岡崎市議会議員 小田たかゆき blog

岡崎市議会議員(2期目)/1984年生/愛知県岡崎市→岡崎小→南中→北高→イギリス留学後→関西学院大学・大学院(都市計画)→NPO職員→議員秘書/無所属/チャレンジ岡崎・無所属の会/2児の父/どんなことでも連絡はこちらまで → oda.takayuki.office@gmail.com

2018/01

今日はこちらへ。

講演会の前に上映されていたNHKスペシャルがとても考えさせられました。広島市で保護司として長年活動され、辞めた後でも自宅でその活動を続けている「ばっちゃん」と呼ばれる方のドキュメンタリーでした。さまざまな境遇の子どもたちを自宅に招き、ご飯を振る舞っているのですが「腹減っていると悪いことをする」から、そうおっしゃる言葉がとても印象的でした。

また、番組の最後には以下のコメントがありました。
『こんなに大変で、感謝されない事もあるのに、なぜ続けられるのですか?』
『子どもから面と向かって「助けて」と言われたことがない人には分からないんじゃないの?』
取材している時に一番衝撃を受けた言葉を、番組のラストコメントにしました。
NHKスペシャル | ばっちゃん~子どもたちが立ち直る居場所~ http://bit.ly/2BwQT0q
ぜひ、お時間があるさいは視聴してください!

では、また。

高齢化の進む地域において自治体はどうするべきなのか。
2018 01 26 12 03 05何度も議論されている課題ですが、なかなかこれだという有効な手立てがないのが現状ではないでしょうか。そのような課題にたいし、果敢に取り組んでいる自治体の一つに埼玉県の鳩山町があります。

東京から電車で50分、最寄駅からバスで10分という郊外に位置するかの町は、東京のベットタウンとして1970年代から開発が始まったところです。現在そのニュータウンは人口7,500人、高齢化率が50%と埼玉県下においてもっとも高齢化が進んだ町となっています。

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このようななか、町はこのニュータウンの中央に位置する施設に「コミュニティ・マルシェ」を公募型プロポーザルにより選定をし、運用を開始しました。公募型プロポーザルは、ひろく民間から事業の提案を募り、そのなかでもっとも評価が高かった事業者と契約を結ぶ方式です。

「コミュニティ・マルシェ」は地域の紐帯を再構築することを目指し、いわゆるイベントを中心としたまちづくりにより人の輪を広げることを事業としていました。それに加えて、移住者の確保にも取り組み、空き家の所有者と移住者のマッチングにも取り組んでいるとのこと。

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そして、なにより、ニュータウンの側に特別養護老人ホームを誘致することで、高齢者の方が切れ目なく地域で暮らすことができるまちづくりに取り組んでいるとのことでした。

もちろん、こちらの事業は始まったばかりであり、成果というのが早急にでているわけではありませんが、町の特性にあった高齢化社会に向けた取り組みは、ここ岡崎市でも見習っていかなければならないなーと実感する次第です。

今週は視察が続きます。

今日は我孫子市の「提案型公共サービス民営化制度」について視察をしてきました。

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当市のHPにはこの制度について以下の説明があります。

提案型公共サービス民営化制度は、市のすべての事業を公表し、民間からの委託・民営化の提案を募る制度です。

http://www.city.abiko.chiba.jp/shisei/gyoseikaikaku/mineikaseido/gaiyou.html

現在、多くの自治体では民間を活用した事業が進められているのは周知の事実です。PFIやPPPなど横文字ばかりの手法ですが、要は公共がになってきた事業を民間とともに勧めていきましょう、という話しです。が、多くの民間活用は公共が発注者であり、民が受注者であるという構造にはあまり変化がありませんでした。

このようななかで、最近は公募型プロポーザル方式などが取り入れられ、事業にたいし民間から提案を受け入れ、優れているものに発注をするという方式が注目を浴びています。

しかし、いくら公募型プロポーザルで民間との協働を模索しても、どの事業を民間に開放するのかを決定するのはあいかわらず自治体側であり、そこの差配にたいし、さまざまな思惑が働いている可能性があります。

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今回視察をした我孫子市は、さきの定義にもあったように、「すべての」事業を公表し、民間からの委託・民営化の提案を募る制度を採用した自治体です。

すべての事業を晒したのは、とりあえず、どの事業が民間開放可能で、それが無理かを判断する基準がなかったことが大きかったとのことでした。無理な理由を挙げればきりがないということですね。

で、平成18年から始めた事業でしたが断続的に5回募集をかけ応募件数は130件、審査したのは109件、採用したのは60件とのことでした。

この数字が多いのか少ないかは判断することはできませんが、成果としては以下3つをあげられておりました。

①サービス向上とコスト削減を実現

②事業と団体との新たな結びつき

③職員の意識改革を促す

どれも、とりあえずすべてを外部にさらしてみることで、その過程を通じ、職員の意識が改善され、また外部との対話を通じさまざまな意識改革が促されたのだと思います。

 

もちろん、このような大胆な試みをするには、首長の権限によるしかなく、いわゆるトップダウンにより動かしていくしかないはずです。そして、担当者のかたも言葉を濁していましたが、内部における軋轢も相当あったと思われます。

もちろん、大鉈を振るような改革がすべてにおいて正しいとは思いませんし、自治体というものを考えるときには慎重にあるべきだと思っていますが、ときに、このような思考を持って、事業を考えていくことは大切ではないかと考えさえられました。

 

岡崎市においても来年度から組織編成により「公民連携課」が新設をされます。

公共サービスの質の向上、またコスト削減は今後も重要なテーマであり、その達成には民とともにやっていくという流れは今後も続いていくものだと思います。

その部分には注力しながら活動をしていきます。

 

では、また。

「下水熱を利用した取り組み」について岡山県倉敷市での視察をしてきました。

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下水道を流れる水は外気温と温度差があります。その差を熱源に利用することで、発電をすることが可能になります。

倉敷市では、それを利用して室内プールの水を温める仕組みを導入するとのことでした。

 

もちろん、現在においては実験的な利用です。

コスト面の試算においては、イニシャルコストにおいては他のシステムと比較して割高になるが、ランニングコストが70%程削減することが可能となることで、4年ほどで減価償却ができるとのことでした。

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ただ、このシステム導入にさいしては、コスト面からだけではなく、いくつかの狙いがあります。

それは、環境に優しいこと、下水道に関する住民への認知の拡大、などが挙げられます。

この中で特に強調されていおられたのが、下水道に関する住民への認知の拡大でした。

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下水道をはじめとしたインフラは普段はそれほど意識されることがないものでありながらも、わたしたちの生活には欠かすことができないものです。

あって当たり前。ですよね。

しかし、下水道はいま難しい局面に入っていると言われています。

それは、インフラの更新の問題です。

下水管は更新時期を迎えているにもかかわらず、その更新費用が積み立てられていないという状況が指摘をされています。その費用を賄うためには単純に値上げをすればいいということになるのですが、それはなかなか合意が難しいわけです。

そういった課題を抱えるなかで、まずは、下水道に関する住民の認知を広め、今後そのような課題にたいしどうしていくのか、その状況を共有していく必要があります。

だからこそ、まずは、下水道に関する住民の認知の拡大をしていくこと、そのために下水熱利用などの施策をしているという取り組みは、岡崎市の下水道、インフラを考えていくうえでも重要な視点ですね。

文教生活委員会で岡山市の「岡山市地域協働学校」の取り組みについて視察をしてきました。

岡山市地域協働学校(コミュニティスクール)について

http://www.city.okayama.jp/kyouiku/shidou/shidou_00092.html

コミュニティスクールとは現在、文科省の方で旗をふっている事業であり、平たく言えば学校を「地域に開きましょう」ということです。

 

はい、言うは易しですが。

 

一応、理念として文科省はこのように言っています。

コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)は、学校と地域住民等が力を合わせて学校の運営に取り組むことが可能となる「地域とともにある学校」への転換を図るための有効な仕組みです。コミュニティ・スクールでは、学校運営に地域の声を積極的に生かし、地域と一体となって特色ある学校づくりを進めていくことができます。 学校運営協議会の主な役割として、

○ 校長が作成する学校運営の基本方針を承認する

○ 学校運営に関する意見を教育委員会又は校長に述べることができる

○ 教職員の任用に関して、教育委員会規則に定める事項について、教育委員会に意見を述べることができる

の三つがあります。

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/community/

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岡山市ではこのコミュニティスクールという手法を「地域協働学校」というかたちで先行的にスタートをさせた経緯があるそうですが、仕組みとしてはほとんど同じということでした。

この仕組みは、幼保-小学校-中学校-高校という縦軸での切れ目ない協力体制と、学校-地域-保護者-事業者などの各主体が横の連携を取ることで上に凸の形を作り上げ、これを通して「自立した子どもの育成」を作り上げることを可能にします。

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 そして、この理念(つまり地域協働学校)を現実化するための中心的な組織が「学校運営協議会」です。

 

この組織は選ばれた委員の方が学校の方針を「承認」するという権限を持つ、合議制の機関として位置付けられており、年に数回学校に集まりさまざまな議題を議決することとされています。

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というように、仕組みの話しばかりで大変恐縮ですが、学校が直面している現実的な課題に対して上記の協議体を持つことで解決が可能となる側面があることは今日のお話しを伺うことで理解ができました。

例えば、岡山市では地域協働学校の仕組みを実験的に取り入れた中学校は、そもそも学校が大変に荒れていたことが原因であったとのことでした。地域の目線を学校に投入すること、また中学校だけではなく、幼保、小学校と縦の関係性を構築することで、各家庭への長期にわたる関係を築くことができ、結果的に、学校が落ち着いたということがあったそうです。

また他方で、懸念される問題として、上記のような会議体を持続的に運営することでただでさえ問題となっている教員の多忙化にさらに拍車をかけるのではないかとということがあります。

このことに関しては、たしかに立ち上げの時は忙しくなることもあるが、会議体が回り出すと、地域の方とのコミュニケーションが濃密になることにより、学校行事に理解が深まりクレーム対応が減少すること、また、地域との協働事業においてもスムーズなコミュニケーションが可能となることで、事務的な部分での軽減をはかる効果があるので、中長期的には業務の効率化に繋がるのではないかとの所感を述べておられました。

もちろん、問題がないわけではなく、①世代交代の難しさ、②協議会の形骸化(議事機関ではなく報告機関に変化する)を抱えているとのことでした。ただ、これはどの会議体も恒久的に抱えている問題であり、快刀乱麻な解決策はないのが正直なところですね。

 

ということで、制度的な話しばかりで大変恐縮ですが、要は子どもの教育環境においていかに多数の大人の目を、手をいれるかがこれから大切になることは間違いありません。

その教育効果を発揮するための仕組みとして、地域協働学校=コミュニティスクールが今後普及していくことになると思います。

 

現行では、法的には設置が努力義務とされていますが、今後は法律的にも設置が義務づけられる可能性があるコミュニティスクールです。

岡崎市でも現行の仕組みをうまく使いながら、岡崎市らしい「コミュニティスクール」のあり方を模索していく必要がありそうです。

 

ということで、ややこしい話しで恐縮ですが視察をしてきました!

 

では、また。

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病み上がりです。

先週の週末頃に怪しいと思い医者へいくと、

「インフルエンザですね。ただ、もう薬意味ないかも」

と言われてしまいました。

結局、処方された薬を飲みましたが、時すでに遅しということで、今週頭の方はひたすらに寝込む日々を送り、本当に無為な時間を過ごしてしまいました。

ということで、インフルエンザにはみなさんもどうぞご注意を。



そんななか、ただ寝ているわけにもいかないので、意識が朦朧とするなかで読んでのが上記の本でした。

鳥取県で起きた連続不審死事件の容疑者(現在は死刑囚)を追ったノンフィクションです。

最近どことなく、司法、司法制度に興味を持ってそこらへんのものを意識的に手に取るようにしているのですが、これはそんなには関係ないかもしれませんが、さすがに青木理、と思わせる書きぶりで、ぐんぐんと読み進めることができました(意識は朦朧としていたのですが笑)。

怪我の功名とはいいません。

今年一年は体調管理を一層気をつけていこうと思います。

では、また。




 

新年明けて初めて駅頭での挨拶をしてきました。

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思い起こせば、2年前の1月から駅立ちをはじめたのですが、最初のころは本当に「だれだ」という厳しい反応しかなく(当たり前ですが…)、とりあえずなんとか伝えようと必死に工夫をしていた気がします。

通勤の人の目をじっと見るだとか、挨拶をするときは念じるように言ってみるだとか、声のトーンを変化させることにより心に残るのではないかなど、なんだか今考えるとまったく効果がなさそうなことばかりでしたが、当時はいたって真剣にやっていました。

もちろん、すぐに認知をされるわけでもなく「参議院選挙に出るんだろう。ここじゃなく名古屋に立たないと」と指摘を受け、そうかそう見えるかと反省したこともあります。

そんなことがありながらも定期的にやってきたからなのか、選挙後でも駅で演説をしていても握手を求めてくれる方や、ときに軽く会釈をしてくれる方、ふと街で「いつも駅にいますよね」と声をかけてくれる方などがいるのは、本当にありがたいことばかりです。


駅立ちには政策に繋がることもある。そう感じることもあります。朝の忙しい時間にもかかわらず、「学童保育が足りていない」「JR駅の周辺の開発についてどう思うか」「駐輪場の有料化はいかがなものか」など、多数の貴重な意見を頂いてきました。

もちろん、駅立ちはこちらから発信するという目的もあり、多少目立つ存在かもしれませんが、それでも、通勤、通学というみなさんの日常に接することで見えてくることが多々あるということが、この2年間で思うところです。

これからも定期的に行なっていきますので、見かけた方はぜひお声がけください!!


では、また。




今日は、岡崎市の成人式が行われました。

新成人の方による恒例の挨拶。
本当におめでとうございます。

さて、下記の記事によると、今年は日本全体では123万人の新成人を迎えられたとのことでした。
新成人123万人、2年ぶり増 酉年生まれは最少
:日本経済新聞 http://s.nikkei.com/2CLuOjs
新成人が生まれたのは1996年4月2日~1997年4月1日の間です。
時は橋本龍太郎内閣であり、夏にはアトランタオリンピックが開催(個人的にはサッカー日本代表が対ブラジル戦に勝利をした「マイアミの軌跡」が印象深い)、その年の暮れにはペルー在日本大使公邸が選挙される事件がありました。翌97年は、2月に神戸のあの痛ましい事件が日本国中を震撼させました。3月にはここ愛知の話題としてナゴヤドームが完成しました。

また、この頃の風俗としては、覚えておられる方も多数いらっしゃると思いますが、アムラーにコギャル、ルーズソックスの女子高生が街を跋扈し、一方で「たまごっち」が流行していました。

今年が安室奈美恵さんの引退だとすれば、まさしく「平成」の申し子がいまの新成人かもしれませんね。

なんだか、すごいぞ、新成人。笑


さて、そんな彼、彼女たちの動向を人口というドライな部分を調べてみると、岡崎市では3,956人(男性2,026人、女性1,930人)の方が新成人となりました。

手元にある資料では、
昭和52年の新成人は3,348人(全人口が245,314人)ですので、全人口に占める二十歳の割合は1.36%。
平成元年は4,617人(全人口が299,628人)で、二十歳が占める割合は1.54%
平成15年は4,367人(全人口が348,049人)で、二十歳が占める割合は1.26%

そして今年は3,956人に対し383,493人ですので、その割合は1.03%となります。

岡崎市における新成人の人数だけをみると、それほどの変化はないのですが、全体からの占める割合となると、低下していることがざっと確認するだけでもわかりますね。

若年世代は少子高齢化による年長世代のしわ寄せを被るなど、負の側面で語られる場面も多いですが、裏を返せば、相対的に割合が減少するため「希少性」が増すことになります。

またなにより、その時代背景にある感性を生かして、これから社会で活躍して頂きたいと切に願っております。

あらためて、おめでとうございます!




本日から市役所も仕事はじめでした。

市役所に行き事務局のかたや議員の方に新年の挨拶。

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その後、新年恒例の新春餅つき大会へ参戦してきました。

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こちらの餅つきでは毎年、書き初めが行われています。習字の先生が添削もしてくれるなど、すぐに字が乱れるわたしにとり大変ありがたいところです。今年は、子どもたちの参加も多く、白い紙を前に毛筆を持つ姿がなんだか頼もしい気がしてきました。

で、今年はこちらを。

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「謙虚」

今年一年、驕らず、誰からも、なにごとからも学ぶ姿勢を忘れず精進していきたいと思います。

ちなみに、去年は「初志貫徹」、一昨年は「根気」と書きましたが、新年に大きな方向性を決意するという文化はよく考えたものだとあらためて先人の発明に驚くものですね。

 

では、また。

明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

正月はいかがおすごしでしょうか。去年の経験から年末年始はなんとなくバタバタするのですが、それでも1日の新年交礼会が終わるとやっと一息という感じになることがわかっていましたので、今年は1日の昼から正月休みに。

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といっても、親戚や家族、友人と酒を飲み交わし、また、普段はなかなかいけない本屋さんに出向いたりと、どこかへ出かけたわけではないのですが、それでも正月らしい過ごし方ができました。

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上は新年に購入した本ですが、今年もどんないい本に出会えるか楽しみなところ。

 

 

さて、明日からは仕事始めという方も多いと思います。市役所も明日が仕事はじめ。

なかなか長期の休みの後は気が入らないということも多いと思いますが、とりあえず二日?!過ごせばだと思いますので、ここは1つ目覚ましをかけて眠ることにしたいと思います。笑

 

今年も昨年同様、いやそれ以上に、市議会議員として議会や市政の情報発信に心がけることで、みなさんにとりより市政を身近に感じていただくこと。加えて、身近な市政だからこそ、あーだこーだと言えるような場所になるよう精進していければと思います。

 

どうぞ、今年一年もよろしくお願いいたします。

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