愛知県知事選挙。

長期間にわたる選挙戦も本日で終わり、いよいよ明日が投開票日ということとなりました。

さて、今回の選挙戦は勝敗はもちろんのこと、むしろそれよりも投票率がどうなるかがわたしの周囲では話題となっていたと正直に申し上げなければなりません。

ずばり言えば、とても低そう…

さて、どうなることやらと思うのですが現時点でわかるのは期日前投票の結果です。

最新のものとしては愛知県選挙管理委員会が出している、

平成31年2月3日執行愛知県知事選挙における期日前投票の状況について(2日前現在)
http://www.pref.aichi.jp/senkyo/310202.pdf

というデータがあります。

これは今回の選挙でいえば、2月1日までの県下の期日前投票をまとめたものです。

それによると2日前までの期日前の投票者数は約49万人で、これは前回の同時期約37万人と比較しても高く、期日前が根付いてきたことを伺わせるものです。

総有権者数に占める期日前投票者数の割合は7.98%であり、前回の同時期が6.29%ですので、1.3ポイント増。

前回は最終的に期日前投票に行った方が総有権者数に占める割合が7.84%であったことを考えると、今回は少なくとも総有権者数に占める9.5%強の方が期日前で投票を済ませることが推察できます。

ちなみに上のデータの2枚目の資料には自治体ごとの期日前における増減数と増減率という表がわざわざ順位づけして記載されています。

そのなかで岡崎市は増減数(今回の2日前までの期日前投票者数-前回のそれ)では4位ですが、増減率では57位という結果となっていました。

さて、みなさんもご存知のように期日前投票者数と当日投票者数には相関関係が見出しづらいものがあります。

なので、期日前がいくら高くても…

さて、前回の愛知県知事選挙の投票率は34.93%でした。

今回は30%を切らなければいいのだけど…というのはあまりにも悲観的な予測でしょうか。

明日は勝敗はもちろんのこと、投票率についても注視していきたいと思います。

それでは、また。