こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。

本日から岡崎市内の小中学校は秋休み(キッズデイズ)に突入しました。

聞き慣れない言葉ではありますが、キッズデイズとは、本年度からはじまった岡崎市独自の制度で、夏休みを3日間短縮することと引き換えに、今日からの水曜、木曜、金曜を含む5日間を休みとするものです。

加えて、その連休の平日に、小学生の部活動の大会と、中学生の新人戦がおこなわれることになっています。


教育委員会がこのような決断をした背景には、酷暑のなかで部活動の大会をおこなうことが子どもたちの健康に著しく危険が及ぶことを考慮したこと。

また、働き方改革のなかで教職員の負担を軽減することだと説明をしています。

これを承け、保護者のかたたちを中心にさまざまな議論がありました。

それについてはこちらを中心に議論をご紹介しつつ、わたしの意見も記させていただたわけですが、それ以降もコメント欄を中心にさまざまな意見交をいただき、あらためて「部活動」のありかたに疑問を持たれているかたが一定数おられることを認識するところでした。

今回のキッズデイズの導入は「部活動の大会存続」が前提条件にあります。

そのうえでの解決策としてはベターなものであり、わたしは評価したいと思うのですが、この「前提条件」、つまり、部活動のあり方の議論はこの制度とは別に論じていく必要があると今回の一連のやりとりで感じるものでした。

先日は豊橋市が部活動の廃止を決定したとの報道がありましたし、お隣の蒲郡市もそうなると聞いています。

ただ、縮小ならまだしも、廃止ということになれば、必要なのは部活動なき後の受け皿をどうするのかということをセットで考えていく必要があるのではないでしょうか。

ともあれ、まずはこの連休がおわった段階で、教育委員会さんにはしっかりと評価を示していただき、今後について考えていく材料にしていきたいと思います。

それでは。

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