本日の朝、大阪市を中心に震度6弱の地震がありました。

現時点での情報はわずかではありますが、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りするとともに、まずは被害の全容解明、そして、みなさまが落ち着いた日々を過ごす日が1日でも早く来ることを願うばかりです。


さて、有事のさいの情報発信、これがあらためて重要であると実感しています。

特に、首長や行政が発する情報は信頼性や正当性が担保されているので、とても有効に作用しているのではないでしょうか。

事後的な検証が必要だと留保してですが、それでも、地震発生時点からの大阪市長のtwitterでの対応は適宜にかない広く市民にたいし有益な情報を発信しています。
また、大阪市では危機管理の情報を発信する「大阪市危機管理室」という公式アカウントもありますが、こちらは避難所一覧を表示するなど、必要な情報を選択的に発信しています。
ただ、有事のさいだからこそ、ネット上では、流言デマが飛び交うのもまた事実であり、それを身を以て体験された、熊本市長は以下のように注意を喚起されていました。
確かにそれぞれが確認を取り、責任を持って発信することが必要ですね。

熊本市長は熊本地震のさいは情報発信を丁寧に、素早く実行したかたであるからこそ、説得力があります。

なにはともあれ、いまは被災者の方が正しい情報を得ることで、二次被害、三次被害を避けることをお祈りしています。