岡崎市議会議員 小田たかゆき blog

岡崎市議会議員(2期目)/1984年生/愛知県岡崎市→岡崎小→南中→北高→イギリス留学後→関西学院大学・大学院(都市計画)→NPO職員→議員秘書/無所属/チャレンジ岡崎・無所属の会/2児の父/どんなことでも連絡はこちらまで → oda.takayuki.office@gmail.com

2019/06

こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。

梅雨らしい季節となり、ジメジメした日がしばらくは続きそうですね。毎年のことであるとはいえ、いよいよ今年も暑い、熱い夏がくるかとおもうと、なんとなく覚悟してしまうものです。

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ブログを定期的に更新すること

さて、この数日、ブログを定期的に更新するにあたり、どこで、何を使い、どう書くか、をあらためて考えてきました。

定期的に更新するには、どうやらいまのやりかたは負荷になっているのではないだろうか、いや、はっきりいえば、まあまあめんどくさくなってきているのではないだろうかと。

いままではノートパソコンに向かって書いてきました。

流れとしては、さあ書くぞと思い立ち、場所はまあどこでもいいのですが、パソコンを開き、しばらくの間どんなネタにしようか考えます。

「これだ!」

と、すぐに構想が頭に浮かべば30分足らずでささっと書き終わるのですが、何もおもい浮かばないときは結構こまります。

ちょっとなにかを書いては消し、無駄にネットを徘徊して時間をつぶし、もはやネタさがしでさえないYouTubeをながめ、けっきょくなにも書かない、ということもざらにあります。

これでは時間の無駄づかいにしかならぬ。

そうおもいたち、冒頭のことを調べ、なんとかならないかと考えてきました。

書く前に、段取りをする


文章は、項目を並べられば書ける。多くの場所ではそう記されています。たしかにこれは幾人かのひとが試してきたことであり、ぜったいにそうです。

パズルを組み立てるように、まずは、短文でいいので、ひとつのピースをつくるかのように集積させます。それをランダムに目の前に並べ、関係ありそうなものをひとかたまりにし、大項目をつくり、その大項目を物語をつくるように並びかえれば、目次のようなものがうまれます。

あとは、それに肉付けすれば、ひとつのまとまりある文章になるわけです。

めんどくさい


そう、書かれています。そして、これは有効です。

が、定期的に書くものにそんなめんどくさいこともしていられないという、謎のいいわけをしつつ、いままでやってきませんでした。

でも、パソコンの前でフリーズしているのはあまりにも辛いので、先人い従い試してみようと思っています。

思い立ったらメモをとる


文章は項目をいくつか並べればこちらのものというのが、先人の知恵です。

であれば、その基となる短文をいくつか蓄積すること、つまり、なにかを気づいたときにメモをとることが、その蓄積に資することになります。

このメモをとるという癖、習慣がまったくないのですが、それをまずは身につけることからはじめなければならないのですが、いまさら紙とペンはできそうにもありません。

これでは、メモをとる習慣以前に、いついかなるときも紙とペンを持ち歩く習慣をみにつけることからはじめないといけないので、目的まで遠すぎるからです。

スマホで


となれば、やはりスマホ。これしかありません。

これなら持ち歩く習慣はすでにあり、なんなら、家に置き忘れたりしようものなら、そわそわするほどには依存していること間違いないからです。

調べると、スマホでメモをとるにはいく通りのものやりかたがあるそうですが、Android携帯保持者がメモをとるには、ライトノートというアプリを使用するのがいちばん早いらしい。

これにメモして、アーカイブ、それを蓄積することでささっと文章が…

この文章はそれです


出来るわけありませんでした。笑

まあまだはじめたところなので、蓄積がそもそもないからあたりまえですが、ささっとできるとはいかず、このエントリーは、けっきょくは頭から書いているということになってしまっています。

つづけること


とはいえ、つづけていくことに効果がありそうです。いや、あると願いたいです。

そうなれば、定期的をはずし、まいにち更新も夢ではない…ささっと書ければ…

たぶん、そううまくはいかないでしょうが、しばらくはこの方法をつづけていきたいと思います。



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こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。


出会いを求めているかたに朗報です。

岡崎市が主催する婚活塾が8月12日(月祝)に開催されるそうなのです。

おかざき婚活塾 | 岡崎市ホームページ
https://www.city.okazaki.lg.jp/330/p020563.html
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主旨としては、婚活に踏み出すための「塾」ということらしいのですが、その講師がいいです。

相席スタート。

表現には賛否ありますが、「ちょうどいいブス」でなんとも絶妙なポジショントークをする山崎ケイさんと、その相方(笑)が講師だからです。

しらべたら本も出しているんですね。

ちょうどいいブスのススメ
山﨑 ケイ(相席スタート)
主婦の友社
2018-04-25




相席スタートのトークがみれるなら、応募したい…

定員に限りがあるので、いやそもそも既婚者なので、そういうわけにはいかないでしょうが、ネタみてみたい。

ネタやるわけではないんでしょうが…

ともあれ、過去3回開催されていますが、けっこうな人気でいがいとすぐに満席になるとも聞いています。

募集開始は7月1日からです。


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暇を見つけては本を手にとるようにしています。

 
読書家である、などとたいそれたことは言えませんが、習慣として、などと格好いいことでもなく、手持ち無沙汰なときに手に取るようにしています。
 
そんななかで、ふと手に取ったこちらの本はひさびさにグイグイと読んでしまい、感心することばかりで、みなさんにおすすめです。
 
日本探検 (講談社学術文庫)
梅棹 忠夫
講談社
2014-09-11


たぶん名著として、また古典として有名な本だと推察するところですが、なにぶん1960年代に書かれた論稿をおさめたものなので、いままで知りませんでした。
 
ここで、なにかを説明するには力不足なのでぜひご一読いただきたいのですが、ひとつだけ「高崎山」と題されたサルを巡る国内の研究史はめちゃくちゃおもしろいです。
 
日本は世界でも先端的なサル研究をすすめてきたそうですが、氏はその研究の端緒に餌付けによるサルと人間との交歓があったことを指摘し、これが西洋的な「科学的態度」とは根本的に異なる道をサル研究に持ち込んだとしています。

餌付けによる人間とサル、動物との距離感は文明史的なちがいをあらわすものであり、こう説明されています。

おそらくは、日本人のほうが、精神的にサルにちかいのである。日本人は、サルにはある種の親近感をもっている。西洋人は、人間と動物とのあいだに、断絶感をもつばかりで、動物なら、サルでもなんでもおなじことである。

人間と動物に明確な境界線をひくことなくつきあうことができる日本と、そこに明確な分断線を見出し、動物やサルを物として、分析対象としてクールに見つめる西洋的な視点の違いが、ここでは冷静に描かれています。

2分法をもちい、ここからあっちはああで、こっちはこうでとするやりかたは、ここ最近は評判がわるいものです。ややもすると、この方法は排他的になり、敵味方という分断線を生み出すこととなるからです。

が、そう腑分けすることで、世の中がみやすくなることもまた確かであり、2分法をやめられない理由もそこにあると思うのですが、これだけわかりやすくなるならやはり方法論としては絶対に必要だと再認識する次第です。


とにかく、おもしろい本でした。

ぜひ、読んでみてください。


それでは、また。



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こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。

ふらっと、岡崎城で開催されている「エヴァンゲリオンと日本刀展」をのぞいてきました。

岡崎市では2012年以来の2回目となるこちらの企画展は、日本の刀匠がエヴァの世界観から着想を経て作成した数々の作品が展示されているのと同時に、会場内にはエヴァのフィギアやスタンドパネルが並べられ、クールな風景が広がっているのもひとつの見どころです。

展示会場は2箇所で、ひとつは家康館です。

その入口では葵御紋の横で涼しい目をしているカヲルくんのパネルがあります。
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その横には、お三方が珍しい着物姿で、それぞれをモチーフにした刀剣を掲げ微笑んでいます。
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なかにはこういうのもあります。
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もうひとつの会場は岡崎城の中。

道中、お堀のまわりには幟がならべられています。
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岡崎城内に展示されている刀剣も秀逸です。
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作品中で重要な役割を担う「ロンギヌスの槍」もあります。
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岡崎城内では、作品はもちろんのこと、エヴァの企画書が展示されています。

こちらは残念ながら、撮影禁止で画像はないのですが、企画書にはエヴァの世界観はもちろんのこと、エヴァの操縦者に選ばれるシンジたちがなぜ、14才なのか。ロボットアニメの画期性。また、作品をつうじ何を伝えたいのかが明確に記述されており、なぜエヴァがオタクの世界を超えひろく社会現象になったのかの一因を垣間見ることができるものでした。

エヴァに興味がないかたでも、この企画書を読むだけでなんとなく理解できるとおもいます。

めちゃくちゃおもしろいです。


展示は8月27(火)までです。

ぜひ、一度足を運んでみてくださいね。

それでは、また。


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こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。


今日はすこし時間ができたので、最近かたちをなしてきた東岡崎周辺をすこしだけ見てまわってきました。

東岡崎駅の北東のあたらしくできた自動車の乗り入れ口からスタート。

ペデストリアンデッキや、複合施設もだいぶ見えるようになってきました。
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こちらは最終的には延伸され、タクシーの乗降口もできることに。
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道路をわたり、北側からペデストリアンデッキを眺めるとこんな感じになっています。
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そのまま東に移動して、搬入口から。
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ホテルも外観はもうしっかりと見えています。
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西からぐるっとまわり乙川の方向へ。

工事中にしか見ることができないであろう風景があります。
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乙川の方向に移動し複合施設の状況を。

意外とペデストリアンデッキの存在感があるように見えました。
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外構の工事が進められています。
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乙川沿いから振り返るとこんな感じです。
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せっかくだったので、そのまま名代橋をわたり、人道橋もみてきました。

すっかり、形ができています。
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今後、岡崎産材で覆われることになるはずですが、それはまだ。
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中央緑道はまだ形は見えていませんが、現在はこんな感じです。
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と、歩きながらだと、なかなか全体像がわかりづらいわけですが、このエリアの工事状況は毎月発行される「工事ニュース」で掴むことができます。

その最新号では、6月中は以下のような工事が進められると記載がされています。
スクリーンショット 2019-06-23 12.01.00
なかなか大変な量が同時並行的に進んでいるのが感覚的にわかるのではないでしょうか。

これから夏にかけて、乙川を中心にさまざまなイベントがありますので、ぜひ、遊びにいくついでに変わりゆく風景を眺めていただければと思います。


それでは、また。


追記
乙川リバーフロント計画にたいするわたしの考え方は以下のブログにて記載していますので、こちらもあわせて拝読いただければ幸いです。

人道橋の名称が決定しました!!
http://odatakayuki2016.blog.jp/archives/31290318.html



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こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。

本日をもって6月定例会が閉会となりました。

提出された議員提出の議案2件、議案20件については賛成を、請願3件については不採択の立場で表決をしました。

今回の議案ではわかりやすいところでいえば、中央緑道の整備工事の契約があり、また民生委員の定数を増加する条例改正がありました。

ご興味あるかたはぜひ、上記のリンクから議案を見ていただけたらと思います。


次は9月議会となります。

例年決算の審議が行われるこれまた重要な議会ですので、しっかりと準備をしていきたいと思います。


それでは、また。



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こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。

昨日に引き続き愛知産業大学へお邪魔してきました。
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といっても、昨日は議会広報委員会の打ち合わせとして、今日は所属する岡崎青年会議所の事業としてでした。

この事業の目的は「憲法」について大学生と学ぶというもので、大きくは2部制でした。1部は憲法の成立過程を寓話を用い学び直し、つづく2部では、かりに国がSNSの言論統制を敷く法律を制定するとしたら、どうか、その賛否についてディスカッションをするという流れで行われました。
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1部では講義形式だったこともありどこか上の空で話しを聞いていた学生たちも、2部のディスカッションでは、話題が身近であったこともり議論としては盛り上がりをみせていました。

わたしが参加したグループではどちらかと言えばSNSを制限することに賛成という学生が多く、おおくはSNS上で行われる謂れなき誹謗中傷や、いじめを抑制するには規制が必要ではないかというものでした。

いうまでもなく、現行憲法との関係性や、だれがそれを規制するのか、どこまでが表現の自由であり、どこまでが社会通念上認められないかなど、ポルノマンガ規制、ヘイトスピーチ規制の是非などの例を出すまでもなく、これまで幾度となく論じられてきた表現の自由をめぐる問題がここにはあるのでしょうが、それはそれとして、議論を聞きつつ、10代(学生は2年生でしたので)のSNS環境はわたしたちが想像するより遥かに厳しいものなのかもしれないということが気になりました。

もちろん、かれらはinstagramやtwitter、lineを日常的に使いこなし、ときにベタに、ときにネタとして言葉、画像を共有しており、その意味では日常の一部であるのでしょうが、他方で、だからこそ、規制が必要だと思うほどにSNS上で、だれかがターゲットになりネタかマジかも曖昧なままにイジられている風景を幾度も見聞きしてきたかもしれないということです。

残念ながら、わたしが10代のころはSNSといえばぎりぎりMixiがあった程度であり、それもパソコン環境下でしたので、リアルな世界の関係性が直接SNS上に持ち込まれるという経験は、ずっとあとになってからしか経験していないものです。

10代、学校という閉じられた世界のなかでリアルとネットが直に繋がるというのは、そうではなかった時代とまったくことなる世界で学生生活を送っているはずです。

もうすこしここらへんのことは考えていかないといけないとあらためて思う次第です。

それでは、また。


追記
青年会議所について書かれた適当な記事がありましたのでご紹介です。エリートかどうかはよくわかりませんが、会員数の減少にともない持続可能性が問われているのは事実ですね。

地元の若手エリートが集う「青年会議所」の正体 | 国内経済 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 http://bit.ly/2L06cqS



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政府が2019年度の「子ども・若者白書」を閣議決定をしました。
報道によると、当報告書では、はじめて「ひきこもり」が特集されたとされています。
特集2 長期化するひきこもりの実態
https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/r01honpen/pdf/b1_00toku2.pdf
特集の中身自体は、ひきこもりの推計値やひきこもりの長期化の実態、そして、各年代に偏りなくみられる状態であることの指摘など、管見ながら専門家がこれまで詳らかにしてきたことに加える目新しいものは何もないように思う(たぶん)。

が、それとは別に、自治体の「ひきこもり」支援の推進という意味では重要です。

どういうことでしょうか。

少し話が飛びますが、行政は常にあらゆる部署があらゆる課題を抱えそれに取り組むことを強いられており、加えて当然のことですが、内部的な制約と外部的な制約を受けています。

その環境下で、どこのどの政策のプライオリティーを高めるかは、さまざまな要因はあるが、議会側からみると、事実の変更と政治判断がおおきく影響しているように映ります。

事実の変更とは、政策作成の前提条件の変更であり、なにかをするための背景の変化と言えるものでもあり、具体的にはデータの変更、あたらしい調査の結果など、事実が社会的時系列的に変化することです。

客観的に見てだれもが納得ができる事実は、「○○を俎上に載せる」の比喩でいえば、「まな板」をつくることであり、この共通のまな板の上で、なにかを調理することを可能とするものです。あとは煮るなり焼くなりとなるのですが、少なくとも議論をするには共通の土台が必要であり、事実の変更はまな板の形状が変化することを意味します。

もうひとつは政治判断です。わかりやすいところで言えば首長の決断があります。首長が選挙時に掲げた政策のプライオリティーが上がることは想像に難くないわけですが、ただ、これだけではなく、世論の高まりや議会からの圧力、また行政内部における力関によっても順逆が変わるはずです。

換言すれば、情(政治決定)と理(事実)により政策は変更するということです(当たり前ですね…)。

余談ですが、いわゆる革新といわれる政治勢力は「理」に重きを置き、保守勢力は「情」に重きを置く傾向があります。ことの性質上、革新とは理によるあるべき社会を描くことを求められます。対する保守は論理への盲従を戒め、共同体が受け継いできた慣習、規範を重視します。

常に革新は社会への反抗、抵抗、否定を宿命づけられ、それを承け保守が形作られます。その逆はありえません。政治は、一方の、理の持つ冷酷さを甘受する革新と、他方の情という明文化されることなき慣習を尊ぶ保守の、この絶えざる運動により螺旋状に進んできたはずです(たぶん)。

なんか全然違う話しが差し込まれてしまいましたが、冒頭で今回の記載が重要だと述べたるたのは、政策が具体化していくには、情理が推移することが大切であり、たとえ学術的な新規性がなくとも、内閣府が発表するなにかはこの二つの要素に大きな影響力を与える可能性があると、すくなくともわたしは信じているからです。

現状岡崎市がおこなっている「ひきこもり」対策はけっして十分とはいえません。それをいかに動かしていくかをここ最近考えているわけです。

上記のような変化がありました。だとすれば、これを契機にあらためて、情理を尽くし説得していきたいと思う次第です。

それでは、また。



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こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。


重要な社会的課題である「ひきこもり・8050問題」。

それについて詳しく知ることができる講演会が2つあるのでご紹介したいと思います。

1つ目はこちら。社会学の視点から中高年のひきこもりについて知ることができそうです。

20190714_ひきこもりと
もうひとつはこちら。県の職員の方が講師であり、行政側からの視点で県内、岡崎市の問題を聞くことができそうです。
20190614_岡崎市社会福祉協議会主催地域活動のための連続勉強会
まずは知ることからと前回のエントリーで書かせていただきました。

それはわたしも同じです。

ぜひ、お時間あるかたは足を運んでいただければと思います。


それでは、また。




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岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。

さて、今日はいつも雰囲気とは別な感じで書いてみました。なんとなく取り扱う話題ゆえにです。

どぞ。

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ひきこもりがあらためて注目されている。

5月28日に川崎市でおきた凄惨な事件の容疑者が51歳の無職男性であり、親族が幾度も市に相談へいっていたことがその後報道された。また、直後におきた元農水省の事務次官が息子を殺めた事件では、川崎市の事件を恐れたことがその犯行理由としてあげられおり、ひきこもりを抱える家族の苦悩が社会に知られることとなった。

この事件以来、ネットを中心にひきこもり=犯罪者予備軍であるとのレッテルが貼られている。

もちろんそのようなことは事実無根であるが、予想以上にこの言説が流布し、当事者団体をはじめ少なからずの識者が、この謂れなき中傷が当事者を含めた関係者を苦しめていることに警鐘を鳴らしていることに、わたしたちはもっと耳を傾けていかなければならないと思う。

往々にして謂れなきレッテルが貼られるのは、顔が見えないものについてであることが多い。べつにナチスや在日の例をだすまでもなく、会ったことも、話したこともない人にレッテルを貼り、暴力を振るうことをだれもが経験しているのではないだろうか。

今回のひきこもりの方々への謂れなき中傷も顔が見えないことに起因していると考えている。

ひきこもりはその定義上、家族以外の人が出会う機会はそう多くはないはずであり、顔が見えない存在だからだ。

だとしたら、せめて「顔」を見るように努力しなければならない。当事者の経験談や、支援者が書いた本はいくらかあるらしいのだが、まずは、御誂え向きの特集がNHKニュースに載っている。
当事者やその家族、また、ひささか一方的な意見まで、ざっと読むだけでも、そこにはすぐに解決しがたい苦悩があり、苦痛があり、もがいている方々がいることがわかる。

凡庸な結論だが、わたしたちは顔の見えないものにたいしてどこまでも暴力的に振舞うことができる。ただ、その暴力を抑制するのは顔を見つめることにしかない。

もうひとつ。

今回の事件をうけて評論家の東浩紀氏がこう述べている。
独身にも無職にもさまざまな事情があるし、ひきこもりを抱えて悩む家族も多い。そこには当事者だけの問題ではない、社会全体が抱える歪みが集約している。悪者探しの欲望に駆られて、彼らへの共感を断ち切ることがあってはならない。
レッテルを貼ることは、未知のものを既存の枠組みに流し込み安心する手段でもある。だからこそ、わたしたちはこれをやめることができなのだが、「共感」は未知のものを未知のままに向き合うときにこそ生まれるはずだ。

レッテルを貼ることは急いで家に引っ込むことにしかならない。

気力がいることだが、外へ出て、未知のものと向き合うこと。ひきこもりの当事者、関係者の声に耳を傾け、共感すること。それが、社会全体の歪みを少しでも補正することにつながるのだ。

その共感が行政を動かす力になることは言うまでもないだろう。


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