こんにちは。
岡崎市議会議員の小田たかゆきでございます。
本日は、「国民健康保険運営協議会」なる会の
委員として出席してきました。
実に難しいのが保険制度で、
まだまだ勉強不足な感は否めないのですが、
それでもあえて書きます。
平成30年度より、国保の
制度的な見直しがされます。
どんな見直しなのかをざっくりというと、
現行、いろいろと県や国からの補助金はあるのですが、
それでも、国保は市が独自に運営をしてきました。
しかし、それが徐々にうまくいかなくなってきており、
だったら、抜本的に変えてしまえ、
というのが今回の制度改正の目的です
(そんな暴論ではないでしょうが…)。
例えば、国保の被保険者というのは
低所得の方が多く、滞納、未納も多い。
また、医療費の高額化に伴う保険料の負担増といった
問題があります。
これらは国保自体の安定的な運用を難しくしてしまします。
そこで、今回の制度改正では広域自治体である
県が国保の運営主体となり、
安定的で、なんとかやり繰りできる体制にしようと
目論んでいます。
仕組みとしては、
県下の各市町村が、県運営の国保に上納金を修め、
そのお金を基に、県が国保を運営するという仕組みです。
要は、一人暮らしですべてを賄っていると、
健康な時はいいのですが、いざ病気になったり、
精神的に不安定になると、一気に仕事を失い、
貧困層に突入してしましますが、
家族で暮らせば、構成員の誰かが収入のない状態に
おかれても、他の構成員の収入で面倒をみていくことが
でき、なんとか生き抜いていくことが可能です。
これと相似の考え方が今回の改正です。
ただ、一方で広域行政に頼ると、きめ細やかなサービスが
難しくなったり、上納金を修めている先方となんとなく
主従関係のようになってしまう可能性があるので、
そこらへんは、制度が出来てきてからしっかりと
一人一人細やかな目くばせができる制度であり続けるよう
チェックしていければと思います。
ふ~う。
ということで、また。
岡崎市議会議員の小田たかゆきでございます。
本日は、「国民健康保険運営協議会」なる会の
委員として出席してきました。
実に難しいのが保険制度で、
まだまだ勉強不足な感は否めないのですが、
それでもあえて書きます。
平成30年度より、国保の
制度的な見直しがされます。
どんな見直しなのかをざっくりというと、
現行、いろいろと県や国からの補助金はあるのですが、
それでも、国保は市が独自に運営をしてきました。
しかし、それが徐々にうまくいかなくなってきており、
だったら、抜本的に変えてしまえ、
というのが今回の制度改正の目的です
(そんな暴論ではないでしょうが…)。
例えば、国保の被保険者というのは
低所得の方が多く、滞納、未納も多い。
また、医療費の高額化に伴う保険料の負担増といった
問題があります。
これらは国保自体の安定的な運用を難しくしてしまします。
国民健康保険制度の現状と課題
http://www.ndl.go.jp/jp/diet/publication/issue/0488.pdf
そこで、今回の制度改正では広域自治体である
県が国保の運営主体となり、
安定的で、なんとかやり繰りできる体制にしようと
目論んでいます。
仕組みとしては、
県下の各市町村が、県運営の国保に上納金を修め、
そのお金を基に、県が国保を運営するという仕組みです。
要は、一人暮らしですべてを賄っていると、
健康な時はいいのですが、いざ病気になったり、
精神的に不安定になると、一気に仕事を失い、
貧困層に突入してしましますが、
家族で暮らせば、構成員の誰かが収入のない状態に
おかれても、他の構成員の収入で面倒をみていくことが
でき、なんとか生き抜いていくことが可能です。
これと相似の考え方が今回の改正です。
ただ、一方で広域行政に頼ると、きめ細やかなサービスが
難しくなったり、上納金を修めている先方となんとなく
主従関係のようになってしまう可能性があるので、
そこらへんは、制度が出来てきてからしっかりと
一人一人細やかな目くばせができる制度であり続けるよう
チェックしていければと思います。
ふ~う。
ということで、また。