岡崎市議会議員の小田たかゆきです。

都市経営の効率化や市民の足の確保などなど、少子高齢社会である現状において、目指すべき都市像として「団子と串」があります。

中心市街地や交通結節点の周囲を人やモノが行き交う場所(「団子」)として面的に活用しつつ、そのいくつかの場所を公共交通網を「串」のように刺していくようなイメージからこう呼ばれています。

その先進事例としてよく取り上げられるのが富山県富山市で、今回、常任委員会で再度視察へいってきました。

過去の視察↓
富山市の公共交通政策を視察してきました -視察1日目-
http://odatakayuki2016.blog.jp/archives/32771010.html


前回は富山市の象徴的な事例であるいわゆる路面電車に目がいきがちでしたが、今回あらためてお話しを伺うと、中心市街地以外の路面電車以外も、広大な市域にさまざまな公共交通網を張り巡らすことにご尽力されていることに気づかされました。

また、コンパクトシティと聞くと、どうも中心市街地以外は切り捨てることになるのではないかとの誤解を生むこともありますが、そういうことでなく、緩やかに誘導していくということであると付け加えておきたいと思います。

都市計画はどうしても時間がかかるものです。

その地域の資源を有効に活用しながらも、今後予想される課題にたいし早めの対策をとっていくことが重要です。

岡崎市でもそういった視点から都市を描けるようにこれからも微力ながら尽力していければと思います。

視察を受け入れてくださった担当課のかたがたへあらためて感謝いたします。

ありがとうございました。

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