こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆきです。


決算特別委員会がおこなわれました。

今日は最終日。

表決をするまえに、各会派が意見表明をします。

そこに、今回は不肖、発言の機会を得ました。

決算全体についでしたが、ここでは気になるものだけをピックアップします。


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ひとつが、やはり「ふるさと納税」の結果です。

令和元年度の寄付件数は1,770件、寄付金額は約3,200万円でした。

一方で、市民が寄付したことによる市県民税の控除額は約7億7600万円となりました。

結果、約7億4,400万円近くが市外へ流出しました。


また直近3年間も、寄付金額が下がる一方で、控除額が増額しています。

ざっと、3年間で20億円近い歳入が減少しています。


当局がなにも手をうってないわけではありません。

ポータルサイトを1つから4つに増やし間口を広げています。また、あらなた商品の開発、発掘も努力はしているとおもいます。

とはいえ、やはりダメージはでかい…


youtuberとのコラボ商品やレッドサラマンダー試乗券などをかつて提案してこともありましたが、とりあえず数を打つことです。

なんとか少しでも「負け」を減らせるよう努力していただきたいと付言させていただきました。


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もうひつと取り上げたのは、家庭児童相談業務についてです。

令和元年度は前年度から比べ、相談受付件数また、そのうちの虐待件数が急増しています。

これには集計の方法が変化したという要因もあるとのことでしたが、他方で、H30年度までの集計方法で元年度を考えても、虐待の相談件数は490件と前年度と比べ2倍以上の相談が寄せられました。

あくまでこれは相談件数ですので、虐待という行為自体が社会的に増加していると判断することには慎重になるべきだとおもいますが、他方で、相談の増加は社会的な認知度が上がり、いままでなら相談までは繋がることがなかったケースが通報されていると拝察されるところです。

これはいいことです。評価するものです。



そのほかにもさまざまなことがあった令和元年度の事業でしたが、4つの議案すべてを可として表決をさせていただきました。


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9月議会も残すところ明後日の本会議のみとなりました。


任期最後までしっかりと職責を果たしていきたいと思います。


それでは。


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