岡崎市議会議員 小田たかゆき blog

岡崎市議会議員(2期目)/1984年生/愛知県岡崎市→岡崎小→南中→北高→イギリス留学後→関西学院大学・大学院(都市計画)→NPO職員→議員秘書/無所属/チャレンジ岡崎・無所属の会/2児の父/どんなことでも連絡はこちらまで → oda.takayuki.office@gmail.com

2016/08

岡崎市の中心が変わる予感があります。

籠田公園の市民による芝生化は

一つの象徴的な事例ですが、

芝生が植えられたことにより、

さまざまなイベントが盛んにおこなわれる

ようになっています。

昨日は、蠟燭の灯りをともしながら、

まったりとした雰囲気で

シンポジウムが開催されていました。



ウォーキングをしているおばちゃんたちが

近寄ってきて、

「なにしてるの?」

と、尋ねたり、

夜空の下でやることで、

いい相乗効果を生み出していました。



さて、昨日のシンポジウムの中でも

言われていましたが、

端的に言えば、中心市街地の

活性化とは、いかに民間投資を

呼び込むのかに賭け金を置くことです。


つまり、「アニマルスピリット」を持つ

プレイヤーを多く街に呼び、

どんどんと新規事業を立ち上げて

もうらうわけです。


言うは易く行うは難し。


起業家が思い悩むのは

いかに収益が見込めるか、

そこです。

当たり前ですが。

そして、それを担保するには

街自体が多様性を

持ち合わせていなければなりません。

結論が急に出てしまい恐縮ですが、

そうなんです。

下駄を鳴らして歩く学生や、

よくわからない研究をしているおじさん、

宝石で着飾りプードルを連れて歩くおばさん、

ポケモンGoに夢中な子ども、

多様な人が行き交う界隈にこそ

小さな商いが生まれ、そして、

「お、なんか面白そうだから俺も」

みたいに人が寄ってきて、

さらに商いが生まれる。

そんな好循環を生み出すことが、

街にとり最高の結果を生みます。


いま、市の中心では

若い世代の人たちが

身銭を切り、それに挑んでいます。

私はこれまで天皇の務めとして、
何よりもまず国民の安寧と幸せを祈ることを
大切に考えて来ましたが、同時に事にあたっては、
時として人々の傍らに立ち、その声に耳を傾け、
思いに寄り添うことも大切なことと考えて来ました。

先日の天皇陛下のお気持ちのなかからの抜粋です。
 
政を司る重責たるや、市井の私からは
想像もつかないのですが、
それでも、真摯なお言葉は国民に
広く受け止められたと考えています。

ご意向に沿うことができる
努力を切に願います。
 

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