本日、4月以降の新型コロナウイルス対策を踏まえた公共施設のあり方と小中学校の再開が発表されました。



小中学校の再開に関しては、先日の文科省の発表や、なにより社会的なバランスのうえで今回の再開の判断に至ったことと思います。

さて、今回の再開にあたり大きな焦点となっているのはマスクの不足です。全国的に厳しい状況であり、岡崎市も懸命に確保へと動いていただいているとおもうところですが、まだまだな状況であると認識しています。

再開にあたりその点にかんしては、文部科学省も十分に認識しているようで、QAに答えるかたちで以下のような方針を示しています。
問14 マスクについて、学校へ優先配布してもらえないのか。

○ マスクについては、国内外において急激に需要が増加しており、依然としてその不足が解消しておりませんが、現在、関係省庁が連携して取組を進めております。

○ このため、文部科学省では、新年度の学校再開に向けて、当面の間、各設置者・学校等に対し、家庭等における手作りマスクの作成・使用をお願いしたいと考えており、そ の旨 3 月 25 日付け事務連絡で依頼しているところです。

○ 手作りマスクはハンカチやゴムひもといった各家庭にある一般的な材料で作成できる ものであり、まずは各家庭において準備頂きたいと考えております。

○ 引き続き関係省庁と連携して、学校に対するマスクの供給確保に取り組むとともに、学校の再開に向けて感染症対策に取り組んでまいります。 

問15 手作りマスクを用意できない家庭もあるのではないか。
○ 基本的に、ご家庭でご用意いただくものと考えておりますが、ご家庭において、十分な対応が困難な場合も考えられることから、地域においても子供の育ちに関わる地域の関係者(家庭教育支援員や地域学校協働活動推進員等)や関係機関(社会教育施設等) を中心に、学校・家庭・地域が連携して、手作りマスクの普及に取り組んでいただくよう、3 月 25 日付け事務連絡において依頼しています。

○ さらに、各学校においても、養護教諭や家庭科、技術・家庭科担当教師等を中心に手作りマスクを作成する学校教育活動を行うことなども考えられます。

参照:新型コロナウイルス感染症に対応した小学校,中学校,高等学校 及び特別支援学校等における教育活動の再開等に関するQ&Aの 送付について(3月 26 日時点)https://www.mext.go.jp/content/20200327-mxt_kouhou01-000004520_1.pdf
なんかと負担もおおきいかとおもいますが、力を合わせ乗り越えていけたらと思うところです。


それでは。

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