こんばんは。岡崎市議会議員の小田たかゆきです。

連日にわたりつづくと思い込んでいた各派代表者会議はあっさりと今日で終わり、改選後の小山を少し乗り越えた感じです。

とはいえ、ここからが本番。

11月の臨時会はかつてないほどの高き山となるかもしれません。

本来であれば、11月臨時会は議長、副議長の選出や常任委員会をはじめとした各種役職の決定が主な議題となり、いわゆる「議会人事」になります。


が、今回は、それに加え、いわゆる市長公約の案件が議論される可能性がでてきました。


各種報道でご存知のかたもいらっしゃると思いますが、中根市長が10月28日の市長記者会見で市長給与の半減、市長退職金制度の廃止、一人5万円の還元、30人学級実施検討会議の進捗についてそれぞれ言及し、「作業が間に合えば」との留保を置きながらも、11月5日の臨時議会に上程する方向性を示唆したからです。

このスケジュール感ですすむとすれば、すくなくとも議会を延長、その上で審議、採決をするという流れになるはずです。

まだまだ詳細なプランが示されていない中で、諾否を述べることは慎まなければならないわけですが、少なくとも市長の会見を拝読しおもうことは、「激甚災害」の指定はそもそも国が行う権限ではないのか。

かりにそれが言葉の問題であるにしても、なぜ、市域、県域、国境を越えて感染する新型コロナウイルス感染症について、ここ「岡崎市」だけが「激甚な災害」を受けていると見做すことができるのか(もちろん今回の感染症が与えた社会に対するダメージは大きいのですが、明確に市域を区切って「ここだけやばい」とするのが難しいのではないかと…)。

などなど。

財源にたいする議論はもちろんのこと、還元するためのその前提条件についてもしっかりと議論していく必要があると感じる次第です。

ともあれ、まだまだ日程感も、議案の中身も不明瞭ななかですので、はっきりしたことは言えませんが、かなりタイトなスケジュールで判断を求められることになりそうです。

しっかりと、みなさんとここでその過程を共有させていただきながら、進んでいきたいと思います。


それでは。



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