こんばんは。
岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。
幾度となくこのブログで取り上げてきた議会広報委員会が本日を持ち、最後の委員会となりました。
11月の臨時会により議会人事の改選となる岡崎市議会において、この10月が一区切りとなります。
昨年から1年間、若輩者にもかかわらず、副委員長という立場をいただき委員会運営に携わらせていただきました。
委員長を補佐する立場でありつつも至らない点も多々あったと思いますが、委員のみなさんや市議会事務局のみなさまのサポートのおかげで大過なく過ごすことができたと感じております。この場をかりて、多くのかたに感謝を申し上げたいと思います。
ありがとうございました。
合議制ゆえ、多くのことが積み重ねのなかでおこなわれていくのが議会の仕組みである以上、この一年何か新しいことを企画した、ということはそれほど多くはないわけですが、それでも、いままで撒いてきたタネが花開いた、そんな一年であったと思います。
せっかくなので、ざっと今年一年で取り組んだことを列挙してみますと、ひとつは、「議会だより」のデザインが一新された昨年度を引き継ぎ、今年度からは表紙写真デザインの全面化、議員による撮影、選定がはじまりました。
上記写真の左側が以前のもので、右側が今年度からのものです。
なるべく人物と岡崎らしい風景をおさめたものにすることで、手にとってもらいやすいものにしようと議論を重ねてきました。
加えて「議会だより」の一般質問欄の原稿作成についてもいままで以上に各議員の関与を高めることで、なにを当局に質したのか、また、その回答がどのようなものだったのかを、読み手に伝わるよう工夫することとしました。
上段が平成30年8月号で、下段がその一年後の本年度の8月号のものとなっています。
ふたつめとして、キッズページを市議会HP内に開設をしました。
なかなか複雑な議会と執行部との関係性、また議事の進行。それらをすこしでもわかりやすく、子どもにもわかってもらえるよう記述しました。
三つめとして試験的に常任委員会の模様をyoutubeで録画配信する取り組みを開始しました。
本日時点でアップされている動画の視聴回数は40回前後と、決して注目度が高いものにはなっていませんが、録画中継により、事後からの検証可能性が迅速になったこと、監視生が高まることによりより緊張感が高まったことなど一定の役割があるのではないかと感じます。
他方で、動画の編集などの事務的な負担が高まるなどのデメリットもあり、今後暫くは試験的な運用となると思いますが、それでも、実験していくことが重要だと感じるものです。
最後に、大学生との意見交換会も裏方として委員会が実施となりました。これも昨年度からの継続的な取り組みとなりますが、幾度も大学との打ち合わせがあり、事務局さんの活躍にはあらためて頭が下がるものでした。
さて、冒頭にも述べましたが、これらのことは過去からの引き継ぎや決定をたまたま本年度実施した部分が大きいと思いますし、また本年度の特徴があるとすれば、広報に積極的な加藤委員長の発案、行動力や委員のみなさんの適確なご意見、提案という部分がほとんどでした。
それでも多くのことが花開く、その時期に、副委員長という立場を経験させていただき大変ありがたいものでした。
市議会の広報は、これからの時代に大変重要になってくるものの一つだと、わたしは思います。
それはかつての議会が持っていたであろう正統性、正当性が住民のみなさんから失われていくなかで、説明責任を果たしていかなければならないからです。
そのなかで、どうしていくのか。
そう簡単なではないと思いますが、それでも、わかりやすく伝えること。興味を持ってもらう工夫をすること。そのような不断の努力を続けることは大切なことです。
その意味でも、来年以降、どうなるかわからないところがありますが、例え委員ではなくとも積極的に関わっていこうと思います。
それでは。
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岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。
幾度となくこのブログで取り上げてきた議会広報委員会が本日を持ち、最後の委員会となりました。
小田たかゆき@岡崎市議会議員@odatakayuki1984
議会広報だん。11月に発行される「議会だより」の表紙写真などが決定されました。お楽しみに。また、本日を持って議会広報委員会は一度区切りとなります。 https://t.co/FLx3zEjLZ6
2019/10/15 10:51:09
11月の臨時会により議会人事の改選となる岡崎市議会において、この10月が一区切りとなります。
昨年から1年間、若輩者にもかかわらず、副委員長という立場をいただき委員会運営に携わらせていただきました。
委員長を補佐する立場でありつつも至らない点も多々あったと思いますが、委員のみなさんや市議会事務局のみなさまのサポートのおかげで大過なく過ごすことができたと感じております。この場をかりて、多くのかたに感謝を申し上げたいと思います。
ありがとうございました。
合議制ゆえ、多くのことが積み重ねのなかでおこなわれていくのが議会の仕組みである以上、この一年何か新しいことを企画した、ということはそれほど多くはないわけですが、それでも、いままで撒いてきたタネが花開いた、そんな一年であったと思います。
せっかくなので、ざっと今年一年で取り組んだことを列挙してみますと、ひとつは、「議会だより」のデザインが一新された昨年度を引き継ぎ、今年度からは表紙写真デザインの全面化、議員による撮影、選定がはじまりました。
上記写真の左側が以前のもので、右側が今年度からのものです。
なるべく人物と岡崎らしい風景をおさめたものにすることで、手にとってもらいやすいものにしようと議論を重ねてきました。
加えて「議会だより」の一般質問欄の原稿作成についてもいままで以上に各議員の関与を高めることで、なにを当局に質したのか、また、その回答がどのようなものだったのかを、読み手に伝わるよう工夫することとしました。
上段が平成30年8月号で、下段がその一年後の本年度の8月号のものとなっています。
ふたつめとして、キッズページを市議会HP内に開設をしました。
なかなか複雑な議会と執行部との関係性、また議事の進行。それらをすこしでもわかりやすく、子どもにもわかってもらえるよう記述しました。
三つめとして試験的に常任委員会の模様をyoutubeで録画配信する取り組みを開始しました。
本日時点でアップされている動画の視聴回数は40回前後と、決して注目度が高いものにはなっていませんが、録画中継により、事後からの検証可能性が迅速になったこと、監視生が高まることによりより緊張感が高まったことなど一定の役割があるのではないかと感じます。
他方で、動画の編集などの事務的な負担が高まるなどのデメリットもあり、今後暫くは試験的な運用となると思いますが、それでも、実験していくことが重要だと感じるものです。
最後に、大学生との意見交換会も裏方として委員会が実施となりました。これも昨年度からの継続的な取り組みとなりますが、幾度も大学との打ち合わせがあり、事務局さんの活躍にはあらためて頭が下がるものでした。
さて、冒頭にも述べましたが、これらのことは過去からの引き継ぎや決定をたまたま本年度実施した部分が大きいと思いますし、また本年度の特徴があるとすれば、広報に積極的な加藤委員長の発案、行動力や委員のみなさんの適確なご意見、提案という部分がほとんどでした。
それでも多くのことが花開く、その時期に、副委員長という立場を経験させていただき大変ありがたいものでした。
市議会の広報は、これからの時代に大変重要になってくるものの一つだと、わたしは思います。
それはかつての議会が持っていたであろう正統性、正当性が住民のみなさんから失われていくなかで、説明責任を果たしていかなければならないからです。
そのなかで、どうしていくのか。
そう簡単なではないと思いますが、それでも、わかりやすく伝えること。興味を持ってもらう工夫をすること。そのような不断の努力を続けることは大切なことです。
その意味でも、来年以降、どうなるかわからないところがありますが、例え委員ではなくとも積極的に関わっていこうと思います。
それでは。
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