こんばんは。

岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki1984)です。

今日は、市議会で研修がおこなわれました。テーマは「河川敷のにぎわい創出 ミズベリング」で、新潟市でおこなわれている、水辺空間の活用事例を学びました。

新潟市は河川利用の権利を民間企業であるスノーピークに譲渡し、スノーピークはその場所で飲食店からの場代やイベント運営の事業を展開しています。

このことで、迅速な意思決定や統一的なデザイン、ターゲットを絞った事業が展開されているとのことでした。

もちろん、エリアマネジメントを実施する主体がひとつの民間企業に委ねられていることのメリット、デメリットはあるとはおもいますが、新潟市の方法は岡崎市にとり参考になります。

今後、ハード面が完成する乙川リバーフロント計画において、そのエリアのマネージメントをだれが、どのように、どれくらいの権限を持ち運営していくのか、そのスキームが問われることとなります。

いち民間企業に任せることで、市場に敏感で、統一的なデザインを構築するマネジメントを可能にするとともに、ややもすると、「公共性」がいささか欠如したものになる可能性もあります。

他方で、いくつかの企業や団体の構成体をその主体にすれば、公共性を担保することに繋がるかもしれませんが、意思決定や市場への対応がやや欠けるものとなる可能性があります。

上記の比較は図式的なものにすぎす、現実はこの間のどこかになるものですが、ただ、岡崎市が今後、乙川リバーフロント計画をすすめるにあたり直面する、している事態であることは間違いないことだとおもいます。

新潟方式を参考にしつつ、動向を注視していかなければなりませんね。

それでは、また。


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