岡崎市議会議員の小田たかゆきです。

新型コロナウイルス感染症にかかる岡崎市の対策について(概要)」が本日付けで発表となりました。発表された内容は新規、既に実施している事業を網羅的に列挙しているものとなっていますので、ここでは新規のみについて紹介していきます。

【1】園児・児童・生徒及び保護者への支援
◯市立小中学校給食費の無償化
学校給食再開後から9月まで学校給食費の無償化を実施
◯公私立保育園・こども園・私立幼稚園の給食費を緊急事態宣言が解除された翌月から9月まで無償化
◯学校臨時休業中のオンライン学習環境の整備
◯市立小中学校における感染症対策
教職員の在宅勤務の実施、教職員による自作フェイスシールドの着用、マスクの配布など感染症対策

【2】事業者への支援
◯愛知県・市町村型コロナウイルス感染症対策協力金
◯愛知県・市町村型コロナウイルス感染症対策協力金の市単独事業
県が示した「休業要請」または「営業時間の短縮要請」の対象業種で、県の情報を的確に把握できずに営業を続けていまい、県の協力金が支給されない事業者
1事業者あたり25万円

【3】生活支援
◯水道料金の基本料金の減額
水道料金のうち基本料金80%を減額。期間6ヶ月(R2年7月請求から3期分)
◯国からの特別定額給付金がすこしでも早く行き渡るよう特別定額給付金事業室」を設置

【4】その他
◯保健所の機能強化

といったメニューが並べられました。

と、なかなかわかりづらい話しですが、ざっと新規に並べられたメニューを見ると子育て世代を中心に対策を打とうとしている姿勢を感じます(今回のコロナ禍において一番、政策に左右させられている世代だと思います)。

例えば、父、母、小学生、保育園児いる4人家族で持ち家と家庭の場合。仮に5月7日から学校が再開するとすれば(こちらを見ても可能性は低いですが…)、

①小学生の給食費240円×69日=16,560円の負担減
②園児の給食費5,180円×5ヶ月=25,900円の負担減
③水道料金(口径20mm使用)1,672円×3期分=5,016円

となり①+②+③=47,476円の負担減という計算になります。

仮に同一条件で6月から小学校等再開となった場合では、
①小学生の給食費240円×55日=13,200円の負担減
②園児の給食費5,180円×4ヶ月=20,720円の負担減
③は変化しないので5,016円

となると、①+②+③=38,936円となり、このシナリオでも約4万円ほどの負担減となります。


ということで、みなさんのご家庭で当てはめるには、6月から小中学校や保育園等が再開となると仮定すると、

①中学生→275円/日×55日=15,125円
②小学生→240円/日×55日=13,200円
③保育園(3歳児以上)5,180円×4ヶ月=20,720円
④私立幼稚園3,540円/月×3ヶ月=10,620円
⑤水道料金の基本料金(6ヶ月分)
13mm→2,748円
20mm→5,016円

にお子さんの人数を入れて計算してもらえるとだいたいの岡崎市のコロナ対策が出てくるかと思います(さくまでさまざまなことが流動的ですので現時点という理解ですが…)。

さて、これから5月臨時会において上記の予算が審議されることとなりますが、一応の初見の評価をしるしておきます。

現在のところ、ざっとした予算規模を見るだけでも県下でもかなり大きな規模の対策だと思います。また、新規と既に実施ずみの対策を眺めると、なるべく多くの市民に行き渡るよう目配せがされています。

そのなかでも、緊急事態宣言下においてもっとも生活の変更を余儀なくされている一群である、子どもたちとその保護者へ手厚く支援を打とうとしていることは評価できるのではないでしょうか。

もちろん、そうではない人々、というか全ての人たちが何らかのお困りごとがあるのはその通りですが、そのなかでどの主体がどこに手を打つのかを考えたときに、ひとつの解として今回の市の対策はいいのではないかと思うということです。


さて、5月臨時会までには少し時間があります。またみなさんのご意見を伺えたら幸いです。

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