こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。


昼ごろから会派予算要望の機会があり、市長をはじめとした執行部のみなさんに会派としての来年度予算に盛りこんで頂きたいものを書面で提出、口頭での説明をしてきました。

毎年、わたしたちの会派は選挙前にみんさんにお示しした「マニフェスト」を中心に、「いま、ここ」で必要なものは重点事項として、それこそ、二重線をつけ、傍点を付し、朱色で記すくらいの勢いで、要望させていただいています。

今回は「総合雨水対策のさらなる推進」「子ども食堂への支援」「プラネタリウムのある子ども科学館の建設」「35人学級の導入」「室内50mプールの建設」「高齢者に「得々パス」への補助金」「子ども・若者総合相談センターの早期設置」「スマートシティの実現に向けての取り組みの促進」「公立の保育園・こども園の整備着手への促進」の9つを重点要望としました。

こちらの回答は来年の2月に予定されているものですので、これが来年度の予算に盛り込まれるかはわかりませんが、ぜひとも調査費でもいいので盛り込まれることになるよう、これからも活動していきたいと思います。

さて、いつもこの機会に思うのですが、予算要望は形式的には書面を渡すことだけですので、その後の会談はいわば「インフォーマル」の場に近いものとなります。これは議会答弁とは異なり、議事録が残ることがないので、意外と砕けたというか、率直な意見を聞けるんだと思います。

例えば、今回はこちらの要望ばかりではなく市長から財政にかんする中長期的な見通しの厳しさや、それに対して「過去6年間で市債を100億円削減する一方で、歳入を70億円増加」してきたという発言もあり、議会の緊張感とは異なる雰囲気で対話がなされるものです。

二元代表制のなかで緊張と調和が必要だとすれば、この後者に力点が置かれているのがこの場なんだと言えそうです。

とはいえ、なにより大切なことは、みなさんから頂いた意見を叶えていくことです。

今後もしっかりと活動していきたいと思います。

それでは。

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