岡崎市議会議員 小田たかゆき blog

岡崎市議会議員(2期目)/1984年生/愛知県岡崎市→岡崎小→南中→北高→イギリス留学後→関西学院大学・大学院(都市計画)→NPO職員→議員秘書/無所属/チャレンジ岡崎・無所属の会/2児の父/どんなことでも連絡はこちらまで → oda.takayuki.office@gmail.com

2023/09

昨日、岡崎市9月定例会が閉会。

会派として、すべての議案に賛成という形で表決させていただきました。
ということでいくつか生活とか政策に関連しそうなものをご紹介。

政策企画支援業務は、パークアンドライド促進によるまちなか渋滞緩和に向け、レベル2の自動運転バスの実証実験を行うものです。令和5年度共創モデル実証プロジェクトの採択を受けた事業であり、地域が抱える課題解決に向けた重要な事業となります。次に期待。

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障がい者タクシー利用助成事業は、昨年度の4月から6月までの助成額と比較して平均1.5倍、最大1.8倍の利用実績となったための増額補正です。外出することは精神的にも肉体的にもメリットが大きく、積極的に外に出かけていただきたいと考えます。対象者が利用しやすい環境を引き続き構築いただくことを期待。

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債務負担行為「南公園の整備運営に要する経費」について。本事業は、南公園の施設老朽化に伴う大規模な再整備を行うことで魅力アップを図るものであり、「家族が笑顔になれる公園」を基本コンセプトとして、PFI手法により行われます。事業期間は令和6年度からの20年間、リニューアルオープンは令和9年春を目指します。雨が降っても遊ぶことのできる大屋根広場や屋内遊戯施設は子育て世代にとって待望の施設です。家族が笑顔になれる、素晴らしい提案が事業者から示していただけることを期待。

という形でいくつか政策が前にすすんでいます。

またご意見ありましたら、コメントしてください!


「岡崎市の介護認定の職員が不足していて認定がなかなか受けられない」という相談があり、一応返答したのですが、これはこれで意外とみなさんもお困りではないのかと。

くわえて、先日の一般質問で前田議員の答弁に答えるかたちで当局も答えていたので、その内容を書いておこうと思った次第。

市としては、認定職員の不足は承知しており、対策を取る事としているのですが、具体的には、3点。

①コロナ特例による介護認定の延長手続きのによる配慮(これは既に認定を受けている方で、悪化していない場合は訪問なしで延長手続きをしてもいいという話しです)、認定職員の業務を見直し。 その空いた時間で新規等の方への対応をすること。
②認定員の民間委託のさらなる検討
③名古屋の方式は検討している。とはいえ、サビカンが認定業務を代行するにはかなり訓練が必要となり、早急には現場投入ができない(名古屋は長年の実績があるそうです) ということでした。

あまり介護には詳しくなくよくないのですが、だいたい以上のことだったと認識しています。

岡崎市もなにかと話題の中学校部活動の地域移行について大まかな方向性を示しました(小学校ではなく中学校)。

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地域以降までに向け3つの段階を示しています。中学校を8ブロックに分け、地域が主体となりブロック毎で活動するのが基本線。

そこに向けて①子どもたちをブロックに移ってもらい②そこから活動場所などを移行(例えば、学校から公共施設とか)③最後に運営主体を教育委員会から地域へ、という感じの案です。

③への移行は2029年、いまから6年後を想定しています。

あくまで大きな方向性であり、詳細については(それこそ、予算とか、移動手段とか、運営主体とか)まだまだこれからだと思いますが、今後、議論を重ねていければと。

一般質問の登壇をしてきましたので、そのまとめ。

三つの大きな項目を質問しました。

①困難な状況にある子ども若者の支援ということで、おおきく2つ。

一つ目が、子ども若者総合支援センター(通称「こわか」)の拡充と場所の確保。二つ目がいまデジタル庁が進める「教育データ利活用ロードマップ」にもとづいた「プッシュ型支援」体制の将来的な構築ができないかという話し(ちなみに、ネタ元はこちら→)。



こわかについては数字の取り方などいろいろヒアリングありでしたが、まあ状況を共有できたと信じている次第。

ロードマップはそれこそ、市長部局と教育委員会の連携をすすめなければいけないお話しですので、なかなか進みませんが、多機関の縦横連携につぎ、データ連携が、さらなら課題解決への方策であると考えるので、ここから。

②DX推進。とタイトルは大袈裟ですが、要は、子育て世代が直面する行政、学校とのやりとりをなんとかスマホ上でできませんかね〜という話し。

これは以前より、当局も取り組んでこられている案件で、進捗状況などを確認。欠席連絡などは順調に進んでいます。就労証明書は市以外のところでつっかえていますが、課題意識はもってもらっていますね。
申請書関係はエクセルとかPDFをダウンロードということではなく、フォームなどでスマホからだけの操作で完了することが、DX(こんな大袈裟な表現ではないですが)だと意見を申し添えさせていただきました。

③最後は食品営業許可証のデザインを増やして、という物語。飲食店にいくと掲げられている許可証ですが、せっかくなら(いまのデザインはもちろん残していただいていいのですが)、デザインを増やし、お店の雰囲気にあったものを選べるようにしてはどうかということ。

こちらについては「検討」という前向きなご発言が当局からあり、今後の成り行きに期待するものとなりました。

以上、2023年9月定例会の一般質問の概要でした。

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