2018-09-11 16.52.13
決算特別委員会の総括質疑をしてきました。

9月議会においては前年度の決算が審議されます。そこで、特別委員会を設置し、まずは各派の代表者が総括質疑なる大まかな概要を質す場が設けられています。

ただ、いきなり特別委員会とかいわれても…そう戸惑う方がおおいのではないでしょうか。かく言う私もそうでした。

ここでまったくつまらない話しかもしれませんが、岡崎市議会における決算審議の流れを大まかに説明するとこういう感じになっています。

決算認定議案として本会議に上程→決算特別委員会に送付→決算特別委員会の初日(議長の選出、資料の説明)→決算特別委員会の2日目(総括質疑、分科会の設置)→決算特別委員会分科会(総務企画、文教生活、福祉病院、経済建設)での調査→決算特別委員会の3日目(採決等)→本会議最終日に認定

一読してもさっぱりだと思いますが、要は、みんなで本会議に集まってあーだこーだという議論をしてもなかなかまとまらないし、時間もかかるので、まずは少人数の委員会で議論しましょう。その後、大まかにまとまった後で、本会議に差し戻しあらためて採決しましょう、ということを手続きにすると上記のような流れになります。

本日はそのなかで、特別委員会2日目の総括質疑があったというわけです。

で、議事録(正式ではありませんが)はこちら。
【議会】H30年9月定例会 決算総括質疑
総括質疑は各会派、質疑と答弁をふくめ30分の持ち時間制です。

気になる部分をいくつか質したのですが、ごく簡単に決算をまとめれば、一般会計における決算状況は歳入は約1270億円、歳出は約1210億円の過去最大の財政規模であり、財政の健全度を示す数値も概ね良好で、少なくとも平成29年度の市政は健全な状態でした。

とはいっても、少子高齢化そして人口減少が確実である状況を考えると、うかうかはしてられませんが…

またもしお時間があれば上記の議事録をご高覧いただければ幸いです。

さて、明日からは各分科会にわかれより詳細に調査していくことになります。

まずは経済建設分科会ですね。


ということで、まだまだ議会は続きます。

では、また。