こんばんは。岡崎市議会議員の小田たかゆきです。

会派で京都市の「放課後まなび教室」の事業を視察してきました。

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この事業はその名の通り、小学生の放課後に学習を支援する取り組みです。いわゆる「学童保育」とは違い、「自主的な学びの場」と「安心安全な場」を目指し、学校の空き教室を活用することで
、希望するすべての子どもたちが無料で通える場となっています。

事業は学校単位でおこなわれており、最低でも週に3日以上。運営主体は学校単位で組織されている実行委員会で、そのメンバーには町内会の代表者やPTAなどが加わり、各小学校区で独自の取り組みがおこなわれているとのこと。


さて、こう書くととても有意義な事業であり、事業それ自体はそれほど難しくないもののように感じます。

すぐにでも岡崎市で取り入れるべき!

と思うのですが、すれでもいくつかの(おおきな)壁が予想されます。

1.空き教室の利用は教育委員会が所管
2.結局、教員の事務量が増える…
3.担い手の固定化、高齢化

といったあたりです。

まず、空き教室はただでさえ空いていないという問題もあるのですが、例え適当な教室があっても、そこには教育委員会が所管するものであり、なかなか難しい問題が予想されます。さらに、教員の事務量が増加することも予想され、一層の抵抗が…

京都市ではどうしてきたかといえば、ひとつは政治判断です。

市長の肝いりであったこの事業は、当初は教育委員会が事業を所管していたとのことですが、それでも幾度も校長会や会議の場で関係者を口説き、理解を得るとともに、退職した校長先生を非常勤として再雇用し、円滑な運営の補助にあたってもらう組織再編をおこなわれたとのこと。

その次に、やはり京都市独特の市民が学校をつくってきたという風土に根差した事業であったこと。市民が積極的に学校へ関与する、子どもたちに関わるという意識がもともとあり、この事業はそれとうまく馴染むものであったことが要因としてあげられます。


岡崎市でこれに取り組むには政治判断が欠かせないものではありますが、それでも、子どもたちのことを思えば、この事業はかなり有意義なものであることは間違いないので、今後、わたしたちとしては強く実施の実現にむけ、提案をしていければと思うところです。

快く視察を受け入れてくださった担当課の方々へあらためて感謝申し上げます。ありがとうございました。

それでは。

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