岡崎市議会議員 小田たかゆき blog

岡崎市議会議員(2期目)/1984年生/愛知県岡崎市→岡崎小→南中→北高→イギリス留学後→関西学院大学・大学院(都市計画)→NPO職員→議員秘書/無所属/チャレンジ岡崎・無所属の会/2児の父/どんなことでも連絡はこちらまで → oda.takayuki.office@gmail.com

カテゴリ: 政策

こんにちは。

岡崎市議会議員の小田たかゆきです。




議会に初出席してきました。

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よく見る、感じの写真ですが、

これを立てるのが習わしのようです。




で、今回の11月臨時会の議事日程としては

正副議長の選挙、各種委員会の指名といった

いわゆる人事の部分が主だったわけですが、

一件だけ補正予算が審議されました。



内容を端的に言えば、

更生施設の改修費等を

国庫補助金に申請していたのですが、

国側の返答が予定していた額よりも少なく、

それじゃー事業的に厳しいということで、

市側が少し補助額を増やすという内容でした。



ただ、詳しいことは省きますが、

一般予算としては、増額ではなく

減額の補正となります。



ここでびっくりしたことは、

議場でも議論になっていましたが、

国庫補助金の査定基準があまりにも

不明確で、ブラックボックスになっている

そうで、なぜ、申請額に対して少ないか

などの説明がないとのことです。


これじゃー計画する側もなかなか

事業を進めるのは難しいですよね。




補助金でしか成り立たない分野

例えば、福祉、医療、などが

思い切って事業展開していくには

資金繰りに関して見えやすい環境を

整えていくことが必要ではないかと思います。




 さて、

今日は所属委員会も決定いたしました。

□常任員会
福祉病院委員会
□特別委員会
議会ICT化検討委員会

です。

また私の所属する会派における

各委員会の割り振りは

以下に載せてあります。

11月臨時会にて所属委員会が決定いたしました。 : チャレンジ岡崎・無所属の会
http://bit.ly/2fivJvT


また、みなさんの多様な意見を

拝聴できればと思います。




今後ともよろしくお願い致します。


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岡崎市の中心が変わる予感があります。

籠田公園の市民による芝生化は

一つの象徴的な事例ですが、

芝生が植えられたことにより、

さまざまなイベントが盛んにおこなわれる

ようになっています。

昨日は、蠟燭の灯りをともしながら、

まったりとした雰囲気で

シンポジウムが開催されていました。



ウォーキングをしているおばちゃんたちが

近寄ってきて、

「なにしてるの?」

と、尋ねたり、

夜空の下でやることで、

いい相乗効果を生み出していました。



さて、昨日のシンポジウムの中でも

言われていましたが、

端的に言えば、中心市街地の

活性化とは、いかに民間投資を

呼び込むのかに賭け金を置くことです。


つまり、「アニマルスピリット」を持つ

プレイヤーを多く街に呼び、

どんどんと新規事業を立ち上げて

もうらうわけです。


言うは易く行うは難し。


起業家が思い悩むのは

いかに収益が見込めるか、

そこです。

当たり前ですが。

そして、それを担保するには

街自体が多様性を

持ち合わせていなければなりません。

結論が急に出てしまい恐縮ですが、

そうなんです。

下駄を鳴らして歩く学生や、

よくわからない研究をしているおじさん、

宝石で着飾りプードルを連れて歩くおばさん、

ポケモンGoに夢中な子ども、

多様な人が行き交う界隈にこそ

小さな商いが生まれ、そして、

「お、なんか面白そうだから俺も」

みたいに人が寄ってきて、

さらに商いが生まれる。

そんな好循環を生み出すことが、

街にとり最高の結果を生みます。


いま、市の中心では

若い世代の人たちが

身銭を切り、それに挑んでいます。

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