私はこれまで天皇の務めとして、
何よりもまず国民の安寧と幸せを祈ることを
大切に考えて来ましたが、同時に事にあたっては、
時として人々の傍らに立ち、その声に耳を傾け、
思いに寄り添うことも大切なことと考えて来ました。

先日の天皇陛下のお気持ちのなかからの抜粋です。
 
政を司る重責たるや、市井の私からは
想像もつかないのですが、
それでも、真摯なお言葉は国民に
広く受け止められたと考えています。

ご意向に沿うことができる
努力を切に願います。