市内の22の小学校等において岡崎市地域総合防災訓練が実施されました。

毎年防災の日の前後におこなわれるこの訓練ですが、わたしは地元の学区の防災訓練に参加してきました。

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朝の6時30分すぎに町内の一時避難所である公園に集合です。

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同じ町内に住む目が不自由な方をリアカーに乗せて連れてくる訓練も合わせて行われました(掲げられた「ヘルプマーク」がいいですね。)

ちなみに今回は息子と参加です。

ここから歩いて一路、避難所である小学校へ。

 

小学校ではさまざまな訓練がおこなわれていましたが、今回注目したのは災害時の避難所では障がいを持ったひともいるという理解を深めるブースについてです。

障がい者の方も災害時にはまず近くの指定された避難所へ駆け込むことが想定されています。そこから必要とあれば福祉避難所や病院、施設へとなるのですが、まずは避難所へとされています。

だからこそ、周囲の理解も必要になりそうです。

例えば、ここで説明されていたのは、耳が聞こえない人はどれだけ大きな声で話しかけて頂いても聞こえない方ももいるということでした。「耳が聞こえないと思うと、大きな声で話しかけて頂けるが、それでも聞こえないと、さらに大きな声にして話しかけて頂けるんですが、そういうことではないと理解してもらうのは難しい」とのことでした。

そこで、他のコミュニケーション方法が必要になるのですが、そこのところを理解しておいて頂けるだけでも大きな違いがあるとのお話しでした。

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また、シェイクアウト訓練もありました。

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最後は、消防団のみなさんによる一斉放水で。

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天気もなんとか持ち、素晴らしい防災訓練だったと思います。関係者のみなさん準備に加え、当日の早朝からの運営、大変お疲れさまでした。

 

ただ、火曜日には大きな台風が接近すると予報されていますので、ぜひとも気をつけて頂ければと思います。

 

それでは、また。