岡崎市議会議員 小田たかゆき blog

岡崎市議会議員(2期目)/1984年生/愛知県岡崎市→岡崎小→南中→北高→イギリス留学後→関西学院大学・大学院(都市計画)→NPO職員→議員秘書/無所属/チャレンジ岡崎・無所属の会/2児の父/どんなことでも連絡はこちらまで → oda.takayuki.office@gmail.com

こんばんわ。

市議の小田です。(と最近言うのを忘れてました。w)

さて、家の近くにラーメン屋さんがあります。その名も「公園前」というのですが、屋号のとおり公園の前にあります。結構な人気店で、なんどか足を運んでいるのですが、行列があるのを見て諦めたりしています。

ただ、この公園。けっこう入り組んだ場所にあり人眼につかないんですね。で、夏になると草が生い茂り、すこしジャングルみたいな感じになっていたりします。

市が管理しているので、草刈りは年に2,3度だということでが、

ほんとうにありがいことですね。

公園の管理は市の管轄ですが、いまは住民が組織した団体により管理されているところもあります。年に12回、団体が清掃をすることを条件(市による清掃も同時に行われます)に、補助金が出る制度なんですが、やはり「わたしたちの公園だよね」と思えるので、この方法はおすすめです!

また、清掃をすることで地域の住民が集まり、顔見知りになるという効果も絶大です!

ということで、明日の朝は近所の馬畷公園の清掃があります。雨が心配なところですが。

GWが終わり、一週間。素敵な週末をお過ごしください。

では。



委員会視察の2日目は立川市へ。

昨日まとめておいた、ICT化における議会の目的として、①議会の内か②外か、それとも両方か、という方向性があると書きました。
相模原市議会の議会ICT化による取り組み
http://odatakayuki2016.blog.jp/archives/17025731.html
これを委員会内では①の方向性を「効率化」。②の方向性を「見える化」と位置付けています。

さて、そこで、立川市さんでは①の効率化を主にした取り組みを実践しています。タブレット端末の導入による資料のPDF化です。

ここで興味深かったのはタブレット端末、クラウドシステム導入によるペーパーの削減状況や費用対効果を計算した資料です。

それによると、平成27年度において削減された紙の枚数は35%。紙が削減された分の費用からタブレット、クラウドの経費を差し引くと、費用対効果としては-2,145,807円の赤字という数字が出ていました。

単純にタブレット端末の導入とクラウド化によるぺパーレス化は費用が掛かるということになりそうです(ちなみにこの資料に基づいて完全ペーパーレス化が行われた場合でも1,981,266円の赤字となります)。

ただ、これはあくまで、単純な差し引きの問題であり、タブレット導入、資料のpdf化におけるメリットは数字では表せない部分があることは考慮にいれなければならないと思います。

なので今後はかりに「効率化」の方向性にいくとしても、どのような効率化なのかをしっかりと話し合っていく必要がありそうですね。


二日間の視察を終え、今後は委員会で岡崎市のICT化の方向性を決めていくことになります。また、随時報告をしていきますので、ぜひご意見を頂ければ幸です。

それでは。

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写真1 質問している様子



キャプチャ
表1 「タブレット端末・クラウドシステム導入による議会資料等の紙の削減状況」(立川市)から抜粋


 

議会ICT化委員会で相模原議会の視察にいってきました。

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写真1 配布資料。「宇宙兄弟」とのコラボの資料があるなど。

この委員会は議会をICT化する方向性を検討しています。

そこで、いくつかの先進事例を研究してきているのですが、ここまでの議論でICT化(一般的にはIT化ですが、行政分野ではICT化と呼称しています) は手段にすぎず、ゴール設定なきままICT化をしても効果的ではないことが指摘されてきました。

その通りですね。

羅針盤なき船は遭難します。

そこで、ここまでの研究をとおし大枠としてゴール設定には2つの方向性があるということに議論が収斂してきました。

①議会内の効率化
②ICTを使用した議会の情報発信と双方向の対話

①を進めるには、タブレットを使用した議会運営、これと付随しますがペーパーレス化、議員-事務局(執行部)間のやりとりの電子化(いまだにFAXが主流だったりします)などが挙げられます。

②は、 議会独自のHPの作成、SNSを使用した情報発信、ネット中継による議会の発信、市議会報などとwebの連動、など。

となります。

これは①か②かという話ではなく、①も②もということも考えられるのですが、いまのところは上記の2点のゴール設定があるということです。

いままでに視察をした安城市議会さんや、田原市議会さんは①に重きを置いたICT化を進めてきたと考えられます。


さて、そこで相模原市議会の視察です。

当議会が取り組んでいるのは②を中心としたものでした。つまり、議会の情報発信と双方向性という部分です。

具体的には、まず議会独自のHPがあります。
相模原市議会HP
http://www.sagamihara-shigikai.jp/
ん?!と思われるかもしれませんが、岡崎市では議会のHPが市のHPの内部に位置づけられています。これは、自由に設計することができず、また情報発信にタイムラグが生じるという欠点があります。独自のHPを作成することで、情報発信の効率性があがり、また議会報との連動なども展開していく可能性が生まれます。

もう一つは、市議会Facebookページによる発信です。
相模原市議会議会局
https://www.facebook.com/s.gikaikyoku/
ここでは定期的に投函をすることでいわゆる「単純接触」の効果を得たり、日常的には市議会に接することのない層(主には若年層)をターゲットにした情報発信しているとのことでした。

また、この両者はリーチできるターゲットが異なるので、双方の特徴を活かし補完する関係として運営をしているそうです。

さらに上記に加えて、マンガを使用した若年層へのアプローチ、市内に位置する女子大のデザイン科と協働してのポスターの作成など、ITを使用した情報発信だけではなく、さまざまな方法でいわゆる「アウトリーチ」に取り組んでいるとのことでした。

ただ、このような取り組みの背景には都市部が抱えている構造的な問題が横たわっていることも一方で、お話しを聞きながら感じました。それは、町内会参加率の著しい低下や、「市政だより」、市議会報などの行政が発行する冊子の全戸配布の難しさです。地域の紐帯が脆弱になってきているからこそ、かえって、積極的に情報発信をしていかなければならないという危機感があるのかもしれません。

もちろん、岡崎市も都市化が進めば同じような問題に直面することが想定されます。

ICT化の議論ではそのようなことも射程に入れながら、進めていくことも一つかもしれません。

ともあれ、有意義な視察ができたと思います。

さて、肝心の方向性ですが、①か②か。それとも両方なのか。ですが、それは今後、議論を続けていくところだと思いますので、また報告できればと思います(議会はさまざまな立場、経験を持っている方がいるからこそ時間がかかりますし、それが議会だとも思います)。

明日は立川市にお邪魔する予定ですので、またレポートしますね。

では、また。

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写真2 相模原市役所の正面


 

高齢化と人口減少が進み、議会を廃止して、村民全員による「直接民主制」が敷かれる可能性があるというニュースがでていました。
有権者は約350人。選挙に立候補できない公務員らを除く25歳以上65歳未満は100人程度で、議員の担い手は限られる。村づくりに積極的な若者も多いものの、人口減のため青年団や消防団、祭りの実行委員などの掛け持ちが増えたことに加え、月額報酬約15万円で引退後の保障もない議員活動に手を挙げる人はほとんどいない。

高知・大川:村議会を廃止、「町村総会」設置検討を開始 - 毎日新聞 http://bit.ly/2qod8Bu
大川村では総会の参加者の確保が課題になるだろう

高知・大川:「町村総会」設置には…前例少なく課題山積 - 毎日新聞 http://bit.ly/2qnZ7n9 
岡崎市には関係ないことかもしれませんが、興味深い動きですね。今後どのような形になるのかをウォッチしていきたいです。


とある事務所の方に市政報告会をさせて頂きました。

業務中に貴重なお時間を頂き、耳を傾けて頂けることは本当に嬉しかったです。

市政報告をさまざまな場所で行っていくというのは選挙前から訴えてきたことの一つでした。というのも、これからは「対話」が必要になる時代が来ているからです。

どういうことでしょうか。

人口減少社会を迎え、いままでのような体制は難しくなります。これは経済だけではなく、行政や市政にも当てはまりますし、もしかすると行政に強くこの方向性が現れてくると思うのです。つまり、税収が減っていくなかで、どこに、だれに、行政サービスを適正に分配していくのかが問われてくる時代になるということです。

そのような時代において、政治にもとめられることの一つは、「すいませんが、どういう方向でサービスをなくしていきましょうか」という、なんとも話づらいことを話していくということです。

かつてはいけいけどんどんで「あれもやります、これもやります」ということが言えたのでしょうが、これからはそうはいかないので、そのなかでやはり「対話」をふくめた話し合いをしていくしかないと思っています。

なかなか、これは難しいことだとは思いますが、着実に進めていければと思います。


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写真1 報告会の風景(本人撮影のためスピーカーは違います)


 

今日はいろいろと市内を巡ってきました。

まず、ソフトボールの試合です。最近は週末に雨が多かったこともあり、試合日程をうまくこなせていないとのことでしたが、本日は晴天なり。

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写真1 白線を引き直す審判員のみなさん

「レベルの高い試合が繰り返されることにより、審判のレベルもあがり、チームのレベルもあがっていくので、それが望ましい」と、とある運営者の方から聞きました。

切磋琢磨し、たのしみながらレベルの向上をしていくことは、部活も社会人ソフトも変わらないということですね。

そんなグランドを後にし、次に「狂言を楽しむ会」さんが岡崎城内で狂言を演じていました。ちょうど到着をしたときは「棒縛」が演じられていました。どうやらとても有名な演目らしく(あとで調べてみました)棒に手を縛られた下男と紐で手を縛られた下男が、主人の酒を盗み飲むというお話。滑稽な仕草と立ち回りで話がわからなくても楽しめました。

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写真2 縛られたご両人

とある市内の日曜日。







 

岡崎小学校と翔南中学校のPTA総会にお招きを頂きました。

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 写真1 PTA総会の様子

まだまだ息子が1歳未満なので、人生で初めてのPTA総会でした。なので、PTAが Parent-Teacher Associationの略だということも恥ずかがらいまさら知ったわけです…

さっと事情を調べようと思うとこんな記事がありました。

加入は任意でいいの? 小学校のPTA活動の実態と役員決めの対処法 | パピマミ http://bit.ly/2ok7Klk

こういうハウトゥーもあるんですね…

あまり難しく考えることなく、参加した方が楽しいのではないかと個人的には思いますが、どうなんでしょうか。いろいろな人の意見を聞いてみたいですね。

PTAの役員のみなさま、そして、保護者のみなさま、今年一年よろしくお願い致します。

学区の福祉委員さんが行っている「いきいきクラブ」を見学してきました。

 高齢者の方が集まる運動したり、体調管理をするのがこの会の目的です。見学したさいは30人近くの人が集まり、椅子に座っての足踏みや、ゴムを使用しての体操などを実践しており、楽しそうにワイワイとやっていおられました。

そういえば先日伺った専門家のお話でも、実際に歩くのと、椅子に腰かけて足踏みすることを比較しても、効果はほとんど同じであるということでしたので、科学的にも合理的だそうです。

すこし俯瞰してみると膨大に膨らむ医療費、介護費を軽減するには健康寿命を延ばすことが重要だと言われています。 ピンピンコロリ。それは私たちが望むことでもあり、社会が望むことでもあることになります。

市政における福祉の重要性はいや増すばかりなので、これからも取り組んでいきたいと思います。

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写真1 ゴムを使用しての運動
 

いまさらですが…

シン・ゴジラを鑑賞しました。

昨日の夜、思い立ったようにTSUTAYAに行き「シン・ゴジラ」を発見。昨年、劇場で公開されていたさいは選挙期間と重なり、どうしても観ることができなかったので、すぐ借りてきて観てしまいました。

感想、批評等は出尽くしているので、いまさらな感じですが、本当に楽しめる作品でした。

とくに、行政、政治関係の方は必見ではないでしょうか。そこらじゅうで書かれていることですが、「ゴジラ(劇中ではまだゴジラとは呼ばれる前)」が上陸する前に形式的な会議ばかりを繰り返し、初動対応が出遅れる場面は、リアリティを感じます(なんとなくそうなるだろうなーって思います)。

また、ネット上などでは「巨大災害」や「正体不明の害獣」から攻撃を受けたさいにどのような制度、法のもとで動くのか、動けないのかについてさまざまな方が言及していて、へーそんなことも考えられるのかと驚かされます。

ゴジラなんて子ども向け映画だと思わず、ぜひ、観ていただければと思います。

では、また。 

シン・ゴジラ
長谷川博己
2017-03-22


「交通」と「買い物」。この2点が住みよいか、住みにくいかを分けることが調査結果から読み取れます。

いま手元に一冊の冊子があります。

題名は「岡崎市市民意識調査 報告書」とあり平成29年2月に発行されたものです。 HPからも確認できるので、ぜひご一読いただきたいのですが、この調査から上記のことが記されていました。

このなかに「岡崎市は住みよいかどうか」という設問があります。

そこで、「住みよい」「まあ住みよい」という回答をされた方が全体の85.6%と高い数値を示しています。この数値は単純に誇っていいものだと思うのですが、その理由として挙げられているのが「買い物が便利である」「交通の便がよい」という項目です(表1)。

住みよいと思う理由

表1 住みよいと思う理由

一方で、「やや住みにくい」「住みにくい」と回答した方が、なぜそう思うかという理由で挙げているのが、「交通の便が悪い」「買い物が不便である」という部分だと答えています(表2)。

住みにくいと思う
表2 住みにくいと思う理由

「交通」と「買い物」。

そうなんです。この二つの項目の良し悪しが、住みよいか、住みにくいかを分ける分断線となっていることがこの調査からわかります。

そして、これはお住いの地域によって回答が異なることも指摘しています。

東岡崎駅、JR岡崎駅周辺の住人は「住みよい」と答え、矢作や六ッ美、額田や東部地域の方は「交通」「買い物」が不便だから住みにくい回答する傾向があるということです。

たしかに、それらの地域にお住いの方にお会いすると「バスをなんとかしてほしい」「高齢者が免許を返納することを求められるけど、その後どうするんだ」という声を聞きます。

議会でも再三再四、話題になることですが、「交通権」という考え方を導入しながら、足の大切さを考えていきたいと思います。

岡崎市市民意識調査の結果がまとまりました。
岡崎市ホームページ http://bit.ly/2oxQOGC 

岡崎市民意識調査 報告書H29年
shimin.pdf http://bit.ly/2oxJTNN 

可児市に議会ICT化委員会の視察にいきました。

議会のICT化をどうしていくのか。それを話し合う委員会に所属しているのですが、今回の視察ではICT化ではなく、議会改革をどのようにしていくのかという話でした。

議会改革というのはあまりみなさんにうけがよくないという話を聞きます。まあ、それはその通りなのかなーと。会社にしても商品に興味があるわけで、人事や組織改編に興味がいくことはまあありませし…。

それでも、やはり大切なことだと思います。ただ、議会改革もICT化も「手段」でしかなく、なんのためにするのかが一番重要になってきます。そこにもさまざま議論があるのでしょうが、わたしは市民に開かれた議会にすること、市民の声が反映される議会となることが重要であると考えています(といより他の委員のかたもそう考えていると思います…たぶん)。

そのために「開く」「ICT化」をすることが必要ではないかと。

本日視察した、可児市はアンケートにより議会があまりにも市民、住民からかけ離れた存在であることに気づき、そこから議会改革が立ち上がってきたという話がありました。

その後、「高校生議会」や「ママさん議会」など、これまで議会が行ってきたかずかずの取り組みも、煎じ詰めればどうすれば多くの人を巻き込んでいけるのか、興味をもってもらえるのかを考えてきた結果として行われきたものではないかと感じました。

ICT化も含め、議会がこんごどうしていくべきなのか、その一つの方向性を学ぶことができました。
議会のトビラWEB 可児市議会
http://gikai-kani.lg.jp/
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写真1 視察風景


今日は翔南中学校の入学式が行われました。

心配された雨ですが式前には小休止?!だったのではないかと思っています。校長先生の式辞にもありましたが、施設が本当に素晴らしいのがこの翔南中学校ですね。創立5年目ということですが、みなさんが丁寧に使用していることがわかるぴかぴかな感じです。

今年は全校生徒が555名、新一年生は170名(6クラス)という編成でのスタートとのことでした。一年生のみんさん。ご入学おめでとうございます。

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 写真1 入学式前の舞台

母校の入学式に行きました。

今日は市内の各小学校で入学式が行われました。心配された雨も午前中は降ることもなく、無事に終わったのではないでしょうか。

今年は新入生が130名で4クラスでの「大所帯」となるとのことでした。私が通っていた時代は3クラスだったと記憶しているので、この時代に増えているのは驚きですね。

校長先生の式辞にもありましたが、どうか交通安全に気を付けて、元気よく通ってください。

ご入学おめでとうございます。

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写真1 かつてここが正門ではないと聞かされ驚きました(西側が正門です)

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写真2 体育館は昔とかわらず
 


 

いくつか本を読んだので備忘録として。

久しぶりにぐいぐいと来たのが「裸足で逃げる-沖縄の夜の街の少女たち」です。著者は沖縄出身の教育学を専攻している方ですが、本書は学問としてより(学問的な評価が私にできるわけもないのですが)、その調査対象の少女たちに寄り添い、彼女たちから紡ぎだされる言葉を丁寧に聞き取り、書き記していくところが印象的です。

彼女たちが問いかけてくるものは、なんといっていいのか漠然とですが、とても社会的なものであり、政治的なものです。ただ、「沖縄」の問題を語れるほどの力は私にはありません。が、貧困の連鎖や島社会特有の人間関係のなかで、少女たちが「成熟」を強いられている(一種の語義矛盾かもしれませんが)現状は読み進めていて、とても暗い気持ちになります。

本書の題名が示唆しているように、彼女たちは「裸足で逃げる」ことができるのでしょうか。かりに、彼女たちが「逃げ」られたとして、その先になにがあるのでしょうか。いや、裸足で逃げるのではなく、せめて「靴」くらいは社会が差し出せないのでしょうか。

いくつものことを考えさせられる良書です。


 

二冊目はこれ。

いわずと知れた村上春樹氏の最新作。今回は二部作として発売されましたが、やはり、春樹はおもしろいですね。「父」を殺し、「子」が生まれる。「父」を殺すことはいままで何度も描かれてきたモチーフですが、ついに「子」が生まれました。生物的にどうこうではなくです。これはいままでにはない展開で、3.11以後の社会状況をとらえていくには一つ示唆的な物語なのかもしれません。

昨年息子が生まれた身としても、考えさせられる内容でした。





年度末。

を、これほど意識して過ごしたのは、何年振りでしょうか(大学入学以来、なんとなく入学してなんとなく卒業していたようなダメな学生でしたので、高校卒業以来かもしれません…)年末年始もそうでしたが、年度末年度初めもは「公」にとり本当に大きな節目ですね。町内会の総会があり、保育園、各学校の卒業式に入学式、そして、人事移動による出会いと別れ。

今も議員控室の受付や各種調整などをしてくださっていた方に最後の挨拶をしてきました。

年度が変わることで新たな挑戦に挑まれる方もいるでしょうし、また、なにもかわらずそれでも踏ん張らないといけない人もいると思うのですが、一つの区切り。

また来年度もよろしくお願い致します。

子ども達が本を読む環境をもっと整備する必要があるのではないか。と、選挙前から掲げてきたわけですが、私も読書家にはほど遠いですが、時間があれば本を読むことにしています。

そんななか、最近購入した本はこちら。



以前から気になっていたのですが、本屋に立ち寄ったさい偶然に発見したので思わず買ってしまいました。著者は著名な建築史家であり、なんとも怪しいタイトルですが、「ゲニウス・ロキ」を冒頭の方で以下のように定義しています。
ゲニウス・ロキとは結局のところ、ある土地から引き出される霊感とか、土地に結びついた連想性、あるいは土地がもつ可能性といった概念になる。
引用:日本の地霊 p.4 
「地霊(ゲニウス・ロキ)とは、土地の単なる因縁話や因果律ではなく、土地へのまなざしなのであり、都市や建築とわれわれとを橋わたしするものなのである。
引用:日本の地霊 p.4
要は、私たちの目の前に現れる土地や建物といった表層に捕らわれるのではなく、その土地がもつ歴史性、文化性などを考慮しながら場所を眺めていくということだと思います。抽象的な概念で説明しづらいのですが、例えば第1部の「1.議事堂の祖霊はねむるー伊藤博文の神戸」は、国会議事堂の中央に聳え立つ屋根の形状に対する違和感から、遠く伊藤博文まで辿り着く一篇であり、国会議員の方にぜひとも読んでもらいたいと思うほど秀逸な「地霊」への眼差しを感じさせます。

また続く、「2.聖地創造ー丹下健三の広島」では、戦後、押しも押されぬスター建築家であった丹下健三が設計した広島平和記念資料館を考察したものです。ここでは、資料館が日本の戦後建築の傑作であるだけではなく、原爆ドーム→慰霊碑→資料館という圧倒的(超越的)な軸線と厳島神社がもつそれとの類似性を指摘し、それがゆえに、彼の地は日本人の心の古層に佇むなにかに触れるのではないかと記しています。

うーん。なるほど。と、つい膝を打ちたくなるような筆遣いでどんどんと読み進めることができるので、ぜひ、機会があればご一読を。

と、そんなことを書いていたら、こういうニュースがありました。有料ニュースサイトゆえ、全文は見ることができないかもしれませんが、やはりどの業界もトップになる人々は教養があるのですね。少しでも近づけるよう、日々精進していく所存です。

【保存版】ザッカーバーグ、ゲイツ…起業家8人の愛読書109冊

では、また。

3月定例会が閉会となりました。

始めて迎えた3月定例会でしたが、本日閉会となりました。討論の内容を下記に添付してありますので、ぜひご一読を。
取り急ぎ、ご報告みたいなブログになってしまいましたが、また主だった点について書きたいと思います。
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写真1 討論の様子
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それでは、議長のお許しをいただきましたので、本3月定例会に上程されました全議案のうち、第21号議案以外は、賛成の立場から、会派を代表しまして、チャレンジ岡崎・無所属の会の討論を議案の順に述べさせて頂きます。

 

21号議案「岡崎市議会の議員の議員報酬等に関する条例の一部改正」についてです。

議員の報酬については岡崎市特別職報酬審議会にて十分審議をされ、答申して頂いていると理解していますが、私たちが耳にしている議会に対する声などの市民感情等を考慮する限り今回は反対とさせて頂きます。

 

27号議案に「岡崎市指定障がい福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営の基準に関する条例及び岡崎市障がい福祉サービス事業の設備及び運営の基準に関する条例の一部改正について」です。今回の改正ではA型事業所が利益を追求するばかりでなはなく、事業者が利用者に対して行うサービスの向上を目的としたものであることは理解いたしました。他方で、懸念されるのは倒産する可能性があるA型事業所を利用している利用者さんへの対応です。障がい者を抱える親御さん、そして利用者さん達が不安なく利用できる、なお一層の体制強化をお願い致しまして、賛成とさせて頂きます。

 

30号議案「岡崎市保育所条例の一部改正について」です。南部地域の発展に伴う保育需要の増加に対する対策は喫緊の課題であり、その解決にむけて新たな乳児保育園が完成することは女性の社会進出、そして働く親世代にとり待望のものだと考えております。また他方で、すでに二回の地元説明会を開催され、地域、地元の声を十分に拾い出し、その対応を考えて下さっているとのことでありました。仮に暫定的な乳児保育園でありましても、地元に根付いた園になることになお一層のご尽力をお願いするとともに、南部市民センター分館を使用した地元との交流の要望があったさいには、迅速に対応して頂けることをお願いしまして、賛成とさせて頂きます。

 

第33号議案「岡崎市周辺環境に影響を及ぼすおそれのある特定事業の手続及び実施に関する条例の制定について」です。当条例案は元々「岡崎市水と緑・歴史と文化まちづくり条例」内に記載されていた内容を分離し、特定事業に係る実施手続きを明確にしたものであると理解しております。関係事業者へのより一層の周知をお願いし、賛成といたします。

 

第34号議案「岡崎市都市公園条例の一部改正について」です。今回の改正は指定管理者の業務を拡大するものであり、公がいかに「稼げる場所で」稼ぐのか。つまりストックの利活用が求められている時代に沿う改正案だと理解しております。今後は指定管理者の方々が能動的な市民や事業者の方々が持つアイデアを柔軟に取り入れ、「岡崎らしさ」を持つ公園利用が生まれてくることを期待しまして、賛成とさせて頂きます。

 

次に第39号議案「平成29年度岡崎市一般会計予算」についてです。

 

223目「男女共同参画講座・後援会開催業務」についてです。性的少数者いわゆるLGBTの方に対する理解促進を進め、彼ら、彼女らと共生していくことは、人権という問題からも重要でありますが、他方で、言葉は悪いかもしれませんが、まちづくりの面からも有効であるとされています。多様性がある街は、少額な投資を生み出します。ぜひ、その観点も考慮にいれて頂きながら、一層の理解が進むことを期待しております。

311目「生活困窮者学習支援業務」についてです。生活保護受給者の小学校5年生から中学生を対象にした学習支援は「貧困の連鎖」を断ち切るためには必要なことであり、評価できるものでございます。今後は、「相対的貧困」世帯も視野にいれた学習支援に取り組まれることをお願いしておきます。

 

415目「自殺予防対策業務」についてです。こころの健康電話相談「こころホットライン」を1回線から2回線へと増設することは大変心強いものであります。自殺者の遺族、周囲の人の気持ちを察する限り、それを食い止めることは大切な社会的責務であると思いますので、今後も継続的にお願いをいたします。

 

512目「就業支援事業」についてです。ニート、フリーターに対して職業的自立を支援している「若者おいでんクラブ」は専任のキャリアコンサルタントが様々なプログラムを実施し、毎年30人以上の就業・進学の実績を上げていると伺いました。平成29年度も説明会、セミナー等で周知を行い、協力企業を募集していくとのことであり、利用者の立場からプログラムのなお一層の充実をお願いいたします。

 

613目「農政推進業務」です。農業者による農産加工品の開発および販路開拓にかかる取り組みを支援する農林産品ブランド化・6次産業化支援は、平成27年度で7名、平成28年度で8名と実績を積んでいるとお伺いしました。農産加工品の開発は成功も失敗もありますので、資金の支援だけでなくセミナー、相談等の支援もお願いします。

 

614目 「農政推進事業」であります。農林産物等展示即売施設管理運営業務の機器賃借料はおかざき農遊館、ふれあいドーム岡崎のポスレジとのことで、予算を平準化するために賃借と買取の比較検討は行ってないとのことですが、買取をスケジュール化することにより、平準化はされますので、今後は平準化と合わせて賃借と買取の比較検討を行ってください。

 

712目 「新産業支援事業」であります。(仮)岡崎モーターフェスティバルの負担金を減らすことは市側の一方的はコストカット要請はイベント自体の魅力を損なう恐れがあるので慎重に検討するとのことでしたが、約15千人の来場者、また、95%の方々がまた来たいとのことなので、各企業、店舗からイベント出店の希望を募り、出展料を請求することにより、実質、負担金の軽減につながりますので、今後検討をお願いします。

 

716目「観光誘致事業」であります。観光啓発業務の観光宣伝委託として名鉄キャンペーンがありますが、平成27年度から春秋と実施されましたが、利用者アンケートにて「この切符がなかったら訪れることはなかった」と新規開拓へ大きく関与していると考えます。初めて訪問された方がまた行きたいと思っていただけるよう、キャンペーンの内容のさらなる充実もお願いします。

 

717目「会館施設管理運営事業」であります。家康館の展示、資料、複製制作とあり、現物の資料保存は、温度、湿度など環境調整の確保が必要であるとの観点から、複製の制作には賛成ですが、一方で本物を見る機会も必要と考えます。年に一度は本物を見る機会を設けることを検討して頂けることを期待しています。

 

841目「災害対策事業」であります。総合雨水対策事業費補助業務として止水板設置に対しての補助金が新規に開始されます。いざという時の備えこそ行政が率先してやるべき分野であり、現状で何人くらいの申請があるかわからない状況だとしても動くことが大切と考えます。まずは50万円上限、10人想定で補助を始めるということは非常に評価できます。今後も新規業務は積極的にお願いします。

 

851目「交通政策推進業務」であります。バス路線対策業務のバス業者への赤字補てんとしてのバス運行対策費補助金ですが、年間バス利用者は約670万人と堅調なバス利用があります。他方で赤字路線についてはバス以外の交通方法も合わせて、地域を巻き込み、同じ補助であれば、より便利な交通網の検討をお願いしておきます。

 

1041目「嘱託職員、臨時職員賃金等」についてです。

教員補助者の増員ということで、きめ細かな指導がされ教育的効果も上がるものと期待しています。教師の多忙化解消という点からも現場からも喜ばれると思い、高く評価するところです。しかし、一方で、現場の教師からは35人学級の強い要望もあります。教員補助者の増員という施策は、ここで一度立ち止まり、35人学級の設置に切り替える時がきていると考えます。検討して頂けるようお願いしておきます。

 

1041目「中学生三大陸国際理解教育推進事業」についてです。

本年度、オーストラリアの中学生と本市の中学生の新しい交流活動の事業だと伺いました。新しい事業を起こすには、たいへんな苦労があったと思われます。それを乗り越えられた実現されたことに高く評価をします。

 しかし、新しい事業は思わぬ事態がつきものです。子どもの安全が第一。派遣を事業者まかせにするのではなく、相手方の教育委員会ともよく連携し有意義な交流ができますように、きめ細やかな配慮をお願いしておきます。

 

1045目「総合学習センター施設業務 基本設計委託料」についてです。

センターの改修にむけての設計委託料であると伺っております。今後、市内の公共施設の耐用年数の限界を迎えるなかで、多くの施設におけるライフサイクルコストをトータルに考慮していく必要性があると推察されます。その中で、当施設は10年前に大改修をしたばかりであり、他の施設とのバランスを考慮しますと、さらなる改修は時期尚早ではないかと考えます。ぜひ俯瞰的な視点からの改廃、維持をお願いしておきます。

 

1055目「岡崎城跡整備事業」についてです。

 岡崎城跡の城郭遺構の全容を把握することを目的として発掘調査を継続していくことは歴史を正確に把握するためにもぜひとも取り組んで頂きたい内容であります。せっかく発掘するのですから、すべてを埋め戻すのではなく、一部でも見えるように保存し残しておくことをお願いしておきます。

 

1058目「美術博物館費展示備品購入費」についてです。

 文化の薫り高い教育の街、岡崎としては、展示備品等の購入費が肝となると考えております。本年度はまとまったコレクションを安価に購入できる機会を得たということで、1600万円増となり、評価するところでございます。しかしながら、昨年度までは650万円程度で推移してきたと伺いました。ぜひとも、継続的に来年度予算案程度の予算化にご尽力を頂きたいとお願いしておきます。一流の作品は人を呼ぶだけではなく、子ども達の文化資本の蓄積へと繋がり、それは将来を決定するバロメーターとなります。ぜひ、岡崎の文化の薫りを保つためにも一流の美術品の継続的な購入を重ねてお願いしておきます。

 

1061目「龍北総合運動場整備業務」についてです。市民がスポーツを親しむ場所がまた一つ増えることは大変喜ばしいことであり、様々な団体からの要望があるのは容易に推察できるところでござます。また、それらの調整もさぞ大変であることは十分理解しているつもりでございます。しかしながら、現在あるプールを活かし、ぜひ室内50mプールの建設を検討して頂けるようにお願いしておきます。

 

次に、第52号議案「平成29年度岡崎市病院事業会計予算」についてです。

医療の機能分化が進むなか3次医療機関として心肺停止、大やけど、脳卒中などの「生命の危険に瀕している状況」の患者さんに対し、高度な医療を24時間体制で提供する医療機関である当病院が果たす役割の大きさは、住民の期待も高いものであると思います。その中で、限られた予算を高度で性能の高い機器に使用し市民の健康に一層資する計画を持たれていることが先の委員会で理解できました。加えて、経営面におきましても平成29年度においては純損益が約650万円の黒字であるということ、また、病院運営をしていくうえでの基準とされる指標上の数値が健全であることも理解しました。今後とも質の高いサービスの提供と、持続可能な経営努力を続けて頂けるようお願いを申し上げて、賛成とさせて頂きます。

 

以上、主だった箇所について意見を申し上げさせて頂きました。

 

最後に、3月を持ちまして退職されるみなさま、長年にわたり市政のためにご尽力いただきありがとうございました。まだまだ若輩者の会派でございます。今後は皆様からのご指導ご鞭撻を賜りますよう心よりお願いを申し上げるとともに、なによりも皆様のこれからに幸多からんことをご祈念申し上げまして、討論とさせて頂きます。

 

ありがとうございました。



明日は3月定例会の最終日です。

議会の最終日には「討論」があり、私が担当することになっていますので、今日はその作成に追われていました。会派は4人で常任委員会が4つですので、各議員が委員会で質疑した内容や、述べた意見をとりあえずは、組み合わせ、あとはその人の文章の癖や息づかいをなるべく脱臭しながら、自分なりの形に整えていくという作業になります(他の会派さんはどうやって作成しているのでしょう…)。

今日この場所で晒すわけにはいきませんが、明日は全文ここで貼っておきたいと思います。

ということで、明日の10時から本会議です。

では、また。 

JR岡崎駅にロッカーがない。

そういう意見を頂きました。あれ、なかったけなーっと、思いつつ話を聞いてみると、改札前のkioskの横に以前は設置されていたが、JR東海さんの都合により撤去されたとのことで現在はなっくなっているのが現状のよう。確かに、コインロッカーといえでも需要と供給なので、儲からなければ撤去されるのも致し方ない部分でもあるのではないか。

そんなことを考えていると、国が4月より宅配ロッカーに対する補助金を出すという話があり、これを使えばいいのではないかと興奮気味に呟くと、宅配ボックスとコインロッカーの役割は違うという当たり前のことを指摘されました。確かに…。

しかし、その後に以下のご提案を。


という反応を頂き、さらに


というご意見を頂きました。

たしかに、JR岡崎駅を出発地点とした近隣市町からの観光を考慮すれば、今後コインロッカーの需要が想定されるのに加え、H32年には南部に大学病院の誘致が決定しています。駅を交通の結節点とするならば、そこに荷物を預け通院される方もいることが想定されるのではないでしょうか。

そんなふうに考えると、コインロッカーも政策提案に繋がるのではないかと密かに(思いっきりブログで言ってますが)案を練っています。

ちなみに刈谷駅には南口にコインロッカーが、北口には宅配ボックスが設置されていました。駅の利便性を支援することにより少しでも使いがってがよくなれば、活性化にも寄与するのではないでしょうか。

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写真1 刈谷駅のコインロッカー上部には自由通路があり雨よけに

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写真2 宅配ロッカーもありました。


みなさんの意見を聞かせて頂ければ嬉しいです。

では、また。 

年度末。

さまざまなところで総会が開かれています。市議会議員となり初めて迎える年度末ですが、多くの学区総代会や消防団などの会にお招きを頂き、本当にありがたい次第です。

その中で、来賓としてご挨拶させて頂く機会も多いのですが、これがなかなか難しいなーというのが実感です。総会のスムーズな進行を妨げないことに加え、住民の方々も貴重なお時間のなかで出席をしているのだろうと想像すると、現在のところ来賓の挨拶は短い方がいいというのが私の意見なのですが、「じゃあ、一体なにしにきたんだ」という声もありそうで…

ここは、簡潔明瞭にみなさんが知りたいことを述べる、というのが正解なのでしょうが、簡単なことではなく、あれこれ考えた末に定型句を読み上げることに陥ってしまうのが現状です。

ただ、定型句に言霊を込めるこめ朗々と伝えることの難しさと、素晴らしさを述べていたエッセイをどこかで読んだ気がするので、いつかは定型句だけで伝えるという技法も習得してみたいですね。

ぜひ、「来賓あいさつ」について、みなさんのご意見をお聞かせください。

では、また。








 

福祉病院委員会が終わりました。

昨日、所属している福祉病院委員会が開催されました。今回は予算案を含む14議案が当委員会付託となりそれらの質疑、採決が行われました。

3月定例会における委員会は、会派持ち時間制で運営されています。会派の人数において持ち時間が異なり、無所属である議員の持ち時間を25分を下限とし、会派(会派は方向性を同じくする市議会議員が3人以上集まり議会において行動する集団です)の人数において持ち時間が割り増しされます。なので大会派ほど持ち時間が多く、少数会派ほど持ち時間が少なくなります。

具体的には最大会派である自民清風会さんが110分、民生クラブさんが60分、公明党さん、共産党さんチャレンジ岡崎・無所属の会は35分が持ち時間になります。

持ち時間制でいいのか。という疑問もわきます。

この方法は目的の無い質疑が続くことを抑制するメリットがある反面、網羅的に公の場で問い質すことが出来ないデメリットを併せ持っています。ただ、ある程度、議会という場であるとはいえ良識的な時間の使用も必要だと感じますし、要は程度の問題だということではないかと思います。

注意しなければならないのは持ち時間は質疑と答弁を含めたものであるということです。こちらが手を挙げて、委員長からの発言を許されてから針が動き出し、質疑をし、当局がそれに対する答弁を終えるまで時が刻まれるわけです。ちょうど、将棋のような感じを思い浮かべて頂ければわかりやすいかもしれません。

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写真1 休憩中に表示されている会派の持ち時間の様子

そうなると、質疑、答弁あわせて35分ですので、どうしても議案全てを網羅的に質していくという方法をとることはできません。そこで、事前のヒアリングなどを通じて、質疑するところをしっかりと見定め、なるべく深くなるようにしていくことが求められます。

その内容はまた明日以降に書きます。



それでは、また。

 

サッカーを語ると熱くなる。

これは昔からどうしてもそうなってしまうのですが、今日はそれもそのはずなんです。
昨日、「第26回岡崎フレンドマッチサッカー大会」 に来賓としてお招きを頂きました。この大会。実はおよそ20年前に私も出場したことのある思い出の大会で、まさかあの頃は来賓として自分が招いて頂ける日がくるとは想像もしていなかったものです。

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写真1 パンプレットも懐かしい黄色
 
運営側の方にも同世代で名を馳せた選手の親父さんたちが関わっており、懐かしい話で花が咲くなどサッカーというスポーツに関わってきて本当によかったなと感じる瞬間でした。



で、たまにはサッカーの話を。

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写真2 県営グランドとしては最後となるピッチ

サッカーとは不思議なスポーツです。
現在、様々な国で行われているスポーツの多くは欧州発のものが多く、周知の通りその中で爆発的に普及しているのがサッカーです。欧州発のスポーツは点数が入ることが前提とされ、合理的な動きをすることがそれへの近道となります。少し小難しく考えると近代という思考方法を前提としている競技だと考えられます。

その中でサッカーは異端児として存在しています。

その理由は大きく2点あります。まず、ピッチ上で各選手の持つ自由度が高いということ。そして、足でボールを扱うという他のスポーツとの違いゆえに(つまり「手」を使えないという)不確定性が高いところです。

一つ目に関しては例えば、守備においてどれだけフォーメーションを考え、システム的な合理性を追求しても、個の自由な創造力と技術において、いとも容易く状況を打開をされてしまいます。また限られた時間の中で刻一刻と状況が変化するピッチ上においては、誰に命令されることもなく(そんな時間もななく…)自らの頭で考え、数ある選択肢の中から最適なものを選択することが求められます。

二つ目の不確定性というのは、90分の試合において点数がほとんど入らないことが象徴的です。スコアが0-0、1-0、2-1などの試合がざらにありますよね。これは言い換えれば、失敗することが状態的なスポーツであるということです。パスミス、シュートミス、ピッチ上での立ち位置のミス、試合中のほとんどは失敗であり、だからこそ点数が入らないのです。そして、この失敗の根源的な原因は「足でボールを扱う」ことからきます。

わかり易く比較するには「野球」を思い出して頂ければいいのではないかと思います。手を使い、個人の自由度は制限されています。

改めて個人における自由度の高さ。足でボールを扱うことの不確実性。この2点が例外的にサッカーを熱狂的なスポーツにしている要素です。

そして、だからこそ世界にこれだけ普及したのではないかとも考えられるのです。先ほども言いましたが、多くのメジャーな競技は近代的な思想を背景としたルールの下でのプレイが求められます。となると、やはり欧米的な思想に馴染んだ個人の方が有利となり、結果、先進国が強いといういささか身も蓋もない話になってしまいます。

が、サッカーは先の2点が要因となり、近代的な思想の外にいる選手を生み出し、私たちを魅了することがあります。いくらでも名前を挙げられますが、それはブラジルのペレであり、アルゼンチンのマラドーナであり、ナイジェリアのオコチャであり、コロンビアのバルデラマでありと、彼らはピッチ上での創造性の高さと、巧みなボール捌きで世界を熱狂させたのです。

個人における自由度の高さと、足でボールを扱う不確実性を制するものがレジェンンドを生み出すんですね。
動画1 「マラドーナ」こそだと今でも信じてます

さて、昨日の開会式であまりにも興奮し、今日はフレンドマッチの決勝を見に行きました。少年サッカーのレベルが向上していることを感じるとともに、周囲の大人の方が熱くなっているという昔とかわらないグランドを眺め、サッカーの普及に改めて貢献していきたいと思いを新たにしました。

また、昔から変わらぬ方々が運営にあたられ、加えてその父母さんたちの熱い支援があっての大会だと改めて感じ頭が下がる思いでした。本当にご苦労様でございました。

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写真3 決勝を前に整列する両陣営。緊張ですね。

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写真4 トーナメント表


明日からは、定例会の委員会が続きます。私は明日の福祉病院委員会で質疑を行いますので、そのことはしっかりと書かせて頂きます。


それでは、また。

背景を知ること。

時にそれは視座を変え、目の前のものが変化してみえることがあります。

今日もそこらへんのことです。

昨日は「乙川リバーフロント計画」で何が起きているのかを分かりやすく見ていくためのサイトを二つ紹介しました。で、そんなことを調べていると、岡崎で起きていることは意外と一部の専門家の方にはよく知られている手法であり、これからの都市計画、まちづくりが動いていくなかで重要な手段として認識されていることに気づかされました。それがこの論考です。

「合法的」なゲリラ的空間利用──愛知県岡崎市「殿橋テラス」の実践から

これは10+1web site内に置かれているのですが、殿橋に以前設置されていた「殿橋テラス」がどのような戦術で実践されたのかを都市計画論の中に位置づけて説明をしてくれています。その理論的背景を説明してくれているのが以下の二つのページ。

『Tactical Urbanism: Short-term Action for Long-term Change』イントロダクション

〈タクティカル・アーバニズム〉──XSからの戦術

ここに出てくる「タクティカル・アーバニズム」、「Short-term Action for Long-term Change」なるキーとなる概念を端的にまとめている一節を発見したのでそちらも引用。

タクティカル・アーバニズムの特徴は…地域のまちづくり組織だけに留まることなく、国土交通省や地方自治体も巻き込みつつ、安価で短期的な市民主導の都市空間への戦術的介入を、長期的な行政主導の戦略的都市計画のための道標として実践すること=Short-term Action for Long-term Changeにある。

筆者は上の二つの概念を上記のように定義しながら、国土交通省もタクティカル・アーバニズムの手法を取り入れつつ水辺空間の利活用の方法を模索していると指摘しているところも注目です。

今日もまとめばかりになり自分ではよくわかっていないのですが(笑)、 「いま康生で何が起きているのか」という具体的な問いをさまざまな角度から読み解くのも面白いと感じずらずらっと並べてみました。

ぜひ、つぎに乙川-康生界隈でなにか動きがあったさいは「Short-term Action」をしとるな!っと、訳知り顔で眺めてみるのも楽しいかもしれませんしね。

それでは、明日は経済建設委員会です。

しっかり傍聴してきます。

乙川リバーフロント計画が進んでいます。

が、実はこれどういう流れで進んでいるのかちょっと目を離すとついていけないスピード感です。ということで、二つのわかりやすいHPをご紹介。

まずは本家本元のHPです
おとがわプロジェクト
http://otogawa.jp/howto/
引用元:otogawa project
ページ冒頭にはこのようにかかれています。
このウェブサイトは、「おとがわプロジェクト」について、そしてその舞台になっている愛知県岡崎市のことについて情報を発信していきます。はじめてこのプロジェクトを知る人がこのまちのことを知っていくためのきっかけとして、そしてこのまちを知る中でこのプロジェクトに参加してもらうための入り口として、その関わり方に応じてこのウェブサイトを使ってもらおうと思っています。そこで、「知る」「参加する」「協力する」の三つのカテゴリに記事を分けています。
引用元: otogawa project 
もう、上に書いてあるとおりのHPです。

で、次はもうすこし深く知りたいけど、どこから手を付ければとお考えの方にはこちら。
筆者の方はリノベーションスクールを契機に乙川リバールフロント計画に興味を持ち、その後さまざまなイベント、戦略会議等への傍聴を重ね、それをわかりやすく、さらに整えられた状態で記されています。いきなり議事録を読むのはよっぽどの活字中毒者だけでしょううが、このブログに行けば個人的な経験、興味から全体像への理解と進んでいく流れが記述されており、入りやすいのではないでしょうか。加えて、このブログが秀逸なのはさまざまに散らばっている資料、会議録等を簡潔にまとめ、リンクが貼られているところです。「一体全体なにが進行してるんだ~」っと、混乱の極みにいる方はぜひおすすめです。

dotgraphy
http://dotgraphy.com/
引用元:© dotgraphy.com



以上、2つのサイトを紹介してきましたが、なんとも引用の使い勝手がわるいブログだといまさらながら気づきました。(というのも、上記のHPは非常にグラフィックも綺麗で、写真などのレイアウトもかっこいいので、それを反映させたいのですが…)。

なにはともあれ、百聞は一見に如かず。

ぜひ。

3月定例会の道半ば。

今日も朝から3月定例会が開催をされました。何度も書いている気がするのですが、囲碁でも将棋でもルールがですので、議会運営のルールを改めて記します。

議員が議場に一同に会し本会議が開会されます。これだけでは舞台俳優は揃わないのです。形式上ですが、ここで議会は市長をはじめ執行部に出席を求めることになります。これで舞台が整うわけです。

序幕では定例会に提出される議案が説明をされます。議案は提出者が説明責任を負うので、多くの場合は執行部側がこれにあたります。一通り説明が終わると全ての案件は委員会付託という扱いになり、ここで本会議は散会となります。

第二幕では委員会で付託された各案件が審議をされます。委員会では各会派から選ばれた議員が提出者(執行部)と一つ一つ質疑を行います。それが終わると各会派が意見を陳述し、採決をとります。

終幕では、議場に全ての議員と執行部が集まります。まず、ここで委員長報告が行われ、各委員会で議議論された内容、表決の賛否が報告されます。これが終わると、次に各会派の質疑の時間となります。

ここでは、定例会に上程された議案全てに対し、提出者に再度、そして最後の質疑を行うことができます。で、これが終わると討論になります。これは文字通りのディベートではなく、どちらかというと「説得」という意味合いで行われます。採決を前にして、討論者は全議員に向け自分の意見を述べ、反対意見を持つ議員を説得にかかるります。

すべての討議は終わりました。

これで採決を取り賛否の表決が決し大団円を迎えることになります。



ながながと書きましたが、3月定例会ではこの劇が二度上演されるのことになります。というのも、28年度補正予算と平成29年度予算の二本があるからです。

ややこしい話ですいません。

で、今日は平成28年度補正予算の採決が行われました。慣例上、年度末の補正予算は一日で議案説明から表決まで行うようです。(知りませんでした…)

となると、上記に記した序幕から終幕までが一日で行われ、それが終わると平成29年度予算の説明があるわけです。なんか駆け抜けていくような感じで集中力を保つのが大変でした。すいません。

さて、私たちの会派としては平成28年度補正予算はすべて賛成という立場で終えました。契約差金、人件費の補正、などが主でしたのでこのような判断とさせて頂きました。


さて、ここからは平成29年度予算の審議です。来週は委員会も始まりますので、エンジンをかけ直し走っていきたいと思います。


それでは、また。

 

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