岡崎市議会議員 小田たかゆき blog

岡崎市議会議員(2期目)/1984年生/愛知県岡崎市→岡崎小→南中→北高→イギリス留学後→関西学院大学・大学院(都市計画)→NPO職員→議員秘書/無所属/チャレンジ岡崎・無所属の会/2児の父/どんなことでも連絡はこちらまで → oda.takayuki.office@gmail.com

2017/11

「稼ぐ公園」というテーマで講演を拝聴しました。


じつはここまで「商売っ気」はなかったのですが、まえに一般質問で公園の利活用ということを当局に質した経緯もあり、大変興味深く拝聴いたしました。

公園と一概にいっても、さまざまな規模、立地条件があり、一律に論じることはできないとは思いますがだからこそ、特定の条件を持つ公園を「稼ぐ」公園として位置付け、民間に任せることができるところは任せながら、利活用をしていくというのが講演の主旨でした。

ただ、他方で公園は公共の施設でもあり、ひろくわたしたちに開かれていなければならないわけで、商売でいうところの「売り上げ」とはすこし異なる「売り上げ」の定義を提案されていました。以下の4つがその定義になるのですが、

①社会の課題解決の貢献
②入場者数×入場者の満足度
③収益事業での稼ぎ
④寄付・ネーミングライツなど

①の課題解決への貢献なんてのはいいですね。

また、この動きは自治体だけではなく、国のほうでも都市公園法を改正(通称パークPFI法)の制定がされさらなる加速が期待できそうです。

本制度が広く活用されることで、都市公園に民間の優良な投資を誘導し、公園管理者の財政負担を軽減しつつ、都市公園の質の向上、公園利用者の利便の向上を図ることが期待される。

(都市公園の質の向上に向けたPark-PFI活用ガイドライン H29.8国土交通省
http://www.mlit.go.jp/common/001197545.pdf)

お話を聞いていると、制度的には公園でできることはすごくあるなーというのが印象でした。オープンカフェにしても、イベントにしても、市が主催するだけではなく、いろんな主体が企画立案することで多様なことが可能である場所であると思います。

そんな公園。来年3月にはJR岡崎駅東口の公園が供用開始となります。


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また、籠田公園の改修計画も進んでいるところです。
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そのほかにも、岡崎城公園、総合公園、東公園、南公園などなど、秘めたる力を持つ公園を抱えているのが岡崎市ではないでしょうか。

ぜひ、ハードの設計だけではなく、今後末長く愛される公園をいかにつくりあげていくのか、そんな観点からもしっかりと議論をしていきたいとあらためて感じさせられた講演会でした。

それでは、また。

乙川でおこなわれた「泰平の祈り」のイベントにいってきました。

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今年で3回目となると思うのですが、毎年人手が増えている気がしますね。今回はいいタイミングでテレビでの報道があったぶん市外からのお客さんも多いのではないかと、とある関係者の方が仰っていたのですが、そうかもしれませんね。


さて、到着したときは夕日が沈むころでしたが、少しづつ灯りが川に流れていきました。

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ぶらぶら歩きながら、岡崎城北側に位置する「三河武士のやかた家康館」の方へ。

ここでは17:30から「岡崎イエヤスコウイルミネーション2017」の点灯式がおこなわれることになっていました。底冷えするほど寒いなかでしたが、すごい数の人で。それも、そのはず。岡崎がほこる、いや東海がほこるあのスターがくるからです。

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そう、「東海オンエア」です!!!

うん?!と思った方。もう一度いいますよ。「東海オンエア」です!

疑問符が頭を巡った方は「おじさん」と認定されますよ。笑

安心してください(なのか?!)。
かくいうわたしも、彼らを知ったのはこの夏のことでした。

汗がまとわりつくほど暑い日に、かれらが警備員に誘導されながら、くろやまのひとだかりより顔を見せたとき、思わず「どちらさまでしょうか」と言葉にならない声がもれました。ひとは言葉にならない事態に遭遇したときおもわず口に笑みを浮かべます。まわりのおじさんも一人残らず顔を見合わせ誰に宛てるでもない笑みを口に浮かべていました。涙

そう。彼らは今をときめくユーチューバーです(そのとき周囲にいた女子高生に聞きました)。youtubeというネット上の動画投稿サイトにて有名になったグループなのです。あたらしいメディアに過敏に反応するのはいつの時代も若者です。かれらは中高生をはじめとした10代、20代の方たちに絶大な人気を誇る(らしい)のです。

で、そんな彼らは2016年度より岡崎観光伝道師として活躍をしており、その一環としてかれらが呼ばれ、本日も登壇の運びとなったようなのです。

2016年度岡崎城下家康公夏まつりではゲスト出演し、愛知県岡崎市より「岡崎観光伝道師」として任命

東海オンエア - Wikipedia 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%82%A8%E3%82%A2

それもあってか多くの人が見守るなか無事点灯。

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からくり時計の後ろがライトアップされました。

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いいですね。

これは「岡崎イエヤスコウイルミネーション2017」と題し、本日(11/25)から来年の1月8日(月祝)の間、毎日17時〜20時に行われます。

岡崎イエヤスコウイルミネーション 2017 | 岡崎市ホームページ

http://www.city.okazaki.lg.jp/300/301/p021998.html

ぜひお時間があるさいは遊びにいってみてくださいね。 

それでは、また。

 

 

岡崎市の社会実験であるサイクルシェアについて2回にわたり書いてきました。

今更ながら岡崎市の社会実験のサイクルシェアをまとめてみました!

http://odatakayuki2016.blog.jp/archives/22310155.html

今更ながら岡崎市の社会実験のサイクルシェアをまとめてみました(vol.2)!

http://odatakayuki2016.blog.jp/archives/22329987.html

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りぶら前のサイクルスポット

調べてみていくつか政策的にいくつか面白い展開がありそうであるだろうことに気づきましたので3つほどあげてみます。

まず、自転車を停車するサイクルスポットを柔軟に動かすことができる仕組みになっていることです。例えば、いま使用されているサイクルポートは「実験的」に置かれているだけです。事業者から送られてくる使用実績や、移動の軌跡などのデータを分析することで、より効果的にサイクルポートを配置することが可能です。

というのも、先日、鹿児島市を訪れたさい同じような事例があり使用したのですが、鹿児島の方式では支払い方法は岡崎市のそれより簡易(例えば現金が使用できる)でしたが、そのためには備え付けの機器が必要になるので、サイクルスポットを自由に配置替えすることは困難なはずです。

岡崎市が採用した方式では、適当な場所に移動させながらより使用回数が上がるような設置も可能であり、一方で、行政側や団体の要望がある場合にはあえて、その場所に設置をして誘導するという「攻め」の使いかたも見据えることができそうです。

 

 

二つ目に、大手コンビニチェーンが「シェア自転車」の拠点となるというニュースがあり、意外な広がりを見せそうなことです。

セブン-イレブンが「シェア自転車」開始へ 歓迎する声が多数 - ライブドアニュース

http://news.livedoor.com/article/detail/13921884/

まだまだ、発表された段階であり詳しいことはわかりませんが、奇しくも、セブンイレブンが提携した業者は岡崎市が契約をしている「HELLO CYCLING」なので、岡崎市内での展開ももしかするとなる希望を持ってしまうところです(行政側はもちろんこの動きは掴んでいます)。

かりに、そうなればサイクルスポットが増え、利便性はさらに増すことが想定されます。

 

そして、最後にですが、今回の社会実験の結果如何により東岡崎と岡崎駅をつなぐようなあらたな「公共交通網」を担う可能性を秘めています。

これは何度か指摘させて頂いているのですが、岡崎市の二大拠点である東岡崎駅と岡崎駅をつなぐ線はミッシングリンクと呼んでもよいくらい、その分断が続いており、街全体にとりおおきな損失になっています。

自転車であれば、比較的安価にどころか、事業者が収益を上げることが可能な仕組みで、この双極を結ぶことを可能にするかもしれません。例えば、南の端には新病院、そして、岡崎駅、シビックセンター、イオン、警察署、国立研究所、東岡崎といった点を線に変えていくことで、人が滞留し、あらたな市場が起こることが考えられます。

双方とも1日あたりの乗降者数が18,000人前後ある駅であり、かつての電車通りを再縫合することは、岡崎市の経済、文化において重要になるはずです。

もちろん、これには既存の公共交通網と競合する部分もあり、その調整が必要になってくることが想像されるのですが、それでも、どうにか棲み分けを計りながら展開をしていくことで、地方都市の新たな公共交通網の可能性をぜひ模索していってもらいたいところです。

また、そのためには微力ながら尽力していきたいと思います。

 

ということで、今後とも、ぜひこちらの事業に注目をして頂き、またさまざまなご意見をいただければ幸いです。

 

それでは、また。

岡崎市のサイクルシェアに関して昨日エントリーをしました。

今更ながら岡崎市の社会実験サイクルシェアをまとめてみました!

http://odatakayuki2016.blog.jp/archives/22310155.html

この話しをFacebookで投稿すると、いささか手続きが煩雑ではないかというご指摘をいただいたので、あらためて確認のためにサイクルシェアを使用してきました!(いままで使用していなかったのかというツッコミはご勘弁くださいw)

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まず、携帯端末がAndoroidかiPhoneなのかで行き先が異なるのですが、わたしの携帯はAndoroidですので、iPhoneの方は異なるのでご注意ください(iPhoneには専用アプリがあるそうです)。

まずは、PCか携帯より下記のサイトにアクセスをします。

HELLO CYCLING

https://www.hellocycling.jp/

ここで新規登録を一通りするのですが、クレジットカードの登録が必要になるのでお手元にご準備を。

登録を終えると指定したメールアドレスに登録が完了した旨のメールが届きます。

で、これ以降は携帯端末上でのみの操作となります(PC上では新規登録のみ可能という仕様になっているようです)。

携帯端末からログインをすると、マップが表記されます。

そのマップ上で使用開始したいサイクルポート探し、そこをクリックすると予約画面が出てきますので、そのまま手続きを進めます。

指示に従っていけば簡単に予約ができるのですが、問題?!はその後で、予約完了後30分以内にサイクルポートに行き使用を開始しなければならない設定になっています(それに気づき、すぐにキャンセルしました。その後調べると、30分経ても使用が認められない場合は自動的にキャンセルとなるようです)。

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ここで、気を取り直し、サイクルポート(リブラ前)まで行きあらためて端末から予約。すると4桁のPINコードが送られてくるので、あとは自転車に装着された機器にそれを打ち込み、使用可能となります。

と、以上がおおまかな流れになります。

注意しなければならないのは、PC上では新規の登録のみ可能であり、登録完了後は全て携帯端末での操作になることです。

一度試してみれば、まあ、それほど難しくない(とりあえず現役世代にとっては…)と思うのですが、なにぶん、なにごともまずはやってみるなる姿勢を忘れていたことを深く反省した次第です。

  

で、せっかくなので、QURUWAと呼ばれるようになった動線を少しサイクリングしてきました!

 

まずは5箇所あるサイクルポートの一つである、リブラ横からスタート。風もなく穏やかなのが助かります。

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南下し、1号線をわたり岡崎城の方に進むことに。

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そこから、西に位置する伊賀川へ。

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伊賀川沿いを南に下り、乙川へ。

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そのまま、乙川を東へ進み、グランドホテルの前を横切り、岡崎城に設置されたサイクルポートへ返還してきました。

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返却はいささか戸惑いましたが、結論から言うと、まずは、手動で後輪に備え付けられたロックを施錠し、その後パネル上の「RETURN」というボタンを押し、解錠時に使用したPINコードを再度入力をして、返却完了となります。

返却完了とともに、下記のようなメールが送られてきます。だいたい上記のコースをさっと走ると、20分くらいの所要時間となることがわかりますね。

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一周して思ったのは、なんといっても電動アシスト機能が搭載されているので坂道でも立ちコギすることなく、スイスイと走ることができます。

これは快適でした。

他方、冒頭に触れた手続きの煩雑さについてですが、まあ新規登録は得てしてハードルが高いことを勘案すれば、それほどでもないと感じました。また、たとえそうだとしても一度使用すれば、2回目以降はそれほどの負荷だとは感じないはずです。


ということで、ぜひ、お近くにいくさいは登録を済ませ、試乗してみてください!!

見慣れた景色が意外と異なる風景に見えたりしますので。

 

それでは、また。

 

 

岡崎市でサイクルシェアの実証実験が行われています。

市役所の前にも自転車置き場が設置されており、とりあえず聞きかじりの知識でFaceBookを投稿したところ、少し認識が違うとご指摘をいただきましたので改めてまとめてみました(反省しつつ…)!




現在こちらの実証実験としてサイクルポート(自転車置き場)が設置されているのは以下の5箇所です。

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①図書館リブラ-②岡崎公園-③東岡崎駅-④岡崎市役所-⑤岡崎女子大学ですね。だいたい、1号線沿、乙川リバーフロント計画が対象としているエリアに配置されていることになります。

で、使用方法ですが



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という感じになります。それほど難しくはなさそうですね。

値段は50円/15分(上限1,000円24時間)。先日、鹿児島市に視察にいったさいに同じような形で自転車を借りたのですが、100円/30分でしたのでそれと比較しても同じですので、使いやすいのではないでしょうか。


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となっております。社会実験ということで、一応、来年の3月末日までの運用となっています。

その後は、


岡崎市の担当者は「今年度の結果を見て、来年度以降も実証実験として続けるか、民間に委託するかなどを判断したい」という。

自転車シェアリングの実証実験、岡崎市とソフトバンクなど- 新・公民連携最前線 PPPまちづくり
http://nkbp.jp/2B94bRQ

という流れです。

市議会の方では本年度の3月議会の総務企画委員会で詳しい質疑が行われています。

以下、議事録からの抜粋です。

平成29年3月総務企画常任委員会 - 03月15日−01号

◆委員(山崎憲伸)先ほどの答弁の中で、地域PPSの立ち上げのほかにもう一つ、サイクルシェア実証実験というものが出ましたが、それを政策企画支援業務とした意図をお聞かせください。

◎企画課長(永田優) スマートコミュニティの計画では、スマートモビリティーとしまして、町なかにおけるカーシェアの実現を図りまして、ふだんはまちの足、非常時におきましては、動く電力供給源とする案がございます。この実現には、実用性や採算性のさらなる検証が必要でして、その前段としまして、駆動補助機つき自転車、いわゆる通称電動アシスト自転車ですけれども、そうしたものを活用したサイクルシェアの実証実験を行うことになりました。この実証実験の中で、位置情報のデータ解析や回遊行動の分析、バッテリー残量の遠隔確認などの仕組みを研究しまして、次につなげたいというふうに考えてございます。 

◎企画課長(永田優) 今回のサイクルシェア事業主体は、実証実験でございますので、それは市となりますが、実施主体は民間事業者で行う予定で考えてございます。将来的には、採算性が見込まれれば、本格事業といたしまして、事業主体を地元民間事業者で予定することを考えてございます。 また、この事業は、観光客だけではなく、お近くにお住まいの方や市内にお勤め、または通学の方にも愛着を持って利用していただくことが持続的な運用につながると考えておりますので、バッテリー充電ですとか自転車置き場の設置場所などの提供等、何らかの形で地域の方に御支援賜りたいというふうに考えてございます。

◆委員(三宅健司) 先ほど、サイクルシェアの質問が出ましたけれども、実証実験業務を新年度行っていくということでありますが、期待できるもの、どういうものに活用できるのかというところをどのように期待されているのか。そして、できることは何なのかということを確認したいと思います。

◎企画課長(永田優) スマートコミュニティ推進協議会におきまして、これは民間主体で行っておりますけれども、次期世代におきましては、スマートモビリティーの活動を視野に置いて検討をかけております。しかしながら、先ほども申し上げましたとおり、こちらにつきましては、まだ実用性ですとか採算性ですとか、課題のさらなる検討を必要としておりまして、その前段としてサイクルシェアの実証実験を行うこととしております。  これにつきましては、サイクルシェアを行う上で、地域の活性化を促すことと、先ほどから申し上げていますスマートモビリティーの発展的なデータの収集を踏んでいきたいというふうに思っております。  以上でございます。

◆委員(畑尻宣長) ありがとうございます。  そしてもう1点、サイクルシェアなんですけれども、このサイクルシェア実証実験業務、これも先ほど来の質疑で理解するところでありますが、私からは、自転車置き場の具体的な場所、これはどのように考えているのか。そして、サイクルシェアの規模についても、あわせてお聞かせください。

◎企画課長(永田優) 今回の実証実験で、自転車のシェアリングを行うことによりまして、リバーフロント地区のにぎわい創出に役立てることも考えてございます。よって、東岡崎駅ですとか籠田公園、りぶら周辺などが適当であるとも考えておりますけれども、置き場は固定式ではなくて、移動可能なものを想定してございますので、利用者の行動情報ですとかタスク等を検証いたしまして、使い勝手のよい位置に適宜配置がえしたいというふうに考えてございます。 このサイクルシェアの規模ですけれども、限られた地域におきまして、可能な限り有機的にシェアリングを行うことを望んでおりますので、自転車を約30台ほど、自転車置き場を6カ所程度中心市街地におきまして、効果的に配置することを今予定してございます。

(強調筆者)

シェアエコノミーの流れですね。

ぜひ、お試しください!!

今日も1日さまざなところを巡らせていただきました。

なんといっても寒かったですねー。冬本番なんでしょうか…

さて、巡った先で思いついたことなどを呟いておき、それを時系列で並べると活動報告みたいになります。


ということで、

ソフトボールを見学させて頂きながら、考えていたのは少年野球に関する特集が以前あったことでした。
【新】野球少年激減。プロ野球ビジネスが成立しなくなる日
https://newspicks.com/news/2603459
岡崎市ではまだまだ活発に社会人のソフトボールはおこなわれていると思うのですが、それでも担い手不足は審判をされている方から聞く限り、現実的な問題です。

また、小学校のソフトボールのクラブチームでも随時部員を募集しているという話も伺っています。

「お前も審判をやれ」と言われるのですが、なかなか実現できず申し訳ないところです。涙

次こそは…



そして、つぎは、

上記には誤字が散見されますが、寒さで震える手で入力したことが原因だとご容赦ください。



さいごに、

市立図書館前の歩道を使用した実験の一環としておこなわれていました。公共空間を「こういうふうにも使えるよ!」という意味での実験だと理解しています。

公共に資するアイデアを実現するためには、やはり(道路占有許可その他の)規制緩和が必要だと再認識をする次第です。

ここらへんは行政も理解しているところではと思いますが。


1日まわると課題、発見があるものですね。

それでは。

会派予算要望を提出してきました。

H30年度岡崎市予算編成と施策に関する要望書

http://www.odatakayuki.com/gikaihoukoku/2017-11-17-107.html 

この会派予算要望は毎年11月に各会派が市長へ提出することができるものです。

わたしたちの会派としては、昨年度の予算要望を踏まえつつ、ヴァージョンアップしたものができたと思います。

さて、今回は、重点施策として5点を掲げました。

1.総合雨水対策のさらなる推進

2.借地公園の整備に向けてのさらなる要件緩和の検討

3.子ども達が本に触れる機会を増加するための施策の推進

4.子ども科学館の整備の推進

5.早期に小中学校の普通教室へエアコンを設置

来年3月の会派代表質問では、今回の要望を踏まえつつ執行部を質していく予定をしております。

箇条書きであり、網羅的なもので読む気も失せるかもしれませんが、会派としてどのようなことを取り組んでいこうとしているかぜひともご覧いただければ幸いです。


(ちなみに昨年の要望はこちら)

H29年度の会派予算要望

http://www.odatakayuki.com/gikaihoukoku/2016-11-15-70.html

 

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                                  会派全員で市長へ要望書を提出

こんばんは。

市議の小田高之です。

 

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本日、11月岡崎市臨時会が開催されました。

議題は議長、副議長をはじめとした役職、そして、特別委員会の変更が可決となりました。

まず、役職として議長は自民清風会の加藤義幸議員が、副議長には公明党の畔柳敏彦議員が選挙により就任されました。

加えて、監査では自民清風会の山崎憲伸議員、チャレンジ岡崎・無所属の会の柵木誠議員がその任に着くこととなりました。

 

おめでとうございます!

 

また特別委員会の変更の議案が可決されたことにより、総合計画等検討、公共施設等総合管理対策検討、健幸まちづくり推進の3つの委員会が立ち上がり、今期1年間は議会として検討していくことが可決されました。

 

不肖、わたくしは常任委員会は文教委員会の方へ。特別の方は議会運営委員会への所属となりました。

 

 

さて、今回の議会で興味深かったのは、議長、副議長が改選されるその手続きです。

手続きが大切と言われる議会ですが、もうまさしくといった感じです。

 

簡単に流れを説明すると、こんな感じでした。

 

まず議長が一通りの議事を進めたのち暫時休憩となります。そこで、議長が退出をします。

休憩が終わり議会が再開されると、おもむろに副議長が議長席に着座し、そこで「さきほど議長から辞任届が提出があった」旨を伝えます。そして辞表が議会によって受理され、その後、議長席が不在であることが宣言され、議長選挙が行われることになります。

この流れを経て議長が決定します。

つぎに新議長が議長席に着座すると、またもやそく暫時休憩となり、以下、上文を副議長に変更して同じ手続きを踏むことで、副議長が選出されます。

 

う〜ん。ざ儀式。

 

まあ、そうなのですが、これは決して無駄ではありません。というより必要なことではないでしょうか。

というのも、所定の手続きをふむことで議長、副議長、その他の役職について「まあいろいろ話しあったけど、みんなで議論してきたことだから、ここはひとつ任せようじゃないか」みたいな、いわゆる正統性を担保する役割を果たし、これはこれでよく出来ているなーと妙に納得をしてしましました。

 

ということで、岡崎市議会の新しい人事も決定し、あらたな一年が始まります。

 

今後もしっかりと精進していければと思いますので、よろしくお願い致します。


昨日、映画「シン・ゴジラ」が地上波で初登場しました。

シン・ゴジラ
長谷川博己
2017-03-22


この映画、じつは劇場公開のさいは選挙期間中と重なり、鑑賞することができなかった思い出の作品です。

選挙が終わってからいそいそとDVDをレンタルしてきて自宅で観たのですが、やはりというか。一見しただけでもいろんな方がこの作品に言及している、せざるを得ない、多義的な解釈が可能な作品だと密かに思ったのですが、時すでに遅しで、どこかに書こうにも、時期を逸した感があり躊躇していたのですが、地上波初登場ということで、これに乗じておすすめですよ、ということで書きます。

事実は小説よりも奇なり。

なんてことが言われますが、この映画にかんしては「映画は事実よりも真なり」と思えるほど、リアリティが高いのではないでしょうか。

たしか劇場公開のさい「ゴジラ」は3.11大地震、そしてフクシマのメタファーとして描かれている、そう指摘されていました。未確認生物であるゴジラが幾たびか形態を変転し、断続的にそして無意味に首都を蹂躙する姿は、ひいてはかえす津波を連想させ、天災から人災へと移行していくあの3.11以降の時間的推移を正確にトレースしている、そう語る方がおおかったように思います。

また、それに対する「政府」の描き方も大変興味ぶかいものがあります。

超法規的な存在である「ゴジラ」に対し、法規内で対峙(退治!?)しようとする「政府」は虚構を現実へと接続するために、とても精緻に描かれています。

そんななかではっとさせられるのは、例えば、内閣総理大臣補佐官の竹之内豊さんが演じる赤坂秀樹が、「ゴジラ」を処理することを巡り、日米、国連などの思惑が異なるなかで米国が核による対処を強く迫ってきたさいのこんな発言です。

「この先は国連の名の下に、米国が巨大不明生物の処理を管轄する。戦後、日本は常に彼の国の属国だ」

これは、日常では空気のように当たり前になっているからこそ、指摘されるとなんだか嫌な気がするとともに、あらためてこの事実に光を当てられると、だからさーと言いたくなる、そんなセリフではないでしょうか。

しかし、これに輪をかけて話しを混ぜ返すとすれば、ここに描かれた「政府」も所詮は虚構ではないか、そう現実の政府を担った、担ってきている側からの反論があったりすることです。

自民党の石破茂さんなどは、映画にまじめに反論することにかんしていささかの困惑と、感嘆を含めながらも、天変地異である「ゴジラ」に対し自衛隊が出動することにかんしては、いささか現実的ではないのではないかと言及しています。

お勧め下さる方があって、「シン・ゴジラ」も映画館で観る機会があったのですが、何故ゴジラの襲来に対して自衛隊に防衛出動が下令されるのか、どうにも理解が出来ませんでした。いくらゴジラが圧倒的な破壊力を有していても、あくまで天変地異的な現象なのであって、「国または国に準ずる組織による我が国に対する急迫不正の武力攻撃」ではないのですから、害獣駆除として災害派遣で対処するのが法的には妥当なはずなのですが、「災害派遣では武器の使用も武力の行使も出来ない」というのが主な反論の論拠のようです。「警察力をもってしては対応困難な場合」に適用される「治安出動」ではどうなのか、という論点もありそうです。

お初盆ご挨拶など: 石破茂(いしばしげる)ブログ http://bit.ly/2mkGHpv

 

たぶん、そうなのだと思います。

ただ、映画という虚構に現実を盾にした議論が興るそのこと自体が、「シン・ゴジラ」が何か語るに足るものであると思われているからではないでしょうか。

なんか、まとまりのない話しですが、とにかく一見の価値ありとお伝えしたかったまでです。

ご意見などいただければ幸いです。

 

では、また。

岡崎っ子展へ。

昔、自分も出展した記憶がおぼろげながらあるのですが、あの時の作品は野ざらしで庭に転がっているあの物体ではないかと密かに思い返してた次第です。

 

明日も開催ですので、ぜひ足をお運びください。

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