去年も試みたこの企画。

今年もさくっといってみたいと思います。

予算審議前、議決前ですので、まだ決まったわけではないことをご承知の上お読み頂ければと思います。

本日はこちら。

2 健やかに安心して暮らせるまちづくり(P.39~54)(PDF形式 1,719キロバイト) 
3 自然と調和した環境にやさしいまちづくり(P.55~57)(PDF形式 315キロバイト)

今回の全体的な重点項目の基調としては福祉医療分野へ力点が置かれているようにおもいます。

といいつつまずは、2の方をみていくと、防災防犯の予算が目につきます。継続事業ではありますが、やはり安全安心の確保は自治体が担うべき責務ですので、地味ですがもっとも重要な部分です。

防犯カメラの設置は申請数も多く、本年度は拡充して予算が計上されています。
02-01
河川の改修も豪雨対策としては必須ですね。
河川改修
3へ移りますが、こちらが福祉医療関係の重点項目になっています。

まずは大きな予算がつい妊産婦乳幼児健康審査業務と妊産婦乳幼児指導業務です。
検診


つぎに国策でもある幼児教育保育の無償化です。財源をどうするかについてはいささか疑問もありますが、そうはいっても子育て世代にとりすこしでも生活が楽になることは間違いはありません。
幼児無償化
また待望であった、病児保育の新設が計上されています。病院機関併設型。つまり病院内に保育できる環境を整える方式で整備を進めるための予算です。
病児保育
他にも骨髄ドナー支援業務、予防接種の拡充、地域包括ケアの充実、放課後対策など、新規、拡充を含めた事業がこちらの重点項目に記されています。

ぜひご覧になっていただければと思います。

それでは、また。