こんばんは。
岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki)です。
台風10号の接近により、九州、四国、中国、近畿地方においてたいへん影響が心配される状況となっており、もちろん、ここ愛知、岡崎においても同様です。
いつも思うことですが、まずは大過なく過ぎることを祈るばかりです。
さて、こういう時に大切になるのが「情報」です。災害時における行政の情報発信として有名なのは、「避難勧告」や「避難指示」です。もちろん、これらの情報収集は重要であり、他方で、行政は適時にそれを発令する義務を負っているものです。
ただ、それだけではなく、自らの手で情報を得て、迅速な対応をしていくこともまた大切なことです。広島県の豪雨災害でも指摘されていたことですが、行政の出す情報に慣れてしまい、結果逃げ遅れたという事例が多くありました。
そうならないためにも、自ら情報を得て、変な言い方ですが「危機を自ら煽る」ことも大切です。
そこで、近年はラジオや防災無線、町内放送とった方法だけではなく、インターネットを利用した情報発信がおこなわれています。これをお読みのみなさんも十分ご存知のことかもしれませんが、わたしが知り得ることを少しだけご紹介させていただこうかと思います。
まずは岡崎の防災メールである「防災くん」です。
こちらは空メールを送信し登録しておくことで、
1.警報情報(大雨・洪水・暴風・暴風雪)2. 土砂災害警戒情報 3.記録的短時間大雨情報 4.竜巻注意情報 5.地震情報(市観測震度・気象庁発表震度) 6.南海トラフ地震に関連する情報(臨時) 7.市からの緊急情報(避難情報ほか) 8.浸水警報装置情報
と、8つの情報を取得することができます。
本日は、9時11分に車両待避所を開放する知らせが。15時11分には自主避難所の開設する旨の情報がメールにて来ていました。
ちなみに同様の情報が多言語でも送信されています。
こちらもお近くで外国人のかたがいらしたらご登録をおすすめしていただければと思います。
つぎに岡崎市のHP上にある、「災害情報」のページです。こちらは災害情報が網羅的に示されているとともに、各種団体の有益なリンクが貼ってあるので、必要な情報がわかっている方には大変有意義なページですが、ふらっといくとあまりの情報量の多さに尻込みしてしまうかもしれません(仕方ないですが…)。
つぎに、ツイッターアカウントの「岡崎市広報@okazaki_koho」があります。
ツイッターを登録していないというかたも多いとはおもいますが、殊災害時においてはもっとも有用だといわれるSNSはtwitterです。リツイートという機能により情報が瞬く間に拡散していく仕様となっていることが特徴で、これが災害時に有効だとされています。が、その反面、デマや流言も多いのが難点ですので、しっかりと信頼できる情報源をフォローしておくことが大切です。
岡崎市は災害専用のアカウントはありませんが、普段は広報として利用されているアカウントを災害時は転用しています。
ツイッターアカウントにおいては官邸のものから気象庁、NHKのものまでさまざまに信頼できる有用なアカウントがあるのです、そのなかでおすすめしたいのはこちらです。
おおまかな台風の進路、被害状況はこちらのアカウントで事足ります。
最後に。
「川の防災情報」です。こちらは国土交通省が運営するページです。最近はメディア等でとりあげられその名が知られてきたサイトですが、こちらのいいところは、河川の情報を中心に水位や映像がほぼリアルタイムでみることができるところです。
試しに岡崎市周辺のマップをひらいてみるとこんな地図情報が表示されます。
矢作川を中心にいくつかのマークが表示されているのですが、このなかのカメラの記号をクリックすると直近のその地点の画像をみることができます。
また、それ以外の地点のマークでは水位を時系列で表示したり、直近の水位を断面図で見ることが可能となっています。
これにより災害時にご法度とされる川を見に行くという危険を侵すことなく状況を自ら判断することができます。
いずれにしても、情報を早め早めにに得て、危機が来る前に動くことが災害を防ぐもっとも重要な手段です。
そして、それにいち早く気づいた人が、まわりに警鐘を鳴らしつつ、余裕があれば近くのひとを助けるために動くことが、被害を最小限に食い止めることに繋がるはずです。
どうか、今般の台風の影響がすくないことを祈りつつ、迅速な対応を心がけていただければと思います。
それでは、また。
岡崎市議会議員の小田たかゆき(@odatakayuki)です。
台風10号の接近により、九州、四国、中国、近畿地方においてたいへん影響が心配される状況となっており、もちろん、ここ愛知、岡崎においても同様です。
いつも思うことですが、まずは大過なく過ぎることを祈るばかりです。
さて、こういう時に大切になるのが「情報」です。災害時における行政の情報発信として有名なのは、「避難勧告」や「避難指示」です。もちろん、これらの情報収集は重要であり、他方で、行政は適時にそれを発令する義務を負っているものです。
ただ、それだけではなく、自らの手で情報を得て、迅速な対応をしていくこともまた大切なことです。広島県の豪雨災害でも指摘されていたことですが、行政の出す情報に慣れてしまい、結果逃げ遅れたという事例が多くありました。
そうならないためにも、自ら情報を得て、変な言い方ですが「危機を自ら煽る」ことも大切です。
そこで、近年はラジオや防災無線、町内放送とった方法だけではなく、インターネットを利用した情報発信がおこなわれています。これをお読みのみなさんも十分ご存知のことかもしれませんが、わたしが知り得ることを少しだけご紹介させていただこうかと思います。
まずは岡崎の防災メールである「防災くん」です。
こちらは空メールを送信し登録しておくことで、
1.警報情報(大雨・洪水・暴風・暴風雪)2. 土砂災害警戒情報 3.記録的短時間大雨情報 4.竜巻注意情報 5.地震情報(市観測震度・気象庁発表震度) 6.南海トラフ地震に関連する情報(臨時) 7.市からの緊急情報(避難情報ほか) 8.浸水警報装置情報
と、8つの情報を取得することができます。
本日は、9時11分に車両待避所を開放する知らせが。15時11分には自主避難所の開設する旨の情報がメールにて来ていました。
ちなみに同様の情報が多言語でも送信されています。
こちらもお近くで外国人のかたがいらしたらご登録をおすすめしていただければと思います。
つぎに岡崎市のHP上にある、「災害情報」のページです。こちらは災害情報が網羅的に示されているとともに、各種団体の有益なリンクが貼ってあるので、必要な情報がわかっている方には大変有意義なページですが、ふらっといくとあまりの情報量の多さに尻込みしてしまうかもしれません(仕方ないですが…)。
つぎに、ツイッターアカウントの「岡崎市広報@okazaki_koho」があります。
ツイッターを登録していないというかたも多いとはおもいますが、殊災害時においてはもっとも有用だといわれるSNSはtwitterです。リツイートという機能により情報が瞬く間に拡散していく仕様となっていることが特徴で、これが災害時に有効だとされています。が、その反面、デマや流言も多いのが難点ですので、しっかりと信頼できる情報源をフォローしておくことが大切です。
岡崎市は災害専用のアカウントはありませんが、普段は広報として利用されているアカウントを災害時は転用しています。
岡崎市広報@okazaki_koho岡崎市災害対策本部設置状況
2019/08/15 15:04:03
https://t.co/RjkearAQn1
ツイッターアカウントにおいては官邸のものから気象庁、NHKのものまでさまざまに信頼できる有用なアカウントがあるのです、そのなかでおすすめしたいのはこちらです。
特務機関NERV@UN_NERV一応非公認と書かれていますが、それでも、どのような仕組みかはわかりませんが、災害情報全般を適宜発信してくれるこちらのアカウントはたいへんに有用です。【台風10号推定・予報 2019年08月15日 17:43】
2019/08/15 17:43:03
大型の台風10号(クローサ)は、出雲市付近を1時間に30キロの速さで北に進んでいるとみられます。 https://t.co/TdJeyhiEcN
おおまかな台風の進路、被害状況はこちらのアカウントで事足ります。
最後に。
「川の防災情報」です。こちらは国土交通省が運営するページです。最近はメディア等でとりあげられその名が知られてきたサイトですが、こちらのいいところは、河川の情報を中心に水位や映像がほぼリアルタイムでみることができるところです。
試しに岡崎市周辺のマップをひらいてみるとこんな地図情報が表示されます。
矢作川を中心にいくつかのマークが表示されているのですが、このなかのカメラの記号をクリックすると直近のその地点の画像をみることができます。
また、それ以外の地点のマークでは水位を時系列で表示したり、直近の水位を断面図で見ることが可能となっています。
これにより災害時にご法度とされる川を見に行くという危険を侵すことなく状況を自ら判断することができます。
いずれにしても、情報を早め早めにに得て、危機が来る前に動くことが災害を防ぐもっとも重要な手段です。
そして、それにいち早く気づいた人が、まわりに警鐘を鳴らしつつ、余裕があれば近くのひとを助けるために動くことが、被害を最小限に食い止めることに繋がるはずです。
どうか、今般の台風の影響がすくないことを祈りつつ、迅速な対応を心がけていただければと思います。
それでは、また。
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