岡崎市議会議員 小田たかゆき blog

岡崎市議会議員(2期目)/1984年生/愛知県岡崎市→岡崎小→南中→北高→イギリス留学後→関西学院大学・大学院(都市計画)→NPO職員→議員秘書/無所属/チャレンジ岡崎・無所属の会/2児の父/どんなことでも連絡はこちらまで → oda.takayuki.office@gmail.com

2020/03

こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆきです。

少し前の話題となりますが、昨年の12月議会の議事録がアップされていましたので、例のごとく弊社HPに全文を掲載させていただきました。



とりあげさせて頂いた議題はおおきく3つ。

ひとつは、キッズデイズの評価について。こちらは昨年はじめて実施した秋休みの導入というものでしたが、決定から実施までの期間において少なからずのかたからお声をいただきました。その声をどのように考えているのかを質すもの。

ふたつめは、JR岡崎駅のコインロッカーの設置にたいして。こちらは前向きな回答があり、令和2年度の予算に組み込まれ設置が決定しました。

みっつめは、高齢者の安全な運転、とくに後づけの安全設置装置の購入補助についての進捗具合について質したものです。こちらも、令和2年度に予算化されました。

昨日もとある方から市議会議員の情報発信について厳しいご意見をいただきました。「全然伝わってこない」そういうものでした。

量の問題なのか、質の問題なのか、その両方なのか。

たぶん両方でしょう。

負託をうけたものである以上、当然説明責任が伴います。

その職責を果たせるようこれからも取り組んでいきたいとおもいます。

それでは。

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志村けんさんがお亡くなりになるという大変残念なニュースが流れてきました。謹んでご冥福をお祈りします。


あらためてこの一報に接し反省させられるのは「数」ばかり追うことについてでした。

日々流れてくる検査数、陽性感染者数、死者数などの数字。

対前年度同月比などの数字。

わたしたちが生きる上でとても大切な数字である一方、ただただその増減に一喜一憂するだけになってしまう恐ろしさがあります。

当然のことですが、この数字のひとつひとつは、名前があり、顔があります。快方に向かうことで、喜ぶ家族、知人がいる。他方で、残念ながら帰らぬひととなることで、嘆き悲しむひとがいます。

昨日の東京都の死亡者数の「1」は「志村けん」という名前でした。白塗りの顔で茶の間をわかす稀有なコメディアンで、多くの人に愛され、夜の町をこよなく愛した。というように、です。

対策を打つには「数字」は絶対に必要です。冷酷に「顔なき」モノとして、数えることができる物として扱うことはいまの局面においては大変に重要なことです。

ただその一方で、顔と名前を持つ「だれか」のために、と思うこともまた有効な対策になるはずです。

例えば、若い人の自粛が足りないという指摘を耳にすることがあります。実際にどうなのか、それはわかりませんが、彼、彼女たちに「社会のため」や「国のため」というその抽象的なものへの貢献をいくら説いても届かないのかもしれません。

メッセージは匿名のだれかへ、ではなく、「わたし」宛てにすることが必要です。

そのためには具体的な「祖父祖母」「近所のだれだれさん」のために、と問うことが必要な場面なのかもしれません。

いずれにしても、数と「だれか」の往還をすることがこの危機を乗り切るためには必要だとおもうものです。

あらためてご冥福をお祈りいたします。


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新型コロナウイルスの対策においてひとつ有効であるとされていることのひとつに、ビックデータを利用した対策があるとされています。

例えばですが、すべての個人の携帯端末から行動履歴を収集することがあります。これにより、過去に対象者がクラスター感染が疑われるエリアに出入りしていたかについて比較的容易に掴むことができたり、日々の行動経路を分析することで、対象者のどの時点での行動が感染リスクが高いのか、また低いのかを解析、それに基づき勧告等を可能にすることができます。

加えて、感染症対策を解除していく段階においては、打ち手の強弱を比較的、細かい単位で実行することもケースによっては考えられるなど、ビックデータの取得は対策において有効な場面が多いものです。

この方法を国家的規模で実行した中国では感染拡大の抑止に成功したともいわれています。

ただ、これは中国の政治体制だからできたことであり、自由民主主義の国家体制である我が国では、そうそう簡単にはいかないともおもいますが、それでも、個々人の契約にもとづけば(時間はかかると思いますが)行動履歴の収集と活用は可能です。

で、そのひとつの方向性として愛知県がLine公式アカウントを提供しています。


個人アカウントから上記のQUコード等で登録→簡単な質問事項に回答することで、みなさんの危険度チェック等をしてくれます。また、さすがに行動履歴までは提供されていませんが、いくつかの項目が情報として提供されることにより、専門家等の解析や政策決定のプロセスの参考にされるとしています。

ぜひ、ご興味あるかたは試していただければと思います。

それでは。


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本日、4月以降の新型コロナウイルス対策を踏まえた公共施設のあり方と小中学校の再開が発表されました。



小中学校の再開に関しては、先日の文科省の発表や、なにより社会的なバランスのうえで今回の再開の判断に至ったことと思います。

さて、今回の再開にあたり大きな焦点となっているのはマスクの不足です。全国的に厳しい状況であり、岡崎市も懸命に確保へと動いていただいているとおもうところですが、まだまだな状況であると認識しています。

再開にあたりその点にかんしては、文部科学省も十分に認識しているようで、QAに答えるかたちで以下のような方針を示しています。
問14 マスクについて、学校へ優先配布してもらえないのか。

○ マスクについては、国内外において急激に需要が増加しており、依然としてその不足が解消しておりませんが、現在、関係省庁が連携して取組を進めております。

○ このため、文部科学省では、新年度の学校再開に向けて、当面の間、各設置者・学校等に対し、家庭等における手作りマスクの作成・使用をお願いしたいと考えており、そ の旨 3 月 25 日付け事務連絡で依頼しているところです。

○ 手作りマスクはハンカチやゴムひもといった各家庭にある一般的な材料で作成できる ものであり、まずは各家庭において準備頂きたいと考えております。

○ 引き続き関係省庁と連携して、学校に対するマスクの供給確保に取り組むとともに、学校の再開に向けて感染症対策に取り組んでまいります。 

問15 手作りマスクを用意できない家庭もあるのではないか。
○ 基本的に、ご家庭でご用意いただくものと考えておりますが、ご家庭において、十分な対応が困難な場合も考えられることから、地域においても子供の育ちに関わる地域の関係者(家庭教育支援員や地域学校協働活動推進員等)や関係機関(社会教育施設等) を中心に、学校・家庭・地域が連携して、手作りマスクの普及に取り組んでいただくよう、3 月 25 日付け事務連絡において依頼しています。

○ さらに、各学校においても、養護教諭や家庭科、技術・家庭科担当教師等を中心に手作りマスクを作成する学校教育活動を行うことなども考えられます。

参照:新型コロナウイルス感染症に対応した小学校,中学校,高等学校 及び特別支援学校等における教育活動の再開等に関するQ&Aの 送付について(3月 26 日時点)https://www.mext.go.jp/content/20200327-mxt_kouhou01-000004520_1.pdf
なんかと負担もおおきいかとおもいますが、力を合わせ乗り越えていけたらと思うところです。


それでは。

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こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆきです。

JR岡崎駅西口の工事が進んでいます。

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モニュメントはすっかり撤去され、

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働く車が所狭しと並んでいます。

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時計台の周りも工事中。

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出口近くに多くの作業員の方が。

自由通路には完成予想図も貼られています。

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令和3年度の完成をみこんでいますので、あと1年以上は完成までかかりそうです。


それでは。

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3月議会の最終日があり会派としての討論にのぞみました。

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令和2年度岡崎市一般会計予算の特徴として、

1.市民生活を支える
犯カメラ設置への補助、特殊詐欺対策への補助、「高齢者パス」や高齢ドライバーへの安全運転支援装置への補助などが計上

2.災害対策
総合雨水対策整備業務、河川・排水路改修業務など

3.子育て世代への補助
子ども医療費の拡充など

4.未来の子どもたちへの投資
岡崎版GIGAスクール構想とう、教育費の重点的な投資

があります。これを評価するとともに、賛成しました。

以下、その討論内容です。
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49号議案「令和2年度岡崎市一般会計予算」についてです。

来年度は過去2番目の予算規模となりました。

当初予算案の提案時には今回の編成の基本的事項として、「夢ある新しい岡崎」が目に見える形となり、防犯・防災、福祉、環境、コミュニティ、教育など、市民生活を支える施策の充実と推進が謳われました。

その文脈からみてみますと、防犯カメラ設置への補助、特殊詐欺対策への補助、「高齢者パス」や高齢ドライバーへの安全運転支援装置への補助などが計上されています。

また、地震への備えはもちろんのこと、近年激甚化する豪雨災害に対して「総合雨水対策整備業務」「河川・排水路改修業務」など、必要な予算が計上されています。

また特筆すべきは、教育です。

一般会計の歳出を科目別に見てみますと、昨年度と比較して教育費が約29%、38億円増となっています。構成費としても3.2ポイント上がり、13.2%となっています。

岡崎版GIGAスクール構想は期待するところです。また校内フリースクール設置はいじめ、不登校児童に対して必要な措置を講じるための必要な予算計上であると考えるところです。子どもたちに対する積極的な投資は高く評価できるところです。
以上のことから、提案時の基本的事項に沿った内容での予算となっていることを評価するところです。

さて、この間にも新型コロナウイルスの影響が各地にひろがっています。感染症対策はもちろんのこと、経済にたいするインパクトも相当程度であることが予想されます。

こういうときだからこそ、来年度は岡崎市として大胆な財政出動に取り組むべきだと意見を申し上げさせていただき、令和2年度岡崎市一般会計予算については賛成といたします。

こんばんは。岡崎市議会議員の小田たかゆきです。

岡崎市3月定例会が閉会日でした。令和2年度の当初予算の審議や多くの議案の採決がおこなわれました。またあわせて、新型コロナ対策の追加予算として令和元年の補正予算と令和2年度の補正予算が審議され可決されました。

現在のコロナ対策についてはだいたい以下のことが議論の過程でわかってきたので箇条書きしておきます。

・コロナ対策の補正予算の主な内容としては、公共施設の全館閉鎖に伴う指定管理者への補償、保育園等におけるマスク等の備品の購入費用、企業の当座の運転資金確保のための対策など

・マスク不足などに苦しむ高齢者施設への対策は県の方で買い取り等の施策が進んでいること

・岡崎市の保健所はコロナの検査体制を現在整備していることもわかりました。名古屋市のセンターの視察を終え、検査体制の整備をすすめているとのこと

・3/21までのコロナが疑われる方の検査数は121件。濃厚接触者を中心に検査

・感染者は岡崎市内で2名

・商工会議所、オカビズなどと連携をとりながら市内業者の状況について情報収集をしている


議論の過程でわかったのはだいたい上記のことです。

岡崎市内においては市中感染がおこっている状況ではなく、しっかりと感染経路を追うことができていると思うところですが暫くは予断を許さない状況です。

いまは踏ん張りどころであるとおもいますが、ぜひとも市役所の職員のかたには踏ん張っていただき、この危機に対峙していただきたいと思います。

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こんばんは。岡崎市議会議員の小田たかゆきです。

桜城橋が前面開通となりました。

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11時30分から一般の通行が可能となったのですが、30分前から多くの市民のかたがあつまり、その瞬間には多くのひとが、この新しくできた橋をそれはそれは楽しそうに歩いていました。

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なんといっても木。

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アップにすると「すのこ」みたいですが、これが前面に張り巡らされているので、かなりいい匂いがします。額田の木材です。

橋は幅19m(実際にみるとかなり広いです)、長さ121,5メートルで、広さが約2,000平方メートルとなっています。「橋」といいましたが、法律上の扱いは「公園」ですので、この上で、立ち止まることも、佇むことも、座ることも、寝転ぶことも、だべることも、大丈夫です。

お子さんに「ここで寝転んでもいいの?」と聞かれたので「どうぞ!」といっておきました。笑



さて、この広い橋、否、公園ですが、今後は飲食店や屋根付きの休憩所が設置されていく予定となっています。先日、優先交渉権者がきまり、そのさいの提案では以下のようなデザインが提案されていました。

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う〜ん。なかなか楽しみですね。

こちらは来年の4月に供用開始の予定となっています。

QURUWAエリアは中央緑道の工事の完成が今年の12月となっており、これで一応の目処がつくことになります。

以前にも指摘させていただきましたが、今回の事業の成否はここから。民間の事業者の投資を呼び込むことです。その指標のひとつとして地価がどう動くかをみていくことです。

まだまだ評価をするには時間が必要ですが、まずはみなさんも変化するこのエリアを体感していただければと思います。


それでは。

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こんばんは。岡崎市議会議員の小田たかゆきです。

行政は各事業分野においてさまざまな「計画」を作成、公表、実行しています。そのなかのひとつ。「岡崎市子ども・子育て支援事業計画」が令和2年度で更新となり、その新計画をHP上で閲覧することができます。

おかざきっ子 育ちプラン(岡崎市子ども・子育て支援事業計画)
https://www.city.okazaki.lg.jp/1550/1563/1618/p018326.html

この計画はざっくり言うと、人口動態等の統計的な分析とアンケートによる現状分析をおこない、そのうえで、保育園や放課後児童センターの量的な確保の計画や、子育て環境におけるハード、ソフト整備の計画がうたわれているものとなっています。

で、なかなか考えさせられることがあったので以下、備忘録的に書いておきたいと思います。

こちらの計画でみるべきところとしてやはり「市民意識調査結果」があります。そのなかで何点か気になるところがあります。

1.子そだて環境の孤立化の増加

これは就学前児童の保護者で約12%、小学生児童の保護者で約16%の割合で「日常的にまたは緊急時などに子どもを見てもらえる祖父母、親族、友人、知人がいない」と回答していることから伺えることです。だいたい8人に1人。加えて、5年前におこなった同様の調査より数値が上昇しています。

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2.子育て環境のために市に期待する施策
アンケートでは「子育てにかかる経済的な負担の援助」や「全天候型の遊び場の整備など子どもの遊び場の充実」について期待するかたが多いことがあらためて浮き彫りとなる結果でした。が、その一方で、5年前におこなった同様のアンケートと比較すると、軒並み希望するという回答の割合が低くなっていることが伺えます。「母子保健体制の整備」や「医療体制の整備」は5ポイント~10ポイント低下していることをみると、すくなくともこの分野においては評価されていると考えていいのではないかと思う結果となっています。
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と、さまざな注目する場面もありますが、ざっと眺めておもうところは、ここ岡崎市においても、子育て世帯の孤立化が進んでいること。また家族の形態(シングルマザー等)が変化していること。また、経済的な支援を望む世帯が多い、その一方で、保健体制、医療体制は改善がされているということが指摘できます。

ともあれ、こういった数字を頭に入れながらこれからも議論を重ね、子育てがしやすい街になるよう尽力してきたいと思います。

それでは。

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 こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆきです。


いや〜かつてこれほどまでに公園が活用されたことはなかったのではないでしょうか。

とくに文科省が公園利用についてのお達しを出してからというものさらに公園利用者は増加し、ここ最近はほんとうに多くの公園に子どもたちが溢れています。

かつて公園の利活用をすすめるべきだと一般質問で取り上げたことがあったものの、状況が状況なだけに素直には喜べませんが、それでもやはり暮らしていくなかで公園があることはいいことなんだと実感しています。

これを機に、公園の活用方法や素晴らしさがあらためて見直され、地域での活用がどんどん進むような状況であれば、ピンチをチャンスに変えることができるのかもしれませんね。

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