こんばんは。

岡崎市議会議員の小田高之です。



今日は、朝から一日委員会に出席してまいりました。

そのお話はまた次回ということで、

本日は、前回エントリーの続きをお送りしたと思います。


詳しくは上記のリンクを参照願いたいのですが、

要は「QURUWA」とは、

東岡崎駅→人道橋→中央緑道→籠田公園→
連尺通り→中央図書館→伊賀川→岡崎城→
乙川→明大寺本町→東岡崎駅

を辿る主要回遊動線を指称するものなんですが、
その輪の東側に位置する、
人道橋→中央緑道→籠田公園の南北軸を
(仮称)セントラルアベニューとして再整備
する計画が進んでいます。

そして、
「QURUWA FUTURE VISION3」では、
その基本設計(案)について設計担当者である
オンサイト計画設計事務所の
長谷川浩己さんがさまざまな提案を
されていました。

(やっと、本題に来ましたw)

まず、設計や説明の都合上、
先ほどの軸で言えば最北端に位置する
籠田公園をA1~A4の分け、さらに
そこから南に中央緑道をB1~B5と分け
各々を有機的に繋ぐ提案がなされています。

その画がこちら↓
全体図

まず、籠田公園の大きな変更点としては、
現況のステージを移転・再配置があげられます。

というのは、回遊動線に目配せをしながら
公園の北側に位置する市民会館や、西に位置する
連尺通りへの心理的な抜け感を作るには、
公園の北西から
南東に向けた斜線を主要歩行空間にすることで
演出できるとのことでした。

そして、ステージはそれと直角に
交わるように設え、その東側に
芝のマウンドを配することにより、
多様な市民活動のニーズに応えることが
可能になるとともに、非日常的な
使用だけではなく、日常的な使用にも
馴染むものとなることが
期待されています。

加えて、公園中央東側にも
東の縁台としてステージが設けられ、
ここではピクニック、ダンスなど、
北側のステージとは異なる魅力を
演出できる場所として設置
されることになります。

こんな感じです↓
籠田公園ステージ


そこから、公園の南側、現在の
中央緑道に目を移すとここが
ゾーニング上B1~B5に当たるのですが、
象徴的なのは公園から乙川に向けての
傾斜を上手く使いながら、レベル差のある
デッキを配置していくところ。
「歩く」、「眺める」、「立つ」、
「座る」、「寝る」など多様な
動きが可能なスペースとして
展開されています。

わかりやすくレベルが示された
図があるのですが、現状と比べて
3.1mも高いところにテラスが
配置されることになるそうです。

↓こちら
 
デッキ上

そしてゾーニング上、最南端に位置する
B5あたりは「QURUWA」の結節点に
位置付けられており、いわゆる「溜め」を
作る場所となるそうです。

そこにはトイレや駐輪場が配され、
また広いスペースが整えられる
ことになりそうです。

↓これ
 
人道橋

以上が、先の会で発表された
(仮称)セントラルアベニューの概要です。

これから動いていくことになるので、
注視していきたいですね。

では、また。