新年明けて初めて駅頭での挨拶をしてきました。
思い起こせば、2年前の1月から駅立ちをはじめたのですが、最初のころは本当に「だれだ」という厳しい反応しかなく(当たり前ですが…)、とりあえずなんとか伝えようと必死に工夫をしていた気がします。
通勤の人の目をじっと見るだとか、挨拶をするときは念じるように言ってみるだとか、声のトーンを変化させることにより心に残るのではないかなど、なんだか今考えるとまったく効果がなさそうなことばかりでしたが、当時はいたって真剣にやっていました。
もちろん、すぐに認知をされるわけでもなく「参議院選挙に出るんだろう。ここじゃなく名古屋に立たないと」と指摘を受け、そうかそう見えるかと反省したこともあります。
そんなことがありながらも定期的にやってきたからなのか、選挙後でも駅で演説をしていても握手を求めてくれる方や、ときに軽く会釈をしてくれる方、ふと街で「いつも駅にいますよね」と声をかけてくれる方などがいるのは、本当にありがたいことばかりです。
駅立ちには政策に繋がることもある。そう感じることもあります。朝の忙しい時間にもかかわらず、「学童保育が足りていない」「JR駅の周辺の開発についてどう思うか」「駐輪場の有料化はいかがなものか」など、多数の貴重な意見を頂いてきました。
もちろん、駅立ちはこちらから発信するという目的もあり、多少目立つ存在かもしれませんが、それでも、通勤、通学というみなさんの日常に接することで見えてくることが多々あるということが、この2年間で思うところです。
これからも定期的に行なっていきますので、見かけた方はぜひお声がけください!!
では、また。