岡崎市議会議員 小田たかゆき blog

岡崎市議会議員(2期目)/1984年生/愛知県岡崎市→岡崎小→南中→北高→イギリス留学後→関西学院大学・大学院(都市計画)→NPO職員→議員秘書/無所属/チャレンジ岡崎・無所属の会/2児の父/どんなことでも連絡はこちらまで → oda.takayuki.office@gmail.com

2019/10

こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。

視察の2日目は東京国際フォーラムでおこなわれた「農業参入フェア2019」に参加してきました。

農水省の主催ということで会場には県の農政関係のブースが並び、その隣では講演会場が設けられ、ゲストスピーカー的な立場には「里山資本主義」の著書で有名な藻谷浩介氏が話をされていました。

新規就農をどうするかなどがさかんに市政でも議論されており、土地を守るという側面からも重要なことですが、今日の話を拝聴することで、農業が置かれている状況をビジネスという側面からクールに見ることが出来たのは収穫でした。

決して大きくない市場規模、今後それほど増加が見込めない内需、その一方で、野菜等の市場規模の拡大や農地法の改正による企業の参入の増加などなど。

国の動向や市場の動向を掴むことで、より立体的にこの分野のことを考えていくことができそうです。

ということで、視察の報告でした。

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こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。

東京都江戸川区子ども科学館の視察へ行ってきました。

最近では幼児期から子ども時代における教育の有用性がさまざまなところで叫ばれている、その一方で、親の所得階層の違いにおける子どもの教育機会の多寡に明確な差異が生まれることが指摘されており、公共がどこまでそこへ介入するかは大切な課題のひとつです。

それを考えるうえで参考になりそうなのが、視察させていただいた「江戸川区子ども科学館」になります。
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「子ども科学館」は江戸川沿いに位置する二階建ての建物で一階には図書館が配置されている施設です。ここの特徴的な取り組みは、2階でおこなわれている「アカデミー」と呼ばれる催しとなります。

これは小学生を対象に科学的な科目を中心として、大学教授などの有識者を講師に招き、年数回から10回以上にわたるゼミ形式の講座が行われています。例えば「生物部」と呼ばれるゼミでは、江戸川沿いの動植物や、湿地帯のフィールドワークを通じて、江戸川の自然を詳しく知ることができます。そのほかにも、「クマムシ」ん不思議を探求する講座、飛行機がなざ飛ぶのかを考える講座、そのほかにも哲学講座などが開催されています。

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「科学館」という名前だと、どうしても展示物や体験コーナーが設置されているハードの部分を想像してしまいがちですが、こちらはそういうものは気持ちがいいほどなにもなく、ただいくつかの部屋があるのみです。それでもソフトの部分。定期的な講座はそれに勝るとも劣らず、子ども達にとり有益な教育の機会を提供しているはずです。

そして、子どものころの教育の機会をいかに打ち手多く提供していくのかを考えるさい、この方式は大変に参考になります。無用なハコモノをつくる必要はなく、例えば廃校などを活用しても十分にこの講座を開講することができます。

少し便はわるいかもしれませんが、廃校などを利用すれば、定期的に子どもとその親が訪れることとなります。また、講座の運用にはボランティアが重要といわれていました。そういう人材も入れ替わり立ち代わりそこを訪れることになれば、コミュニティの創出にもなりそうです。

そんなヒントを頂けた視察となりました。

最後に視察を快く受け入れてくださった担当者の方々にあらためてお礼申し上げます。

ありがとうございました。

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こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。

土日が過ぎ去り、この生業をしているものにとってはほっと一息つくのが月曜日だったりするのですが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

この週末に「議会だより」の最新号が家に配布をされていました。

今号でも表紙写真の撮影から選定まで委員会でおこなっており、今回は先日おこなわれた大学生との意見交換会での様子が選ばれています。ありがたいことにわたしも上の写真でちらっと腕まくりをしつつ写っているのがすが、よく見ると舌を出す癖がしっかりと収められている恥ずかしい写真となっていたりします。笑

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また一般質問の内容の掲載に関して全面的に各議員の意向を反映したものとなっています。例として自分のをあげるのもどうかとは思いますが、問と答えを2つ並べることで短い枠内でもストーリーを感じていただけるようになったのではないかと自負しています。

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と、今号もいくつか少しづつですが読みやすい形になっていると思います。

また、形式的なところ以外にも内容としては、一般質問だけではなく、決算の状況、各会派の賛否、討論などはもちろん、今回は大学生との意見交換回の様子や議会広報委員会が手がけてきた施策も掲載されています。

ぜひ、ご自宅へと届きましたら、手にとって斜め読みでもなんでもいいので、中を開いて頂ければ幸いです。

それでは。

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こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。

今日は早朝より羽根西新町の防災訓練に参加してきました。

学区単位での防災訓練も大切ですが、町内会くらいの単位でもまたリアリティがありいいものですね。ここら辺は幸いにも大きな災害がここ最近はありませんが、いざというときに備えておくことが大切なことは言うまでもありません。関係者のみなさまお疲れ様でした。

そのあとは、若松町の氏社である春日神社の秋の大祭で参拝してきました。


土地を鎮めて頂くよう。災害などの厄災には事前に備え、回避することも大切ですが、祈ることもまた大切なことのはずです。人知の及ばざる災いが幾度もわたしたちの生活を襲ってきたわけで、そのようなことが起こらないようにするためには、人知を越えた何かに祈るしかないというのは事の道理でしょう。

といいつつも、特段の宗教心はないのですが、歳を重ねるにつれ「祈る」ことの大切さを痛感しています。

午後からは岡崎青年会議所の事業とした「スポーツ鬼ごっこ」へ参加してきました。そもそもこれが何かというのは説明が難しいのですが、1チーム 7人で敵味方に別れ、陣地の最後尾に置かれた「宝」を取り合うものです。「鬼ごっこ」というのは、相手に両手で触れられた選手は自陣の最後尾まで戻り、そこからリスタートを強いられるルールがあり、これが「鬼ごっこ」っぽいからなんだと思います。

これを初めましての子どもたちが行う、そのサポート兼、プレイヤーとして参戦したのですが、卒直に楽しかったです。何より、子どもたちが「あーでもない、こーでもない」とみんなで議論している姿はとても頼もしくみえました。

いったいいつから人はあーいうオープンな姿勢を失っていくんでしょうか…

と嘆息していても仕方ありませんが、とてもいい汗をかかせていただきました。

関係者のみなさま、お疲れ様でした。

それでは。


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こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。

今日は午前中にかけて強い雨降る日となりました。東日本から東北にかけては3度の豪雨に見舞われていると報道されています。何事もないことを祈るばかりです。

台風19号の大規模浸水に関して以下のような記事がありました。全国の浸水想定区域に設置されている浄水場の578箇所が対策が取られていないというものです。



岡崎市の男川浄水場も浸水想定区域に設置された浄水場です。マップで確認すると、乙川が氾濫したさい3Fの天井ちかくまでの浸水が想定される地域に設置されていることが伺えます。

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が、浸水に対する対策はしっかりと行われていると説明されているものです。電源も2経路あるとのことで、もちろん想定外ということはあるのかもしれませんが、浸水に関しては少なくとも行政や専門家を主語に置けばそのようなことはないとのことですので、余程安心してはいいのではないかと思っています。

まだまだ雨の心配がしばらく続きますが、どうぞみなさんも十分に備えて頂ければと思います。

それでは。

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雨降る午後。

むかしから午後に雨が降ると『LA・LA・LA LOVE SONG』の歌詞「ドシャ降りの午後を待って 街に飛び出そう」が頭のなかに流れます。軽快なリズムとあのロンバケの主題歌で忘れられない曲ですが、子ども心に「なんでドシャ降りのなかで外に出るんだろう?!」とずっと思っていましたが、それはいまも変わらず、ドシャ降りの午後は室内で過ごすことに勝るものはありませんね。

今日は市役所にて溜まっていた提出しなければいけない報告書を作成していました。視察に関するもので、まだ少し残っていますが一応の目処には到達したかと。視察後の報告書は議会HPより閲覧することが出来るものなので、なるべく丁寧にと思うと筆がすすまないものです。

そんなこんなですが、先日、こちらで取り上げた「移民から教育を考える」の著者で友人の芝野淳一くんからお礼のメッセージをいただきました。タイトルでエゴサーチをしたらひっかかったとかで、こっそりここに記しておいてよかったと思う次第です。彼は来年あらたな挑戦となる能性もあるのとのこで、さらに移民問題や外国人問題に積極的に関わってもらいたいと希望を伝えておきました。

今日気になったニュース。


概ね「量も質も」という議論だった気がします。保育の無償化後は質へむけた体制の整備が必要であるとの有識者のご意見は傾聴にあたいしますね。

もう一つはこちら。

わたしもどちらか忘れましたが「火の舞」はやったことがあると記憶しています。記事によると、どうやらこれは愛知県限定の野外活動ということで、驚きでした。学校行事における「危険性」はこの他にも、組み立て体操などが有名かと思いますが、いずれにしても、岡崎市の現状はしっかりと把握しておかなければならないと思っています。

ということで、本日の雑記でした。
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岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。

先日おこなわれた、大学生と議会との意見交換会で出された意見をまとめ、当局へ提出する提言書とそのさいのアンケート結果が報告されました。

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岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。

ひさびさに本の紹介です。



コンビニで外国人の店員が増えているきがします。夏の夜に熱中症で夜間病院にいくと、そこには同じような症状で塞ぎ込んでいる多くのブラジル人らしき人が待合室を埋めていました。

街で、生活の上で、外国人に触れることが多くなってきたという素朴な感覚があります。

スナップショットを眺めるかのように街角ですれ違う彼ら、彼女らにはどのような人生があったのか。そして、これからどのような人生が待っているのか、その奥行きをうまく想像することが出来ているのでしょうか。

ふとこんなことも思い浮かびます。

わたしの高校時代からの友人は「李」性を名乗っていました。母親と父親は朝鮮人学校へ通う在日2世でしたが、彼は義務教育過程を含むすべての学校生活を日本の学校で送りました。

友人の一人は在日ベトナム人二世と結婚しました。彼女も日本で育ち、日本の学校を卒業しました。

上記の本を読んでいると、直接に彼ら彼女らのことを論じているものではないにもかかわらず、彼ら彼女の顔が脳裏をよぎります。

あ〜きっとこんなことを思っていたのかな〜とか、こういうことに苦しんだのかな〜など。

たぶん余計なお世話であり、こちらの勝手な想像を押し付けるなと怒られるかもしれません。貧弱な想像力故まったくお門違いでしょうが、それでも、彼ら彼女らの来し方行く末に思いを馳せることで、これからの政策を考えるうえで身体化された議論をすこしだけ出来るような気になっています。

ご興味があるかたはぜひ手にとっていただければと思います。

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こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。

額田は「千万町木下ふるさと米」が今年も届きました。



去年のこと。

このお米との出会いは議員である荻野先生から勧めでした。その時の売り文句が「額田を応援するつもりで買ってくれ」まではよかったのですが、そこから「お米は水がすべて。お米が育つ水とお米を炊く水がおなじものだと絶対にうまくなる」「氷を少し入れるとよりうまく炊ける」など、本当かと思うものばかりでした(怪しく聞こえますw)。

ものは試し、すこし試してみたい気持ちもあり、購入したのですが、本当においしい。

いや米がそもそもいいからでしょうが、やはり「水」も関係ある気がしてくるものです。

ネット上での購入も可能です。

ぜひ、「育つ水と炊く水」理論を試して頂ければと思います。

それでは。

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秋はお祭りの季節です。10月になれば各地で法被をきた子どもたちが町を練り歩き、御神輿が担がれていく姿をめにするものです。昔からこの時期ともなれば、毎週どこかでおこなわれるお祭りを巡り、出店、露天の灯のもとで遅くまで境内ではしゃいでいました。いまはどうか知りませんが、その頃は悪い先輩達がどこのお祭りにもたむろしており、いまとなってはとても口に出せないようなことも、お祭りの夜に仕込まれたものです。

そういえば、この国には祭りや盆踊りの夜には年長者が年少者に村のしきたりを教える風習が中世以来あったという記述を何処かでみかけたことがあり、平成でも形はちがえどそのようなものが残っているのではないかと思ったものです。

縦の関係性が希薄になっていくなかで、お祭りが果たすインフォーマルな教育の側面を再考していく必要があるのかもしれません。

さて、こんなことを書いてきたのは明日おこなわれる大祭の清掃へ朝伺ってきたからでした。


明日は氏社である柱の綿積神社の秋の大祭となり、今日は、氏子で境内を掃き清め、社の埃を落とす清掃がおこなわれました。お祭り当日は、天災が多きこのような時代だからこそ鎮守へこの地の安寧を心よりお祈りしたいと思います。

それでは。

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