こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆきです。

2020-02-18 18.00.26


さきほど住民説明会が約2時間にわたり行われました。申し訳ないのは、ネット等の中継については許可されなかったことです。すいませんでした。

さて、今回の説明会は国、藤田病院、県、市の関係者が席につき、国主催でおこなわれました。

それをわたしなりに整理すると、主旨は2つ。

1つ目は、院外感染をいかに防ぐのか。
2つめは、今回の意思決定プロセスの説明、謝罪です。

1つめについては、滞在者の管理方法、医療従事者と滞在者の関わり方、また医療従事者と住民との関わり方、加えて近くに位置する小学校とその児童への対策など、それぞれについて説明があり、一定程度理解出来るものだと、私は感じました。

2つめは、先週の日曜日の夕方に厚労省から藤田へ打診。翌月曜日の早朝に藤田が内部検討、決定。その後、藤田から市長へ報告。というプロセスであったとの説明がありました。

住民への説明が後手後手にまわったことについては、謝罪がありました。

質疑応答では、児童とその保護者への丁寧な説明を求める声、風評被害にたいする対策を求める声、また、重症化して滞在者をいかに病院へ搬送するかなどが質問されていました。

最後に、今回の説明会の内容については後日、議事録が公表されることも申し添え散会となりました。

いずれにしても、専門家の方々は今回の新型コロナウイルスをインフルエンザと同程度かややそれ以下の感染症であると捉えており、その点では受け手も冷静に対峙することが必要でしょう。また、今回の決定を英断と評価する声がある、その一方で、子どもを憂い、生活を案じ、風評被害に悩み、学区の平穏を不安視する方々もいます。

それらについて微力ながら、しっかりと行政に届けていきたいと思いますので、何かあれば連絡をいただければと思います。


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