先週の朝日新聞に以下のような記事が載っていました。
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「就職氷河期世代」といえば「ロストジェネレーション=ロスジェネ世代」とも呼ばれ、バブル崩壊後に就職活動を迎えた世代、生まれ年でいうとだいたい1975年〜1983年ごろまでの世代です。

記事にもありますが、新卒時に正規社員になることが難しく、いまだに非正規社員で働いているひとが相対的におおい世代です。

わたしの世代が就活をはじめた時期(1984年生まれなので、2006年ごろ)は、景気も一時的に持ち直していたこと、さらに、団塊世代の退職を迎えていたこともありそれほど厳しいという状況ではなかったように記憶していますが、それでも個人の感覚からいえば、いくつものエントリーシートを書き、何度も足を運ぶことが必要だったはずです。

ましてやロスジェネの時代たるやです。


さて、この記事では、その就職氷河期世代を対象に採用試験をするということです。

人数は3人と決して多いものではないはずですが、すこしでもこの世代の雇用を増やすことは大切な政策ですね。

ただ、他方で、周知のことですが、非正規と正規に格差があることや、中途採用がまだまだ厳しいことなど、社会全体としては取り組んでいかなければならない課題もおおいと思います。

もちろん、このような構造的な課題は基礎自治体だけで取り組むには無理があることも承知ではありますが、それでも出来ることからやっていく必要がありそうです。


では。

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