岡崎市議会議員 小田たかゆき blog

岡崎市議会議員(2期目)/1984年生/愛知県岡崎市→岡崎小→南中→北高→イギリス留学後→関西学院大学・大学院(都市計画)→NPO職員→議員秘書/無所属/チャレンジ岡崎・無所属の会/2児の父/どんなことでも連絡はこちらまで → oda.takayuki.office@gmail.com

2019/08

こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki)です。

台風10号の接近により、九州、四国、中国、近畿地方においてたいへん影響が心配される状況となっており、もちろん、ここ愛知、岡崎においても同様です。

いつも思うことですが、まずは大過なく過ぎることを祈るばかりです。

さて、こういう時に大切になるのが「情報」です。災害時における行政の情報発信として有名なのは、「避難勧告」や「避難指示」です。もちろん、これらの情報収集は重要であり、他方で、行政は適時にそれを発令する義務を負っているものです。

ただ、それだけではなく、自らの手で情報を得て、迅速な対応をしていくこともまた大切なことです。広島県の豪雨災害でも指摘されていたことですが、行政の出す情報に慣れてしまい、結果逃げ遅れたという事例が多くありました。

そうならないためにも、自ら情報を得て、変な言い方ですが「危機を自ら煽る」ことも大切です。

そこで、近年はラジオや防災無線、町内放送とった方法だけではなく、インターネットを利用した情報発信がおこなわれています。これをお読みのみなさんも十分ご存知のことかもしれませんが、わたしが知り得ることを少しだけご紹介させていただこうかと思います。

まずは岡崎の防災メールである「防災くん」です。


こちらは空メールを送信し登録しておくことで、

1.警報情報(大雨・洪水・暴風・暴風雪)2. 土砂災害警戒情報 3.記録的短時間大雨情報 4.竜巻注意情報 5.地震情報(市観測震度・気象庁発表震度) 6.南海トラフ地震に関連する情報(臨時) 7.市からの緊急情報(避難情報ほか) 8.浸水警報装置情報

と、8つの情報を取得することができます。

本日は、9時11分に車両待避所を開放する知らせが。15時11分には自主避難所の開設する旨の情報がメールにて来ていました。

ちなみに同様の情報が多言語でも送信されています。


こちらもお近くで外国人のかたがいらしたらご登録をおすすめしていただければと思います。

つぎに岡崎市のHP上にある、「災害情報」のページです。こちらは災害情報が網羅的に示されているとともに、各種団体の有益なリンクが貼ってあるので、必要な情報がわかっている方には大変有意義なページですが、ふらっといくとあまりの情報量の多さに尻込みしてしまうかもしれません(仕方ないですが…)。



つぎに、ツイッターアカウントの「岡崎市広報@okazaki_koho」があります。

ツイッターを登録していないというかたも多いとはおもいますが、殊災害時においてはもっとも有用だといわれるSNSはtwitterです。リツイートという機能により情報が瞬く間に拡散していく仕様となっていることが特徴で、これが災害時に有効だとされています。が、その反面、デマや流言も多いのが難点ですので、しっかりと信頼できる情報源をフォローしておくことが大切です。

岡崎市は災害専用のアカウントはありませんが、普段は広報として利用されているアカウントを災害時は転用しています。

ツイッターアカウントにおいては官邸のものから気象庁、NHKのものまでさまざまに信頼できる有用なアカウントがあるのです、そのなかでおすすめしたいのはこちらです。
一応非公認と書かれていますが、それでも、どのような仕組みかはわかりませんが、災害情報全般を適宜発信してくれるこちらのアカウントはたいへんに有用です。

おおまかな台風の進路、被害状況はこちらのアカウントで事足ります。

最後に。

「川の防災情報」です。こちらは国土交通省が運営するページです。最近はメディア等でとりあげられその名が知られてきたサイトですが、こちらのいいところは、河川の情報を中心に水位や映像がほぼリアルタイムでみることができるところです。



試しに岡崎市周辺のマップをひらいてみるとこんな地図情報が表示されます。
スクリーンショット 2019-08-15 17.57.19
矢作川を中心にいくつかのマークが表示されているのですが、このなかのカメラの記号をクリックすると直近のその地点の画像をみることができます。

また、それ以外の地点のマークでは水位を時系列で表示したり、直近の水位を断面図で見ることが可能となっています。

これにより災害時にご法度とされる川を見に行くという危険を侵すことなく状況を自ら判断することができます。

いずれにしても、情報を早め早めにに得て、危機が来る前に動くことが災害を防ぐもっとも重要な手段です。

そして、それにいち早く気づいた人が、まわりに警鐘を鳴らしつつ、余裕があれば近くのひとを助けるために動くことが、被害を最小限に食い止めることに繋がるはずです。

どうか、今般の台風の影響がすくないことを祈りつつ、迅速な対応を心がけていただければと思います。

それでは、また。

こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。

8月1日付けでさいしんの岡崎市の人口動態が発表されていました。

総人口は388,165人うち外国人が12,472人。世帯数は164,919世帯となっています。自然動態は出生が289人にたいし、死亡が260人で29人増。たいする社会動態では転入が1,329人にたいし転出が1,310人でこちらも19人増となっており、あわせると7月中においては48人の増加となりました。

ただ、すこしだけ注意が必要なのは、これは日本人と外国人をあわせた数であるということです。一般的に人口動態というと「日本人」の出生数と転出入だけで算定していると考えがちですが、そうではないわけです。

そこで、少し詳しく上記の動きを見てみると、7月における日本人だけの人口動態は自然動態が出生超過で15人増、社会動態では17人の転出超過で2人減となります。他方で、外国人の人口動態では、14人の自然増と36人の転入超過であわせて50人増になっているのです。

つまり岡崎市の人口動態は微増といわれていますが、すくなくとも直近では外国人が大きく寄与していることが伺えます。

時間の幅をもう少し広げて、過去3年間の人口動態を調べてみても、全体では4,109人の増加ですが、日本人だけでは1,208人増にたいして外国人のそれは2,901人増で、人口増加のうち約71%が外国人による影響であることがわかり、すくなくとも直近3年間では人口増加の主な要因は外国人にあると指摘しても大げさではないことを物語っているように感じます。

スクリーンショット 2019-08-15 7.12.05
上記資料より作成

また、社会動態、とくに転入者の割合も気になるところです。

転入者とは外から来るひとびとを指すことであり、岡崎市をひとつのコミュニティであると考えれば、移住者をどれだけ迎え入れたのかを示すことになります。移住者が増えるのは景気がよく、その町が住みやすいからといえるわけですが、他方で、これは言葉に注意が必要ですが、過剰な移住者の受け入れは、共同体内にいらぬ軋轢を生み出す要因にもなりかねないところがあるのもまた一面の事実です。

「過剰」がどの程度なのかについてはなんとも言えませんが、これは外国人だからどうこうということではなく、日本人の移住者であれ過剰であれば軋轢をうむものです。

ただ、共同体の持つキャパシティを考えたとき(それを測れるのならばですが)、言語や慣習を同じくする日本人よりも、それを異にする外国人を迎え入れるときのほうが割かなければならない社会的リソース(例えば、町内会がもつ規約を翻訳しなければならない、ゴミ出しのルールを多言語で伝えなければならない、など)が増えるので、相対的にどうしても共同体の許容範囲は縮小するはずです(排外主義的なことではなく、社会的リソースの問題として考えたいと思っています)。

で、ここ3年間の転入者は50,975人でした。そのうち日本人が38,787人にたいし外国人は12,188人の転入者がいたとされています。つまり岡崎市における外国人の転入者が占める割合は約24%、転入してきた人の割合では約4人に1人が外国人となりました。

これが多いのか少ないのかは難しいところですが、かりに今後この割合が変化せず、また増加していくとすれば、やはり岡崎市としては考えていかなければならない大きな問題になるはずです。

岡崎市の人口増加に占める外国人の寄与度は約70%であること。また、転入者の4人に1人が外国人であること。この2つの事実をしっかり頭にいれ、今後も活動していきたいと思います。

それでは、また。

こんばんわ。

岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。

お盆ということで、町は本当に静かですね。

やはり外からきているひとが多い町ということなのでしょうか。

長期連休こそ稼ぎどきな生業を営むものとしては、道はすいているので、たいへん助かるわけです。といいつつも、どこか通常営業とはことなる行動パターンになるのはいつものことで、盆踊りにでかけたり、お墓まいりをしたり、なかなか会えない知人、友人と食事にでかけることもあります。

そんななかで昨日は、お付き合いさせていただいている住職さんのお寺で3.11の月命日、そしてお盆の法要をさせていただきました。


今日はお墓まいり。そして、夜は乙川でおこなわれていた「川あそび」をのぞいてきました。


夜店があり、子どもたちが楽しそうに花火をしている風景は素敵でした。

乙川を利用したイベントはだいぶ定着してきたのではないかと思いますね。

どうなんですかね。みなさんの印象としては…

また教えていただけると嬉しいです。

それでは、また。


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こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。

ちょっと強引に本題に入りますが、このブログをはじめて4年がすぎました。はじめた理由は、まあよく言われることですが、市議会議員という仕事それ自体に「なにをしているのかわからない」そんな不透明なところを抱かれている節があるので、定期的に情報発信をすることで、ひとつ、微力ながらこの状況に変化をつけることができるのではと淡い希望を抱いたことにあります。

そんなこんなで、今日までぼちぼちとやってきました。

急いで付け加えますが、だからといって、これごときで世間の風向きがかわるなどと甘い見通しをしているわではありません。まあ、やらないよりは、ね、という気分なわけです。

そんなものなので、そうそう多くのひとが興味を持つとは考えていないのですが、ただ、そうはいっても、現代に生きる者として、どうしてもわかりやすい、それこそ「効果」「数字」「反応」を追い求めたくなる助平心が頭をもたげてくるわけです。

費用対効果、というやつでしょうか。

Webというのはよくできているもので、それこそ、毎日の閲覧数やページビュー数と呼ばれる、いくつの記事がクリックされたかを、それこそ、毎日、リアルタイムで表示できます。

何度もいいますが、そんな数字はそれほど意味がないと思いつつも、やはり気になってしまうもので、正直、それらがとんと伸びていないことに薄々気づいていました。そこらへんについては、まあ、質がわるいからかな〜とか、量がすくないからかな〜とあまり気にせず今日までやってきたのですが、ふとさきほど思い立ち、いわゆる「プロブロガー」、ブログに貼った広告収入だけで月に数十万円もの大金を稼ぎだす現代の錬金術師のようなひとびとのサイトを覗いてしまいました。

で、うん、勉強になりました。

そして、このブログのアクセスは伸びないことが判明しました。笑

そこにはこんな格言が記されていました。

曰く、

「書きたいことを書くではなく、ニーズを探し、それを記事にすること」
「需要とはなにか。それは検索キーワードを丹念に調べることだ」
「人々が抱く疑問、問題、課題を解決する記事こそが、収益アップに繋がる」

と。

つまりこういうことです。

ブログの記事は「商品」です。書き手は記事という商品を売ることを考え、そのためにマーケティング的手法、つまり市場の需要を的確に掴み、それに応答する記事を企画、作り込み、量産することで、商品を流通させていきます。

これが錬金術の仕組みだったのです。

そうはいっても、これは「構え」の話しですので、だれにでも出来ることではないのでしょうが、少なくとも、このように構えること、「市場」に向きあうという姿勢で臨むことがアクセス数を稼ぐことに繋がるわけです。

そして、残念ながら、そんなことを一向にかまわず、好きなことを好きなように好きなタイミングで書き連ねているこのブログには、そのような「構え」があるはずもありません。

となれば…

そう気づき、数を求めることは諦めました。笑

といいつつも、反省するのは、需要をつかむことをないがしろにしてきたことです。情報発信とは情報の受け手がいることではじめて成り立つ行為であり、それなしには単なる独り言でしかありません。それを気にせず、いままでやってきてしまったことは率直に見直そうと思います。

ということで、今後はもうすこしそこらへんに目配せしつつ、なにがしかの駄文を連ねていく次第です。

お付き合いいただければ幸いです。

それでは、また。

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追記
今日、3人で籠田公園を訪れました。
水遊びできる公園が増えたことは朗報です。
Fotor_156543657484821

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いよいよ明日からお盆休みというかたもおおいのではないでしょうか。

こちらによれば、お盆の帰省ラッシュは明日(10日)がピークだということですので、いまごろ旅支度をしているかたもいるのかもしれません。

いちおう申し添えておけば、市役所はカレンダー通りの営業ですので、来週の月曜日は振替休日、火曜日からは平常運転がおこなわれるはずです。「お盆だけどたいへんですね」と職員のかたに聞くと、順繰りに有給を取得しつつ休んだり、それができない人はお盆開けにまとまった休みを取得しいたりするそうで、それはそれで違った楽しみがある、と伺ったことがあります。

まあ、さまざまな環境があるということですね。

ともあれ、いよいよ明日からお盆休みとなります。

とはいいつつ、ぽつぽつと仕事があり、なかなかまとまった休みをとるわけにはいきませんが、ゆっくりできるときはおもい切ってそうしたいと思います。

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こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。

本日は議場を舞台に「生徒市議会」がおこなわれました(議場は撮影が不可なため画がないのが残念です)。

47回目を迎えるこの企画。今回は市内20の中学校から選ばれし60名の中学生があつまり、岡崎市政にかかわる20の提案がおこなわれ、担当部局による真剣な答弁が繰り広げられました。

提案されたタイトルを、ちょうど目の前にある資料からいくつか抜き出してみますと、「スマイルプラス子ども食堂」「幼児と「遊ぶ会」で学区の絆をふかめよう」「岡崎の病院に癒しの場を」「岡崎めぐりん計画〜岡崎に環状鉄道を〜」などが並んでいます。

中学生らしい視点の提案や、「なるほど」と思わず膝を打ちたくなるものまで、プロ顔負けの提案ばかりでした。

また、その一方で、驚いたのは担当部局の前向きで優しい答弁です。

「検討してまいります」などの積極的な姿勢はもちろんのこと、なかなか実現にむけハードルが高い提案については、やさしく、導くかのような受け答えがおこなわれ、終始、和やかで柔らかい雰囲気のなかで進んでいきます。

中学生を相手にあたりまえですが、それでも、比較的、厳しめの答弁をいただくことがおおき、わたしとしては、羨ましい限りでした。笑

と、冗談はさておき、彼、彼女らが緊張しつつも、その堂々とした姿勢で壇上へと登り、主張する姿は、あらためて我が身を振り返るいい機会でもありました。

やはりあれくらいの緊張感をもって臨まないといけないな〜、と。

気をつけているつもりではありますが、もしかしたら、そのような気持ちをすこし忘れかけていたのかもしれません。

大事なことですね。頑張ります。


最後に、中学生のみなさん、あらためてお疲れ様でした。

それでは、また。


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東岡崎駅の北東ですすめられている、その名も「北東街区有効活用事業(オトリバーサイドテラス)のテナントが発表されていました。


保育ステーションやコワーキングスペース、イタリアンにパンケーキなど多彩なラインナップで…

と、詳細を述べるところですが、ところがどっこい。

いち早く下記のサイトが紹介していることを発見!



ということで、リンクを貼らせていただき紹介にかえさせていただきたいと思います。

(けっして楽をしたわけではありません。笑)

さて、8月1日(木)原付駐輪場が8月4日(日)には有料駐車場がそれぞれオープンをむかえました。

今後は9月8日(日)にホテルが、10月初旬から一部の店舗が順次開店となり、11月2日(土)にグランドオープンのイベントの運びとなっています。

どんどん変わっていくので、あれですが、すこし前(6月下旬)にここらへんを歩き撮影したものがありました。「最近、ここらへんいってないわ〜」という方は、ぜひご覧になっていただけるとすこしは足しになるのではないかと思います。



ということで、これからも注意深くみていきたいと思います。

それでは、また。


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議会の人間模様にどれほどのひとが興味をもたれるのでしょうか。

いまだそれについては自信が持てないでいます。

何某が何某と組み、だれがしががあそこから離れ、それにともない役職が云々カンヌン、といった、離散集合はときにスキャンダラスであり、耳目を集めることかもしれませんが、その一方で、「そんなことはいいから仕事しろよ」とお叱りを受ける気もして、ここで記すことをためらってきました。

そして、いまもそうです。

とはいいつつ、他方で、議会人としての3年弱で理解したことは、会派をふくむ議会の構成はさまざまな場面で重要な要素でもあり「仕事」をするためにも必要不可欠な事柄でもあるということです。

岡崎市議会は現在36人(定数37で欠員1)。

第一会派、第二会派…と、つづく、理念と数による集合体は政策決定にすくならかず影響を与えることとなります。

うん。しょせん政局。されど政局。

などと逡巡しつつも、昨日、5日に会派結成の発表がありましたので、備忘録的に書いていこうかと思います。

議員名簿(会派別) | 岡崎市議会ホームページ
https://www.city.okazaki.lg.jp/shigikai/733/p010388.html#souseikai

今回発表された新会派は「創政会」という名前で、当選回数の多い、山崎泰信議員、原田範次議員、蜂須賀喜久好議員の3人で結成されました。6日付けの東海愛知新聞によると、会派結成は「志が同じ議員が集まった。信頼される議会人でありたい」とし、会派名には「新たな政治を創る」という意味を込めたことが記載されていました。

新会派を組織された御三方に直接今回の動きについてお話しを伺ったことはないので、新聞報道以上の何かを持ち合わせているわけではないのですが、新聞報道のコメントを読み「信頼される議会人でありたい」という短いコメントに強い印象を受けました。

というのは、些細なことかもしれませんが、この「ありたい」という表現に御三方が感じている議会にたいする思いが滲みでていると感じたからです。

どういうことでしょうか。

「ありたい」とは「在る」に希望の助動詞「たい」が付いた形です。換言すれば、願望、希望、欲望を表現するさいに用いられる動詞と助動詞の組み合わせです。

「幸せでありたい」
「素直でありたい」

と、日常的に使用されるものです。

似たような言葉に「なりたい」があります。こちらは「成る」に希望の助動詞「たい」をつけたものです。

「幸せになりたい」
「素直になりたい」

文字にするとたった一文字の違いですが、「ありたい」と「なりたい」には大きな違いがあります。

「なりたい」という言葉は「変化」を表すことばです。いま、そうではないから、こうなりたい。憧れのあの人になりたい。そういう思いを込めて使われる言葉です。ここには現状への不足が込められています。

他方で、「ありたい」は動詞「在る」があらわすように、変化よりも「(今すでにそう在るから)この状態を保つこと、保とうと願うこと」に重きが置かれる表現です。

前者は主体が持ち合わせていないものを、手に入れようと願うものであり、後者は主体がいますでにあるものを、なんとか保とうと願うときに使用される表現だといえます。

で、なにがいいたいのか。

新会派の結成は「信頼される議会人でありたい」とされています。「信頼される議会人になりたい」ではなく「ありたい」という方が選択されています。

つまり、上記のことを考慮すると、御三方は、信頼される議会人であった、ある、という自負とともに、現状の環境下では信頼にたる議会人としての矜持を保つことができない、できそうにない、が、そう「ありたい」ので新会派を結成する、そう捉えることができるということです。

先のコメントには御三方が感じている議会にたいする思いが滲みでているといいました。そして、それは「今のままでは市民のみなさま、かつてのように議会、議会人として信頼されない」という危機感ではないかということです。

具体的になにが、ということはわかりませんが、すくなくとも、ながく議会をみてきた御三方がそう感じている危機感を、わたしたちは傾聴しなければならないと考えます。

とはいえ、まだまだ若輩者のわたしには「なる」の方が妥当な表現に響くのですが、どちらであれ、信頼される議会人とはなにかを考え、実践していきたいものです。

ということで、また。

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こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。

今日はひさしぶりに「チャレンジ岡崎」として朝の通勤時間帯に交差点で街頭活動をしました。

早朝、家をでたときは「お?!なんだか涼しいかも」と思ったのもつかの間、ぐんぐんと気温があがりました…

杉山市議がマイク片手に話している横で、こっそりお水を。

Fotor_15650077501241

あっという間に、ペットボトルの水は空になるのでした。

とかいいつつ、挨拶とご訴えをさせていただきました。
Fotor_156500784990297

「あい〜ん」となっているのは、写真の都合上です。

Fotor_15650079552479

さすがに、ひさしぶりの街頭でなかなか緊張しましたが、ときに手を振ってくださるひともあり、やっぱりいいな〜という感じでやらせていただきました。

今後は定期的に開催していこうとおもっていますので、そのさいはこちらでご報告させていただくとともに、街でみかけたらぜひお声かけしていただけると嬉しいです。

では、また。


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こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。

岡崎花火大会2019がおわりました。

みなさんは、どこで、だれとみたでしょうか。

もしかしたら、仕事で見れなかったというかたもいるかもしれません。

ぼくじしんは、毎年のことですが、近所の居酒屋さんが主催する集まりに、友人家族と参加。そこから観るともなく観ていました。

ちいさいころから岡崎花火大会がおわると、なんとなく夏が終盤に差し掛かるような心持ちがしてしまいます。

嫁とそんな話しをしていたら「これからじゃない」と言われ、ひとが感じる季節感というのは隔たりがあるんですね。

脈絡なく話が飛びますが、岡崎の花火といえばこんなことがありました。


来年からはオカハナでいこうかと思っています。笑

さて、夏が終わりに差し掛かると気分的にはそうでも、暑さはまだまだこれからが本番なはず。

ぜひ体調にはお気をつけてご自愛ください。

では、また。


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