一年を振り返るにはいい時期ですので、ここはありがちな企画として今年の3大ニュースを発表しますね。
【1.議員として一年が経ちました】
昨年の10月に議会へと押し上げていただき、1年がたちました。
"1年を振り返り思うこと"
http://rn.msgs.jp/us/c/PT6X?t1=v&t2=VrxpnPKfwU
議員になりよく言われることの一つに「議員は一期生のあいだは雑巾掛けだよ」「一期生は静かにしていればいい」というご指摘を受けることです。
確かに予算書や決算書をはじめとした書類を読み込むこと、議会における議事の進行のルール、なによりも、いままでの市制の流れを掴むことは難しいのかもしれません。 それでも、大きなことから小さなことまで新鮮な驚きを持ち、意見を述べることで少しでも変化を起こすことは出来ると信じているのですが…。
ただ、1年間を議員として過ごすことで、とりあえず一通りのことを経験することができました。例えば、この年末年始のスケジュールを確認すると、昨年の年末年始とほとんど同じスケジュールで動いていることがわかります(発展がないのかも…)。
どんなことでもそうだと思うのですが「見通しがたつ」「算段がつく」ことは心身ともに健全です。 去年の今頃は初めてのことばかりですごく肩ひじを張っていました。おかげで、年始はほんとうにぐったりとしていたのですが、今年は心にゆとりをもって迎えることができそうです。
となれば、来年は仕事に緩急をつけつつ、いままで手を付けることが出来なかったことにも向かっていくことができそうです。
【2.息子の成長】
息子が1歳半年をこえ、歩くことはもちろん少しだけ単語をつぶやくことが出来るようになりました。
"息子が一歳になりました"
http://rn.msgs.jp/us/c/PT6C?t1=v&t2=VrxpnPKfwU
妻を「ママ」、祖父を「じーじ」、祖母を「ばーば」と呼ぶのですが、なぜかわたしだけは「シャンシャン」と呼ぶこととしているようで、先日も携帯をいじりながら何気なくテレビをつけていると、流れてくる上野動物園のパンダの話題に思わずびくっと反応をしてしまいました。
子育ての経験があるかたには周知のことですが、子どもが成長していくスピードには目を見張るものがあります。
先日まではいはいをしていた姿がうそのように走りまわり、泣くことでしか訴えることしかできなかったとおもいきや食べ物の名前でねだるようになったりと、日に日に成長する姿は微笑ましいとともに、ふとした瞬間に我が身を振り返ると、こんなスピードではとても成長できないと変な嫉妬心が生まれてきます。笑
仕事柄なかなか一緒にいる時間がないのですが、これからも楽しく過ごしていきたいものです。
【3.会派の代表】
こちらは折に触れて伝えてきたことですが、会派の代表となりました。
"会派の代表となりました"
http://rn.msgs.jp/us/c/PT6w?t1=v&t2=VrxpnPKfwU
なにをかくそういままでの人生を振り返っても「トップ」になることを避けてきたのが実際のところです。政治を目指す方は「トップ」になることを好む方が多いように見受けられますが、わたしはどうにもその立場からものごとを判断することに気が引ける気がして、そのような場面に出くわすとさまざまな理由をつけなるべく上に立つことを遠慮してきました。
ただ、いまの会派では代表を輪番制で担うこととしていますので「勧めがあれば一刺し舞う」ことこそ、男の本懐です(古いですね)。 民主的な組織において、上意下達が通用しないことはこの一年身をもって経験してきました。少ない人数の会派であれ、丁寧な説明や説得、調整、ときには思い切った判断ができるよう爪先立ちであれ、歩んでいきます。
以上、自らを振り返りながら今年も仕事中心な一年であったと思うのですが、みなさんにとり今年はいかがだったのでしょうか。ぜひ、折をみて教えて頂ければ幸いです。
それでは、よいお年を