こんばんは。岡崎市議会議員の小田たかゆきです。

本日から岡崎市3月定例会が開会となり、市長の提案説明、議案説明、午後からは代表質問がありました。

いろいろなことが論じられてきたわけですが、今回の市長提案説明ではあらためて新型コロナウイルスの陽性の方を藤田医科大学岡崎医療センターに受け入れたことに対して言及がなされました。

冒頭で不安を与えた方への謝罪があり、その後、今回の受け入れの経緯についてあらためて市長の口からが説明されました。

それをまとめると、
2/16(日)夕方→
厚生労働省から保健所に対し厚労省が岡崎医療センターに受け入れ要請を行うという連絡

2/17(月)朝→
藤田が受け入れ決定したことをうけ、加藤厚生労働大臣から直接、受け入れ決定の旨の電話
市長が具体的に知ったのはこの時と説明

同日午後→厚生労働省と藤田医科大学が詳細を説明するため市役所を訪問

当たり前と言えばあたりまえですが、経緯の説明は以前の説明会のそれと符合するものであり、その点は真摯に説明がされてきたことと思います。

2度の説明会から今回の経緯をまとめたのはこちら↓
クルーズ船の乗客受け入れに関する2度の説明会を終えて

ここまで経緯にこだわるのは、今回の受け入れでわたしがいただいた声が、「苦しんでいる人がおり、その人たちを援助するためには仕方ないと思う。それでも、やっぱり心配だし説明がない、遅かったのではないか。そこが不安」というものだったからです。


これで都合3度、経緯の説明を聞いたことになるのですが、わたしは、今回のプロセスは仕方ないものだったと思うもののひとりであり、出来る限りのなかでなんとか地元説明会を果たし、真摯に対応しようとされてきたとおもっています。

また、今回の決定に関して市側がもつ権限を市長はこう説明しています。
今回の感染者の受入れを、国と藤田医科大学が緊急事態として決定されたことに対し、本市は、それを承諾したり拒否する立場になく、法的にも、そのような手続きは定められておりません。
こういう状況下のなかで市としては対応をせざるを得ない事件であったとするならば、なおさら仕方のないことであるとはおもうところです。

みなさんは、これまでの経緯を考えどうおもわれるでしょうか。


さて、とはいえコロナウイルスへの対策は日々刻々と状況が変化していくものです。

本日、岡崎市は市主催イベントの取り扱いの方針をまとめ公式に発表しました。


まだまださまざまなことが続いていくのがいまの状況であるとおもいます。ぜひ岡崎市にはこれまで以上に迅速な対応をしていただくよう、わたしの立場から求めていきたいと思います。


それでは。


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