参議院選挙の投開票日だった本日、いや昨日ですが、開票立会人の任をうけ、先ほどまで中央総合公園の武道館に箱詰めになっていました。
開票立会人とは各候補者の陣営から選出された人で、開票が公正におこなわれているかを見守るのが任務です。
じつは、今回がはじめてではなく、以前に一度だけこのお役目をいただいたことがありました。
依頼があったさい、以前の経験をもとに二つ返事で軽く受けたのが、ながい一日のはじまりでした…
どの選挙でも、投開票日は20時に蓋が閉まります。
各投票所に置かれているそれらの箱が開票所となる中央総合公園に運びこまれます。われわれ立会人は、その最中である20時30分に中総につどい、説明を受け、立会人席に案内されます。
21時。
一斉に箱が開けられ、開票がはじまります。
ご存知のように、参議院議員選挙の投票用紙は愛知県選挙区と全国比例の2枚です。
開かれた票が、前者は候補者名ごとに分けられ、数え、束にされ、後者は各政党名または候補者名に分けられ、同様の処理がなされます。
お気づきのことかと思いますが、長い一日になる原因はこの全国比例の開票にとても時間がかかるからです(終わったのは朝の4時すぎでした)。
今回の全国比例の候補者は155人、これに政党名をくわえると168通りのパターンになります。それをざっと、政党と候補者名に分ける。政党名の票を数えるその一方で、候補者名を「あいうえお順」に並びかえ数え上げる。これに加え、白票や判読不能、識別困難な票をひとつひとつ分類します。そして立会人がそれをチェックし、最終的には選挙管理人が判定し確定票となるのです。
前回立会人をやったのは愛知県知事選挙であり、投票用紙は1枚、候補者は2~3名だったと記憶しています。そうだったからこそ、23時前にはすべてがおわり日付が変わる前には帰宅することができました。
それと比べると参議院選挙の投開票はほんとうに長い1日でした。
とはいえ、各政党、各候補者が全力で取り組んできたすべての結果がこの開票で決することになるのです。瑕疵なく、公平にすすめられるのがまずはなにより重要です。
その点からは間違いなく、順調に開票がすすんだことと思います。
候補者をはじめ、各陣営、そして、開票した職員のみなさま、ほんとうにお疲れ様でした。
会場からでると東の空の雲間からうっすらと曙光がさしていました。
前回立会人をやったのは愛知県知事選挙であり、投票用紙は1枚、候補者は2~3名だったと記憶しています。そうだったからこそ、23時前にはすべてがおわり日付が変わる前には帰宅することができました。
それと比べると参議院選挙の投開票はほんとうに長い1日でした。
とはいえ、各政党、各候補者が全力で取り組んできたすべての結果がこの開票で決することになるのです。瑕疵なく、公平にすすめられるのがまずはなにより重要です。
その点からは間違いなく、順調に開票がすすんだことと思います。
候補者をはじめ、各陣営、そして、開票した職員のみなさま、ほんとうにお疲れ様でした。
会場からでると東の空の雲間からうっすらと曙光がさしていました。
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