会派の会長が交代となりました。

改選期が10月である岡崎市において、議長職を含む人事がこの時期に行われます。

議長以下、所属委員会の配属は11月6日に行われる臨時会において議長、副議長選挙、および、議長による指名という形で決定されていくことになります。

ということで、その前に慣例として各会派内の人事移動が行われます。

わたしが所属する「チャレンジ岡崎・無所属の会」においては、本日付で会長をわたしから江村力議員へ。会計はそのまま杉山とものり議員という体制となりました。

これにより、この一年務めさせていただいた会長職を降りることとなり、新体制に移行します。

いままでのご愛顧に感謝するとともに、これからもどうぞよろしくお願いいたします。


さて、ことの節目として、この一年を振り返る必要があると思うのですが、そのさい、なんといっても各派代表者会議にまつわることに言及せねばという思いに駆られるものです。

各派代表者会議は議会内に設置される会議体の中で、(重い軽いということがあるのならばですが)重責を担う組織です。

正副議長と5つの各派の代表者を構成員とするこの会議体は、7名が名を連ねています。

各会派の長を務める面々は、その会派で選ばれた議員であり、歴戦の強者。武士。経験豊かな方ばかり。

わたしはといえば、飛んで火に入る夏の虫、ではありませんが、まあ若輩者が、ただ一人、だったわけです。

さて、そんな各派代表者会議は議会内で意思決定が必要なこと、議題、事柄がもれなく俎上に載ることになります。

議会運用上のルールから、申し合わせ事項、一般質問のあり方、発言の品格、部会設置の是非、政務調査費の使途の是非、などなどです。

で、これらの中でも議論を喚起することなき、例えるなら乾物や発酵食品のようなものであれば、手慣れた態度で、ささっと品評してそのまま流れていくのですが、ときに見事で活きのいいナマモノが、ぴちぴっちっと音を立てたまま、まな板の上に載ることがあります。

しかも大方このナマモノを提供するのが、何を隠そう我が会派であったりするので、現場にいると、なんというか、いざ参らん、と鉢巻を締めるてかかる展開になるわけです。

ここは腐る前になんとか調理してしまいたい…ああ、腐臭がしてきた。やばいぞ。でもうちの会派は置いておけというし。他の会派からは、早く片付けろと言われるし…

よし。刺身じゃーまずいので、せめて煮物。いや煮物だとあの方は苦手だろうから、ここは焼くべきか。焼くとあちらが立たん。ならば、ここは一つ握りにして。うん。これじゃー刺身と変わらんけど、シャリがあるからといえば収まるか。

と、まあこんなことを考えつつ呆けた顔で会議を迎えた次第です。

と、譬え話しで逃げるのはよくないですね。

閑話休題。


つまり、この会議体は、きったはったの臨場感溢れる存在でありつつ、他方で構成員の総意を背負う代表者で構成されているため、軽々な発言、判断に傾くことはなく、必然的に慎重さが求められるものです。

それでも、それだからこそ、議を尽くし、情に訴え、なんとか全会一致を得ようとするその道筋は、いくぶん大げさですが、自由で民主的な営みが行われていると感じるものでした。

そのような空気のなかで、たとえ短い期間だとしても、みなさんと議論したこと決定したこと、ときに否としたことは、なによりも変え難い経験でした。

また、そこへ快く押し上げて頂き、また時に厳しく、時に優しく支えて頂いた会派のみなさん、また何より、それを静かに優しく見守ってくれた有権者の皆様方にあらためて感謝を述べたいと思います。

ありがとうございました。

今後は、これを糧としてふたたび会派の一員として、議会の一人として引き続き精進していく所存です。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

それでは、また。