岡崎市議会議員 小田たかゆき blog

岡崎市議会議員(2期目)/1984年生/愛知県岡崎市→岡崎小→南中→北高→イギリス留学後→関西学院大学・大学院(都市計画)→NPO職員→議員秘書/無所属/チャレンジ岡崎・無所属の会/2児の父/どんなことでも連絡はこちらまで → oda.takayuki.office@gmail.com

2018/10

読書と学力の関係にまたひとつエビデンスが追加されました。
この記事の著者によると、ベネッセさんが先頃発表した研究結果では、紙の本だけではなく、電子書籍でも、本を読む習慣は学力に優位な結果を招くとのことがわかったとのこと。

さっそく、引用元の研究を一読。

【小学生の読書に関する実態調査・研究】読書は学力が低い子どもたちに大きなプラス効果「自分で調べる」「話題が増える」幅広いメリットが明らかに
参照:株式会社ベネッセホールディングス 広報・IR 部

主な分析結果としては3点が挙げられています。
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参照:上記より
そう、本を読むことはメリット多数。

みたいです。

ただ、片方で思うのは、メリットがあるから本を読む、というのではもったいないな〜ということ。

点数をあげるために、偏差値をあげるために、他者とつながるために、何かをする。

人参をぶら下げられて走る感じがしてしまうんですよね。

これ、悪いとは思わないですし、入り口はなんでもいいので、たとえそのような下心だとしても本を手にすればいいと思うのですが、やはりそれだけではやはりもったいない。

なんというか、読むことそれ自体が目的というか。

そう生きる。

まあ、大げさですけど、そういうのがあってもいいのかなーと思います。

こういうことをいう奴がいると、めんどくさい、それでより本から離れていくんでしょうね。

それでも、一言。

子ども達よ、本を読もう。つべこべ言わずに。笑

家族で大樹寺でおこなわれた御稚児さんに参列。
すごい人の数でした。

同級生家族の姿もちらほら見かけ、なんだか成長したなw、と思った次第です。

その後は、若松町の春日神社の例祭へ。
岡崎小学校区には4つの神社がありますが春日大社の例祭を持って全てのお祭りが終わります。

秋が深まるのはいつもこの時期ですね。

ということで、活動報告でした。

それでは、また。

今日の1日です。

いよいよ来月11月の3日、4日に行われる岡崎ジャズストリートのプレイベントが開催されていました。
いよいよ来週ですね。

続いて、友人が開催していたハロウィンイベントのお手伝いに。
キャンドルがよかったですね。

次に、乙川ナイトマーケットに。
だいぶ定着してきた感のあるイベント。

いい雰囲気でした。

そして、最後は、「あいち朝まで川談義」に。
「川」の専門家が集い、熱い話しあいが24時間にわたって行われるこのイベント。

市の職員の方も参加しており、まさに意識が高い!!
夜な夜なめくるめく川の話しがおこなわれたとか…

本日はここまで。

会派視察3日目、最終日でした。
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視察内容は大阪府柏原市が取り組む「スタディ・アフター・スクール(SAS)」です。

こちらは放課後に教室を使用し、子ども達の家庭学習を支援する事業です。指導員として、大阪教育大学の学生や地域ボランティアの方が務めています。

どのような家庭に生まれても勉強ができる環境を整えるるのはこれから必要であり、その意味でも学ぶところが多い事業でした。

スタート時には一校をモデル校とし、今は市内全10校でSASが開催されているそうです。

予算は年間で約1,000万円ほどでした。

課題として伺ったのは、やはり指導員の確保。

とくに学生の確保が難しいとのことでした。

どのゆな家庭にうまれても学習環境に差が生まれない環境構築は岡崎市でもあらためて考えていかなければならないと思います。

お忙しい中、視察を受け入れて頂きましてありがとうございました。

この場を借りて、改めて感謝申し上げます。

それでは、また。


会派視察2日目を行いました。

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本日は長崎県は大村市さんが県内で初めて制定した「手話言語条例」について、です。

こちらについてはつい先日、岡崎市内で開かれた勉強会に参加し、ぜひ他市の状況を把握したいと思っていた政策です。

過去記事はこちら。
手話についての条例化を目指す勉強会に参加してきました!http://odatakayuki2016.blog.jp/archives/28559531.html

そのさいのまとめとして以下のように結論を述べました。

わたしとしては今日のお話し、議論を聴きつつ「条例化」についてはもう少し時間を置いて考える必要がありそうだと思った次第です。実際に手話としての言語として考えた場合、窓口や病院での対応において不十分な点があるのだろうということは理解できました。

ただ、それらの解決はなにも条例化でなくとも解決の糸口はあるはずです。また、手話以外のコミュニケーションについても十分な配慮をしていかなければならないとも思います。

他方で、条例化により広く健常者を啓発し理解を促すというこも考えられなくもないのですが、私自身がそうであったように、いくら法、条約とうで謳われていてもなかなか届かないという側面があり、条例もまた同じだと思うのです。

とはいうものの、いまはいくつかの市町で条例が制定されています。まずは、それらの状況を調査しつつ、わたし自身もできることは確実に進めていければと思います。
これについて、あらためてどうかは後で述べることとさせて頂き、まずは視察内容です。

◼︎概要
H29年12月に長崎県内で初めて「手話言語条例」を制定した。条例には予算措置等の文言は記載されていないが、制定後から実効的な政策を展開している。

◼︎手話推進事業(新規)
1.タブレット通訳の設置
2.障がい福祉課出前講座
3.情報番組おおむらシティナビへの手話ワイプ
4.窓口職員向け手話講座
5.手話言語条例周知用パンフレット 全世帯配布
6.手話通訳者養成講座

◼︎課題
タブレット使用は低調なこと(8月6件、9月4件)
手話通訳者の育成

箇条書きでわかりにくいとは思いますが、重要なところは、大村市さんは「条例制定」に伴い、新規事業が立ち上がりさまざまな展開がなされているところです。

以前の勉強会後に、わたしは「理念条例の制定だけでは意味がなく、実効性のある施策が大切ではないか」と思い、拙速な条例制定には留保が必要ではないかと考えました。

その点について質問をさせていただくと、

「まず、条例制定それ自体に意味があると思います。条例制定は市が認めた、公が「手話を言語である」と宣言したことになるわけです」
「それはいままで活動、運動を続けてこられた関係者の方たちにとり嬉しいことなんだと思います」

手話以外のコミュニケーションについての配慮は、

「もちろんそれも大切なことです。ただ、どうしても濃淡をつけなければなりません。だから、まずは皮切りに、手話ということなんだと思います。そこから広げる必要があれば、広げていく」

(上記会話調は筆者作です)

なるほど。

と、納得する次第です。

条例の制定がそれ自体が1つの達成であり、喜びであること。

そういうことがあることに、思いが足りていませんでした。

また、条例策定と実効的な政策はゼロサムではなく、両方追いかければいい、ということですね。

どちらかを取れば、どちらかを失う、というものではありません。

とてもいい話しが聞けました。

最後に視察にさいし、多くの関係者の方にご協力を頂きました。

この場をかりて感謝申し上げます。

ありがとうございました。

それでは、また。

今日から会派視察にでています。

初日である今日は長崎県島原市に。

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「地域児童見守りシステムモデル事業」を視察しました。

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▪️事業概要

「児童の安全を守るため、H19年度総務省のICT(情報技術)を利用した「地域児童見守りシステムモデル事業」の委託を受け、「見守りシステム」と「情報提供システム」に取り組み始めた。

見守りシステムとは、「小学校全10校の校門等に、ICタグリーダー、WEBカメラを設置。ICタグを持つ1,2年生が校門等を通るたびに、画像情報で登下校情報を把握する。また、登録した保護者は登録した端末にメールに添付された画像を受け取ることができる。

情報提供システムとは、地域の住民から安全安心に関わる情報を収集するためのウェイブサイトを構築し、ひろく提供を求める

というものでした。

▪️実施体制

としては、「地域児童見守りシステム運営委員会」を組織しています。

▪️予算

当初(H19年度)は総務省の委託事業であり全額国庫負担であり、サーバ等の構築、システム構築費などで約8千万円。

その後保守委託料として年間、200万円ほどが執行されます。

ただ、平成25年度には機器更新費用として約4400万円が執行されました(このさいは周波数帯移行にともないソフトバンクが3700万円ほど負担したとのこと)。

▪️今後

導入当初に実施したアンケートでは80%近い保護者の方が「満足」「継続の希望」と答えており、需要は高いとのこと。

一方で、導入による具体的な効果が検証されていない。加えて、数年に1度、多額の機器更新費用が必要なことから、継続には効果等を含め多角的な検証が必要。さらに、民間等でも同様のサービスの運用が開始しており、委託事業への転換も考えられる。

保護者からは「下校時に連絡があることで、帰宅時間を予測することができ、スケジュールが立てやすい」「サービスの提供対象は2年生まで。3年生にあがるとしばらく不安かも」という声が多いとのことでした。

▪️所感

児童の安心安全は重要なことです。ただ、今回の事業は多額の予算が必要であることに加え、効果の検証がなされていない状況を考えると、岡崎市への導入ということにかんしては慎重に検討するべきと考えます。

 

以上が、視察のまとめです。

堅い話で申し訳ありません。

さて、今回訪れた島原市は諫早市から島原鉄道で向かいました。

有明海を舐めるように走る島原鉄道ですが、市役所の最寄駅が「大三東駅」でした。

ここがすごい景色。

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駅の隣は海。

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黄色いハンカチーフもあり。

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電車も黄色。

ということで、視察もさることながら、地域の様子を見ることもまた勉強になりますね。

それでは、今日はここまで。

明日は、長崎県大村市へ伺います。

では。

各派代表者会議にて、ICT検討部会の最終報告が提示されました。

部会が協議した内容は2点。

「業務の効率化」と「議会の見える化」です。

業務の効率化は内部の話しであり割愛しますが、議会と市民の関係において大切なのは後者の「見える化」です。

今回は、

①議場の傍聴席にモニターを設置すること
②委員会を原則インターネット中継すること

が報告され、具体的に進めていくことが決定しました。

今後は、設置のための予算の確保と、ネット中継については議会広報委員会にて試行的な運用や中継方法を検討していくこととなります。

この決定は動画配信のコストが急速に低下しているなかで、妥当であることは間違いありません。

イニシャルコストは一時期と比べるとはるかに低下しています。ランニングは言わずもがなです(事務局さんの負担は増すとは思いますが…)。

ただ、容易に推察できることとして、委員会中継を動画配信したところで、視聴者は限られます。

議会や委員会でのやり取りは、一義的には外部に「見せる」ことを目的としたものではなく、ましてや、視聴者を稼ぐためのコンテンツを練るわけではないので、動画として「つまらない」のは仕方ありません。

それでも間違いなく導入には効果があります。

ひとつは、議会も執行部も常に見られる可能性を内面化することで、いい緊張感が生まれることです。

誰しも「衆人監視」のもとで言葉を紡ぐのは、いつも以上にプレッシャーを感るはずです。そして、衆目を集める環境は生身の人が周りを取り囲む必要はなく、その気配を感じるだけでも十分にことは足りるののです。

SNSはその最たる例ですね。

もうひとつは、議事録では表現が困難な事柄、情報を事後に検証可能にすることです。

文字だけではない、表情、仕草、議会の空気、そのようなものは議事録には記載されません。それも、画像であれば可能となります。

もちろん、これら2つは直接にわたしたちの生活に寄与するものではありません。

それでも、そのような環境をつくり、それを有権者のみなさんが、いつでも、気になったときに振り返ることができる状態は、議論により緊張感を与え、それがひいてはわたしたちの生活にも寄与するものです。

だからこそ、「見える化」は議会において重要なことです。


今後は会議体に議題を移し、進められていくこととなります。

また報告しますね。

それでは、また。

ラジオブースにお邪魔してきました。
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そう、「FMおかざき」。

あまり見ることがないので、参加したついでに写真を撮影。
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うん、かっこいいですね。
さて、お邪魔したからには、声を電波に乗せるのですが、

「滑舌が悪い」
「声が聞きづらい」

と、よく指摘される身としては(政治には不向き?!笑)、はなはだ耳障りではないかと危惧するばかりです。

なるべくゆっくり、はっきり。

そう心がけているのですが、どうしても緊張すると早口になってしまうのは人の性ですね。

慣れない…

ここはあきらめず、

「あいうえおああ」と。


とりとめもない話で着地もしないので、よし、ハードランディング。

それでは、また。

仮装しながら岡崎市の中心市街地再整備(Quruwa)について学ぶイベントに参加してきました。
なにより「楽しく学ぶ」がテーマのこの企画。

とても再整備計画を「学び」にいくとは思えない感じの車内です。
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が、始まれば、東岡崎に建設中のペデストリアンデッキの説明には真剣に耳を傾けていました。
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東岡崎から歩いて、旧かわしん跡地へ。

こちらでは、人道橋から中央緑道にかけて行われている再整備について模型での説明を受けました。
スタンプラリーも同時開催でしたので、子どもたちは大はしゃぎ。
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模型を使用した説明をうけ、橋の名前を真剣に考える子どもたち。
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つづく籠田公園の再整備についても模型でのわかりやすい説明がありました。
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そして、最後はりぶらの前でQuruwaの全体像についての説明を。
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全てのポイントで市の職員の方からの丁寧な説明があり、参加者からは「わかりやすかった」との声が聞かれました。

さて、仮装して行列をする。

これを「ふまじめ」と捉える人もいるかもしれません。

ややもすれば、多額の税金を投入したプロジェクトであり、真剣に討論しなければならないと考える方もいらっしゃると思います。

確かに、その通りでなのです。

ただ、それだけでは、おうおうにしてすぐに閉じたコミュニティーとなり議論がタコツボ化してしまいます。

詳しい人、とても関心のある人ばかりが輪になり話し合う。遅れてきたひとはとてもじゃないけど発言ができる雰囲気ではない。と。

それを打破するには、まじめに「ふまじめ」であることが有用です。

ふまじめは、閉じたコミュニティを広げます。間口が広くなり、風通しがよくなります。

「遊んでいたのに、学んだ。」
「学んでいたのに、遊んでた。」

いままで関心が薄かった人へ届けるには、この「ふまじめ」であることが必要そうです。

そう、あらためて思ったイベントでした。

それでは、また。

こんばんは。

めっきり朝夕は寒くなってきた今日このごろです。

こういう出だしのときはだいたい逡巡しているのですが、さて、いまさらながらFacebookページを始めたということで、そのお知らせです。

↓小田たかゆき公式Facebookページ
https://www.facebook.com/odatakayuki/

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いままで数々のSNSに手を出してきており、またかという感もありまが。

それでも、かの有名なFacebookページをいままでやっていなかったわけです…

というのも、このサービスが開始された当初に一度試みたことがあったのですが、あのときはまだアプリの性能も悪く、あまり使い勝手よくないなーというイメージを抱いていました。

それで少し遠ざかっていたのですが、昨日、ひょんなきっかけで出会った方とたまたまSNSの話しでページに進化を伺い、さっそく飛びつくミーハーぶりを見せたわけです。笑

ということで、今後はこちらも運用もしていきたいと思っていますので、ぜひ、「いいね」して頂ければ幸いです。

選挙から2年がすぎちょうど折り返し地点です。

選挙前から、誰にとっとも、身近で顔の見える、膝と膝をつきあわせる、そんな地方政治ができないかと考えてきました。

コストをかけず、それを可能とする一つのツールがSNSです。

ここにリソースを割くことは、いままでとは違った繋がりを作り出すことができるはずです。

情報発信、対話をしっかりとしていくことで、遠い、よくわからん、そう言われる政治を変えていく努力を続けていければと思います。


なんだか、締まりましたね。笑

それでは、本日はここまで。

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