面化、議員による撮影、選定がはじまりました。

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上記写真の左側が以前のもので、右側が今年度からのものです。

なるべく人物と岡崎らしい風景をおさめたものにすることで、手にとってもらいやすいものにしようと議論を重ねてきました。

加えて「議会だより」の一般質問欄の原稿作成についてもいままで以上に各議員の関与を高めることで、なにを当局に質したのか、また、その回答がどのようなものだったのかを、読み手に伝わるよう工夫することとしました。

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上段が平成30年8月号で、下段がその一年後の本年度の8月号のものとなっています。

ふたつめとして、キッズページを市議会HP内に開設をしました。



なかなか複雑な議会と執行部との関係性、また議事の進行。それらをすこしでもわかりやすく、子どもにもわかってもらえるよう記述しました。

三つめとして試験的に常任委員会の模様をyoutubeで録画配信する取り組みを開始しました。



本日時点でアップされている動画の視聴回数は40回前後と、決して注目度が高いものにはなっていませんが、録画中継により、事後からの検証可能性が迅速になったこと、監視生が高まることによりより緊張感が高まったことなど一定の役割があるのではないかと感じます。

他方で、動画の編集などの事務的な負担が高まるなどのデメリットもあり、今後暫くは試験的な運用となると思いますが、それでも、実験していくことが重要だと感じるものです。

最後に、大学生との意見交換会も裏方として委員会が実施となりました。これも昨年度からの継続的な取り組みとなりますが、幾度も大学との打ち合わせがあり、事務局さんの活躍にはあらためて頭が下がるものでした。




さて、冒頭にも述べましたが、これらのことは過去からの引き継ぎや決定をたまたま本年度実施した部分が大きいと思いますし、また本年度の特徴があるとすれば、広報に積極的な加藤委員長の発案、行動力や委員のみなさんの適確なご意見、提案という部分がほとんどでした。

それでも多くのことが花開く、その時期に、副委員長という立場を経験させていただき大変ありがたいものでした。


市議会の広報は、これからの時代に大変重要になってくるものの一つだと、わたしは思います。

それはかつての議会が持っていたであろう正統性、正当性が住民のみなさんから失われていくなかで、説明責任を果たしていかなければならないからです。

そのなかで、どうしていくのか。

そう簡単なではないと思いますが、それでも、わかりやすく伝えること。興味を持ってもらう工夫をすること。そのような不断の努力を続けることは大切なことです。

その意味でも、来年以降、どうなるかわからないところがありますが、例え委員ではなくとも積極的に関わっていこうと思います。

それでは。

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こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。

台風19号の影響はいかがでしたでしょうか。

報道では多くの地域で甚大な被害があったとされています。また、いまでも浸水等で大変な状況に置かれていると推察されるところです。一刻もはやい救助、復旧が行われることを祈るばかりです。

さて、ここ岡崎市は幸いにも台風の進路の西側に位置していたこともあり、管見の及ぶ限りではそれほど大きな被害があったとは耳にしておりません。ひとまずそこはよかった、そう思うところです。

昨日は朝からここらへんも暴風雨であったこともあり、はやい段階で予定されていた催しがすべて中止となりました。そこで、一日中、台風関連のニュースをテレビとネットで追いかけていたのですが、NHKでは尋常ならざる降水量が予想される地域を中心に、その地域の浸水ハザードマップを丁寧に報道していたのがわかりやすく、これはいいな〜と思いました。

その背景には、昨今の浸水被害が自治体の発行するハザードマップにかなりの程度正確にその範囲を予想していることがあるはずです。

ここ岡崎市も浸水ハザードマップを作成、公表しています。



簡単なマップの見方とともに、支所別に表示されているハザードマップにはその地域の中小河川と、一級河川が氾濫したさいの浸水状況が色分けして表示されています。

例えば、JR岡崎駅周辺ではこのような感じです。

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普段はなかなか見る機会もすくないと思いますが、ぜひ「備えあれば憂いなし」ということで、自宅周辺や家族の生活圏をチェックしていただいておくといいと思います。

また昨日のtwitterで話題になっていたのは、行政機関のサーバーが繋がりにくい状況が発生する課題についてでした。多くの方が情報を求めアクセスが集中するためにこのようなことになるのですが、千葉市などでは災害時は緊急時簡易版トップページに切り替えることで、サーバの負荷を極力低減される処理が行われているとのことでした。


こちらはいざというときに大変重要なことですので、岡崎市の対応がどのようになっているのかまた週明けには確認しておきたいと思います。

それでは、また。

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こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。

キッズデイズの話題について。

キッズデイズの発表から約10ヶ月、そしてキッズデイズが過ぎ去り1週間近くが経過いたしました。

このブログで発表を記載した当初から反響はおおく、10月のキッズデイズのころには、通常では想像できないほどののアクセスがこのブログに寄せられました。

この過程でいただいたコメントやご意見についてすべてに返信はできていいませんが、一つも残さず目を通させていただいております。

今回の判断に対し疑義を呈するご意見が多いとは思いますが、それでも賛成から反対まで、多様なお声をいただいており、それぞれのかたが置かれた立場や、状況からのご意見で、大変考えさせられるものばかりでした。

あらためてありがとうございました。

そこで、いただいた意見をわたしだけが読むだけではなく、教育委員会の方にも知ってもらうことが必要だと思い、本日、頂いたすべてのご意見(ブログのコメントとtwitterでいただいたもの)を担当課に伝えてきました。

今後も、多くの意見が寄せられた案件については、まとめて提出していこうと思いますので、ぜひこれからもみなさんのさまざまなご意見を賜ればと思います。


さて、台風19号が大変心配される状況です。まずは何事もないことを祈るばかりです。どうかみなさんもお気をつけてお過ごしください。

それでは、また。


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岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。

今日は所属する総務企画委員会の閉会中審査がおこなわれ「緊急通報」について調査してきました。いうまでもなく、緊急通報いわゆる「119番」は急な病気や事故、火災といざというときにはなくてはならないものです。

そんな一刻を争うSOSを瞬時に受け、判断をくだすのが、本日の調査会場でもあった通信指令室です。常備消防の頭脳ともいうべこちらの施設は市役所東庁舎7Fに位置しており、NERV本部かと見間違うほど大型モニターが複数設置され、いくつものパソコンが整然と配置されているところです。

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緊急通報は年間で約2万3千件。

単純に365日で割れば、1日あたり65件ほどの通報があることになります。もちろん、調査中とはいえ、業務を停止することはありませんので、わたしたちがお邪魔した一時間ほどでも数件の緊急通報がよせられ、その度に会場内は静まりかえり、指令室内には「どうされましたか」「どこを怪我していますか」など、緊迫した声だけが響く場面がありました。

さて、緊急に通報が必要な場面はいつ、だれの身に降りかかってもおかしいことではありません。だからこそ、かつてより、どのような方でも適切な対応を受けることができるようさまざまなシステムが準備されてきましたが、そのなかで今回調査したのはあたらしく運用がはじまった「Net119緊急通報システム」と「災害現場映像通報システム」の2件でした。

Net119は国が整備を主導しているシステムであり、事前に登録しておくことで、スマートフォン上で緊急通報が可能となるシステムです。これにより、耳が聞こえない、手が動きにくい、言語をうまく操ることができないなど、なんらかの電話によるコミュニケーションに不安をお持ちのかたでも、容易く通報ができる仕組みです。

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もうひとつの「災害現場映像通報システム」は全国的にも珍しい取り組みとのことですが、通報をしたスマートフォンに通信指令室から使い捨てのアドレスを送ることで、ビデオ通話を行う仕組みです。これにより、指令室と通報者、双方が大量の情報を瞬時に送ることが可能となり、指令室が通報者に救助支援の方法をビデオにより伝達したり、指令室が動画を通して伝わる現場の状況をいち早く駆けつける職員に伝えることで迅速な救助、対応を可能にすることができるというものです。

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双方とも電子デヴァイスと通信環境が劇的に進歩していくなかで、消防の体制も進化していることをあらわすとてもいい事例です。

スマートフォンという縛りはありますが、それでも、1秒を争うやりとりのなかで、少しでも早く対応をすること、またそれを多様な市民に提供できるようにしようとしているものです。

Net119緊急通報システムは事前登録が必要となるものですので、詳しくはこちらのサイトをみていただき登録していただきたいと思います。




また、近くに必要なかたがありましたら、声をかけていただけるといいのかな〜とも思います。

ということで、また。

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こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。

今日はながらく準備を重ねてきた市議会と大学生による意見交換を愛知産業大学さんでおこなってきました。

市議会としてどうしたら市民との相互対話の機会をもっと増やすことができるのか。どうしたら若い人の声をもっと聴くことができるのか。それを解決するための手段のひとつとして、昨年より市内4大学を市議会が周る意見交換会が始められました。

会は3部構成になっており、第1部は経済建設委員会の委員長による岡崎市の産業についての報告がおこなわれました。今回は授業の一環でしたので、傍聴もふくめ100名ちかい学生が教室へ詰め掛けた中でのプレゼントなりました。

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第2部は愛知産業大学の伊藤教授による「AI」を利用した行政サービスについての考え方の発表がおこなわれました。

AIを利用することにより、いままではコスト面で難しかったオーダーメイド型のサービスが行政サービスにおいても実装可能になる社会がもうすぐそこに来ているという大変スリリングな講演でした。

写真…撮り忘れましたので割愛。笑

二つの講義のあとは教室を移動し、グループにわかれ議員と大学生の意見交換会がおこなわれました。

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それぞれ大学生から活発な意見が出され、議員チームはそれをうまく聴きながら、短い時間ではありますが意見をまとめられていきました。

そして、最後は大教室へ戻り、それぞれのグループによるまとめの意見の発表がありました。

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発表は市政に対する若者らしい提言でした。駆け足での説明となりますが、ざっくりとこのような流れで意見交換会がおこなわれました。

今日、いただいた意見は後日「提言書」というかたちにして市長へと手渡すこととされています。

さて、この意見交換会は来年の10月までに残り2つの大学で行われることが予定されていますので、しっかりと取り組んでいければと思います。

それでは。


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こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。


今日は文教生活委員会の閉会中審査が行われ「不登校の状況と岡崎市の対策について」調査がおこなわれましたので傍聴してきました。

不登校がどういうものかを考えるとなかなか難しいところもありますが、とりあえず「欠席日数30日以上」の児童生徒を指すものとされます(「不登校」という言葉をどうするかはまたあとで考えたいとおもいます)。

そこでまずは現状ですが、岡崎市は統計法の縛りで具体的な数字は公表していません。が、昨年の不登校の児童生徒の割合は、小学校では「全国の結果とほぼ同じ」、中学校では「高くなっている」とされています。

また、近年の動向としては、小学校では増加傾向、中学校はH29,H30よりも減少傾向にあるとされています。

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このような状況のなかで教育委員会、現場の先生たちはさまざまな対策をすすめてきました。

詳細は省きますが、十分とは言えずともあらゆる段階における手立てを用意し、これをなんとかしようと奮闘されています。

それでも、解決が難しいとすれば、やはりもう一度、根本から考え直す大切な時期にきているといえるのかもしれません。

そのひとつとして、「不登校」という言葉の問題があります。

不登校は「登校」に「不」という接頭辞をつけたものであり、言葉の問題といえばそれまでですが、これは否応無く「登校」を正常な状態と捉え、それからの逸脱、否定を語感として含意してしまうものです。

これは、多様性が大切であるという議論があるその一方で、まだまだ「学校へいくこと」が正常であるという認識が社会に底流に流れているからこそ、このような言葉が違和感なく流通していることの証左ではないでしょうか。

だからといっていい言葉は見つからないのですが、とりあえず、多様性を認めようというスローガンだけに留まらず、踏み込んだ議論や制度を実行していく時期に差し掛かっているのだと思います。

その一助をこれからも提案していきたいと思います。


それでは。

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こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。

本日から岡崎市内の小中学校は秋休み(キッズデイズ)に突入しました。

聞き慣れない言葉ではありますが、キッズデイズとは、本年度からはじまった岡崎市独自の制度で、夏休みを3日間短縮することと引き換えに、今日からの水曜、木曜、金曜を含む5日間を休みとするものです。

加えて、その連休の平日に、小学生の部活動の大会と、中学生の新人戦がおこなわれることになっています。


教育委員会がこのような決断をした背景には、酷暑のなかで部活動の大会をおこなうことが子どもたちの健康に著しく危険が及ぶことを考慮したこと。

また、働き方改革のなかで教職員の負担を軽減することだと説明をしています。

これを承け、保護者のかたたちを中心にさまざまな議論がありました。

それについてはこちらを中心に議論をご紹介しつつ、わたしの意見も記させていただたわけですが、それ以降もコメント欄を中心にさまざまな意見交をいただき、あらためて「部活動」のありかたに疑問を持たれているかたが一定数おられることを認識するところでした。

今回のキッズデイズの導入は「部活動の大会存続」が前提条件にあります。

そのうえでの解決策としてはベターなものであり、わたしは評価したいと思うのですが、この「前提条件」、つまり、部活動のあり方の議論はこの制度とは別に論じていく必要があると今回の一連のやりとりで感じるものでした。

先日は豊橋市が部活動の廃止を決定したとの報道がありましたし、お隣の蒲郡市もそうなると聞いています。

ただ、縮小ならまだしも、廃止ということになれば、必要なのは部活動なき後の受け皿をどうするのかということをセットで考えていく必要があるのではないでしょうか。

ともあれ、まずはこの連休がおわった段階で、教育委員会さんにはしっかりと評価を示していただき、今後について考えていく材料にしていきたいと思います。

それでは。

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こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。

さて、本日は10月1日。消費税10%、幼児教育保育の無償化がいよいよスタートとなりました。一方で、岡崎市の事業も本日付ではじまるものがいくつかあります。

まずは、JR岡崎駅東口のペデストリアンデッキが供用開始となりました。これにより東口の南北が立体交差が通ることになります。こちらの整備費は約14億円とされています。

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つぎに、JR岡崎駅と東岡崎駅周辺に路上喫煙禁止エリアが設定されました。




そして、ライン公式アカウントの運用もはじまりました。現時点での登録者数は1500人超となっています。こちらは登録しておけば、定期的にメッセージが送られてきますので、まだの方はぜひ無料ですので試してみてください。




最後に「市政だより」のデザインがリニューアルされ、加えて今月から月一回の発行へとかわります。



と、わたしが把握していだけですが、本日付で市政の事業が展開されます。

ぜひ、気になったものがあればチェックしてみてください。

それでは。

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