今日で岡崎市3月定例会が閉会となりました。

議員提出議案3件、議案66件、請願2件、同意4件にたいする採決がおこなわれわたしたちの会派はすべて賛成という立場から表決しました。

過去最高額となった一般予算の規模は1,300億円を超え、特別会計、企業会計を加えた予算規模は2,600億円ほどとなりました。歳入に関しては引き続き安定的な自主財源(68.4%)が確保されています。

歳出では福祉医療政策へ重きが置かれている印象を受けました。福祉では、国による幼保無償化が10月からはじまることに加え、病児保育の設置にむけた予算、産婦健康審査、産後ケア事業、不妊専門相談センターの開設などが予算付けされています。

医療では、市民病院への愛知病院の統合、PET-CTなどの最新機器の導入などが予定されています。

公共投資では引き続き市の南北軸(JR岡崎駅-康生周辺)への集中的な投資、北部では阿知波工業地帯の開発、東部ではアウトレット誘致に伴う都市開発が進められていきます。

水道事業はあらたに管理者を設置。また改正水道法にともなういわゆるコンセッション方式等の導入は当面は検討していないことをなんども答弁されことは印象的でした。

いろいろ言及したいことはありますが、まずは印象的だったことを記しておきます。

それでは、また。